灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

CP考察Ⅷ あなたの推しは攻受どちらが多い?

 久しぶりにCP考察やります。前回の記事は昨年の2/6付で、当時はダイバが配信されていたんですよね。ベイバというジャンルが完結して、一年かそこらしか経っていないなんて信じられないよ。何だか遥か昔のことに感じるのはオラがババアだから、だけでしょうか。

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 よく聞くのが「〇〇が推しなので〇〇を受にするのが好き」という話。スラダンミッチー受を描いている方々にはこの傾向が強いようです。とにかくミッチーが好きなので、お相手は仙道でも流川でも、はたまた牧でも洋平でもOK、ミッチーが愛されていればいい、ってな感じね。ただし、その方々が他の作品でも同じ性癖(推しの総受)かと言えば必ずしもそうではないと思います。で、オラの場合はどちらかというと、推しには攻キャラが多いような気がする。推せる作品とそれぞれの推しキャラの分布ははたしてどうなっているのか。

 つーわけで、そんなどうでもいいようなことを検証するべく、今回の考察に関しては下記のような図を作ってみました。算数における集合のようなやつです。「んじゃ、Power Pointで作ってみっか」って、オラってばパワポ使ったことねーじゃん。そもそもWordは自己流(自分で使いながら覚えた)Excelは会社の表計算をやりながら、なので覚えたことが偏っている、いわばどれもきちんと学んでいないんですね。結局クリスタで作る羽目に。

 

推しの集合図

 全ての作品(黄色の部分)というのはそのまんま、ジャンプやコロコロだけてなく、マガジンやサンデー等のマンガ全部が含まれるし、もっと言えばマンガやアニメ以外、文学・映画・テレビドラマ等、ありとあらゆる「作品」と呼ばれるものですね。その中で、自分の好きな作品、お気に入りの作品(グレーの部分)というカテゴリが生まれる。オラの場合はミステリや特撮にも興味があるので、そういった作品もこの部分に含まれますが、大抵の人は全ジャンルの黄色に対して、グレーに入る作品の方が圧倒的に少ないと考えられます。そらそうだわな。

 さらにそのグレー部分では、BL的妄想を伴う作品(の部分)とそうでないものに分けられ、紫部分には入らないけれど推せる作品というのはグレー部分に残る格好になるわけですね。そして、その作品の中にも推しキャラ(の部分)が存在します。自分の例を挙げてみると、

グレーに該当する作品☞ ジャンプではダイ大、幽白、マンキン、アイシー、斉Ψ、鬼滅など。コロコロではウラモン、特撮では仮面ライダー剣(ブレイド)、ミステリでは綾辻行人先生の館シリーズなど。ダイ大や幽白、鬼滅は世間(二次創作界隈)に於いてはBL的妄想が盛んであるが、自分自身が妄想の対象としていないため、グレーのカテゴリになる。

に該当するキャラ☞ アイシーのヒル魔、斉Ψの窪谷須、ウラモンの門戸、ブレイドの剣崎など。幽白のコエンマはやや推し。ダイ大やマンキンでは推しキャラは存在しない。要は作品全体としては推せるけれど「このキャラが一番好き」という存在がいない、作中に於いて推しキャラが必ずしもいるわけではないことを表している。

 ちなみにオラは「登場するキャラ全員分のアクキーを売っていたとして、買えるのはひとつだけ、だとしたら誰のアクキーを買うか」という設定で、自分の中の推しを量っています。どれも欲しいとは思わない場合は推しがいないという証拠です。

 次にBL的妄想を伴う、紫の部分に入る作品ですが、自分が貴腐人なのでBLとしましたけど、これはNLでもGLでも何でも、指向に応じてカテゴライズしてみてください。このカテゴリ内でも推しキャラが存在する作品とそうでない作品がありますが「作品全体はBL傾向にあるが推しキャラはCPに含まれていない(ややこしい)」というカテゴリを作るのを忘れてしまいました。陳謝。詳しくはのちほど解説します。

に該当する作品☞ ジャンプでは☆矢、DB、スラダン、NARUTO、呪術など。コロコロでは爆ベイ、コロッケ!、バトビ、デュエマ、ベイバなど。ミステリでは有栖川有栖先生の火村英生シリーズなど。

 それでは上記に並べた作品順に推しキャラの攻(の部分)推しキャラの受(の部分)推しではない攻(青緑の部分)推しではない受(オレンジの部分)を列記してみます。

に該当するキャラ☞ コロッケのリゾット、バトビの炎呪、デュエマの黒城、ベイバのシュウ、シスコなど。

に該当するキャラ☞ DBのベジータ、スラダンの花道、NARUTOのデイダラ、爆ベイのタカオなど。

青緑に該当するキャラ☞ DBの悟空、スラダンの流川、NARUTOのイタチ、呪術の五条、爆ベイのカイ、バトビのグレイ、ウェン、デュエマの白鳳など。

オレンジに該当するキャラ☞ 呪術の夏油、コロッケ!のコロッケ、バトビのヤマト、デュエマの勝舞、ベイバのバルト、クミチョーなど。

 攻受のどちらかが「推し」となると、もう片方は「推しではない」という扱いになってしまう、というよりは、どちらをより推すか、という考えになるため、×オレンジ、もしくは青緑×のパターンになってしまうのは仕方ないですね。

 イレギュラーなパターンとしては☆矢。BL的妄想は存在するが、推しであるミロに関するCPは考えていない。つまり「推しキャラはCPに含まれていない」例で、紫の内部に「CPとは関係ない推し」というカテゴリを作るべきだったのに気づかなかった。また、呪術での推しキャラは悠仁クンですが、彼もまたCP妄想の対象になっていないため、ミロと同じカテゴリになります。☆矢との違いはどちらも悠仁クンほど推しではない五条と夏油のCPを支持していること。青緑×オレンジのレアなパターンですね。

 結果としては「推しは攻キャラが多い」だったのか否か。つまり青のカテゴリのキャラが多いのかといえば、そういうわけでもありませんでした。今回例に挙げたうちでは青緑に入るキャラがもっとも多かったけれど、圧倒的でもないので「あらゆるタイプの推しがいて、突出した傾向はなかった」が検証結果ということになります。なんだ、延々と語ったけど、よくわかんなかっただけじゃん。

 今回の考察は手間がかかったわりに大した内容にはなりませんでしたが、それなりに面白かったです。例によって自CPについてのみ、ジャンルも同じものばかりですが、個人によっては、推しは受が多い、或いはその反対といった傾向があるかもと思います。この記事を読まれた方々も是非、検証してみてください。

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