灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

パロディはいいぞ

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 何度もパロディを記事のネタにしているように、とにかくパロディが好き。他作品をパロるのみならず、オカマバーやホストクラブといった特殊な業界も、地方公務員にスーパーの店長といった一般市民の設定もパロディと捉えれば、薄本を作っていた頃のネタの大半はソレということになります。

 もっともパロディにしやすいジャンルとキャラは何といってもスラダン。このブログでも過去に行なったパロディについて何度か取り上げてきました。キャラたちはそれぞれ特異とはいえ、あくまでも日本の高校生という彼らはパロディにとても馴染みやすく、また、やりがいもあるんですね。ただし逆のパターン、つまり他の作品のキャラたちをスラダンの世界にもってくる、キャスティングするというのはあまり、いや、殆どやらない。ファンタジー抜きのリアルなスポーツシーンはパロディには適さないと感じるからですかね。

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 上記の記事、1️⃣は他作品のパロ、2️⃣はバスケや高校生という世界を離れた内容も含んでおり、オカマバーとは明記しておりませんが、ミッチーのチーママネタはかなりソレに近いのではないかと思います。地方公務員の流川とパート主婦花道、スーパーの店長仙道ネタは実際に描きました☟(どこかの記事に詳しい説明を載せたけど忘れた)。映画で人気再燃のスラダンでは界隈での二次創作も再び盛んになって【腐】ネタ以外のパロ系作品もTLで流れてくるのがありがたい。少し前には「スラダンキャラを家電に例えると」という、かつて自分たちがサークル活動でやっていたようなネタを描いてくださる方がいらしたし、つい最近では各校を動物園に例えたイラストがUPされていて爆笑しました。こういうの好きや~。

 

スーパーの仙道店長(当時の薄本より)

 さて、同人活動を行なっていたもうひとつのジャンル、DBのキャラたちはどうか。DBの世界がファンタジーなのでどうかなとも思えるのですが、意外に馴染むものもありました。そもそもオカマバーネタを行なったのはDBが最初で、フリーザ様がママ、ギニュー特戦隊のメンバーとベジータが店の若い子たち(笑)。おっと、ギニューは若い子じゃないわ、チーママだ。もちろんベジータが店の売れっ子№1で、それに対してジース(ギニュー特戦隊のイケメン枠)が嫉妬する場面なんかもあって、悟空はバーテンダーじゃなかったかな。ブログに掲載したイラスト一覧にフリーザ様のママが残っているので、これも詳しい説明を載せたおぼえがあるのだが……どの記事だったか忘れた(またかよ)。

 

オカマバーママのフリーザ様(再掲)

 同人活動リアタイの頃、ダイ大ジャンルの有名サークルさんが描いていた水戸黄門パロに感動した話を以前に書きましたが、当時の自分はスラダンにしてもDBにしても、別作品をパロったマンガや小説はやらなかった、そこまでやれる画力がなかったんですね(今もないけど)。もっとも、イラスト一枚のみのパロはわりとやっており、それらは会報で披露することが多かったのですが(上記スラダン1️⃣参照)薄本でも幾つかあります。今回初のお披露目、絵師Sに頼んで描いてもらったDBキャラの幽白パロがこちら。ベジータが飛影に似ているから、ってんで企画したけど、桑原にキャスティングしたのが悟飯という時点で無理があったと思うわ。

 

DBキャラの幽白パロ

 今ではこのような「別作品のパロで、イラストのみ」というパターンも殆どやらなくなりましたね。コロコロキャラはジャンプに比べてパロがやりにくい、ということもないと思うのだが。最近と言うほど最近ではありませんけど、爆ベイではDB以来になるオカマバーパロをやりましたが(リックがママ、ゴウキとドゥンガが若い子)完成には至らずネームの段階で挫折、ポイピクで供養する羽目に。また、ホストクラブパロは結構やっているようでやっていなかったんですね。昨年のバトビオンリーで公開した、バトビキャラの『Club B-Legend』が初めてだったとは。

xifuren2019.hateblo.jp

 このテの、受が攻たちにモテモテになるパターン、かなり好きだしもっとやっていそうなものなのだが、バトビだけとは我ながら意外に感じました。そこで、他のジャンルでのホストクラブは無理があるのかと検証(笑)爆ベイならやれないことはないがやる気がおきないだけ、ベイバも何とかできそうだけど、あんまり見たくない。パロ万能ジャンル(笑)スラダンはやれる、流川はともかくタラシの帝王・仙道いるし、リアタイでも現在でも、きっとどこかの二次創作で実現している。ただ自分がやらなかっただけ、ですね。今さらやる気もないし。その他の推しジャンルは受がモテモテという状況(三名以上のキャラからモテているのが条件)ではないためホストクラブネタ不可、まあ、こんなところでしょうか。

 三名以上のキャラからモテる、で連想するのはオラが知っている作品の中でもパロられる方のトップジャンル『はいからさんが通る』。ちなみに『キャンディキャンディ』は主だった相手が二名なのでホストクラブ的ハーレム(自分だけが納得している造語)にあてはまらず、ゴリと木暮とミッチーでパロイラストを描いたのみです。

 

はいからさんが通る(再掲)

 この、はいからさんパロは何度も企画したけどキャスティングの段階で頓挫しているんですね。ホストクラブをやり遂げた(笑)バトビキャラであてはめた時は、

花村紅緒=ヤマト、伊集院忍=グレイ、青江冬星=炎呪、鬼島森吾=ウェン

としたのですが、ヤマト以外は皆微妙にタイプが違うし、藤枝蘭丸に当てはまるキャラがいないため、お蔵入りとなりました。ならば万能ジャンルのスラダンならどうか。花道の紅緒はともかく流川の忍が違い過ぎるし、仙道の冬星も合わない。もちろん鬼島も無理。シャッフル?して、仙道が忍、流川が冬星、鬼島は洋平で蘭丸が彦一なら何とか収まるかな。これ、ミッチーの紅緒でやればもっとスムーズにいくかもしれませんが、次の機会にします。

 で、このパロにもっともハマるジャンルがベイバだったことに先程気づいて、今さらながらに驚愕したオラ。紅緒=バルトはちょっと雰囲気が違うのですが(バルトは他の主人公'sとは路線が異なるキャラなんだよね)忍=シュウ、冬星=フリー、鬼島=シスコ、蘭丸=キット。しかもなんと、紅緒の親友である北小路環=クミチョーと当てはめると、のちのちに環と鬼島がゴールインしてシスクミまで成立するという。おいしい。この先、どこかのタイミングでベイバキャラによるはいからさんパロを描いていたら笑って見守ってください。

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