前回のベイX記事はこちら☝
※以下、ネタバレを含みますので、御注意ください。
ベイXアニメ&原作
アニメ第21話「モテプロデュース」所感
こまば寿司でのある朝、早速配信を始めたマルチの映像に写り込むダメな男二人。だらしないパジャマ姿で朝食の席に着くエクスとバードに呆れたマルチは「プロは見た目、服装にも気をつけるべきだ」と説き、彼らを流行りのファッションブランドの店に連れて行くことに。えっ、エクス(水色)とバード(オレンジ色)のパジャマ、色違いのお揃いじゃん。ペアルック(笑)とはやるねぇ、以前のパジャマとはデザインが違ったと思うぞ。まあ、パジャマが一組しかないって人はあんまりいないけどね。髪を下ろしたバードがカワイイ。ngmr神もバルトと二人、下ろし髪のイラストを投下してくださいました、ありがたや~。
さて、自分が一番オシャレだと思う私服を着てこいというマルチの言葉に従ったエクスとバードだが、上下柄物を着込むエクスのセンスは皆無で申し訳ないけど笑えた。オシャレなスタイルと認めてもいい、いつもの白い上着着用のコーディネートは「まぐれ」なのかな。一方のバード、長袖シャツの上に丈の短いベストを合わせていて、サイズが身体に合っていないと批判されていたけど、センスは悪くないと思う。少なくともエクスよりはマシでは。
んで、訪れた店にいたのは『ユグドラシル』所属の難波ゆに。フォロワー数ではマルチを上回るインフルエンサーで、マルチにとってはライバル的存在っつーわけだが、ベイやってる人って自由業とか実家が太いとか(最近学んだ言い回しだが、あまり好きな言葉ではない)そんなヤツばかりなの? 石山たちが一番地道に、真面目に働いている気がする。アニメ第15話&16話の所感に記したけど☟
バーン様初登場のシーンでは元々のチームメイトが脱退を希望していた、あれはいわば「のちにゾナモスたちが入る」ための伏線で、尚且つ今回はゾナモスのキャラ紹介でもあったわけだ。もう一人の難波ゆにをスカウトする経緯もやるのかどうかわかりませんけど、これで新生『ユグドラシル』完成ですね。
あの時はゾナモスの、今回はゆにのキャラ紹介なわけだ。そりゃあ、アニメ脚本としては原作で設定されているどんな題材?でもネタにしないと、原作と乖離しては困るから当然ですね。しかしながら、ゆにに関してはこの時点で既にスカウト済みであり、すっかりバーン様ガチ勢のゆにさん、公式で恋愛沙汰はやらんと思うけど、二次創作ではNLが増えそう。
ともあれ、ファッションには一言あるゆにの助言により服装選びを始めるバードたちだが、お勧めのチームユニフォームが競馬のユニフォーム(服色と呼ぶそうです)に似ているというコメを読んで爆笑。「ベイブレードはスポーツ」かもしれんがこの場合、ユニフォームにするならスケボーなどのストリート系が合うのでは、ガチガチのスポーツウェアは似合わないと思うのだが。それにしても、服選びのセンスにしろ、その後のバトル展開にしろ、ゆににバッサリ切られて凹むXの姿に溜飲が下がったよ。彼ってどんな時も思うがままに振舞っていて、自分の発言が相手に与える影響も考えてなさそうだし、反対に、相手の発言に動揺してネガティブになる描写もなかったじゃないですか。そういう仙〇っぽい性格が苦手だったのだ。それなのに、今回のゆにさんの言葉には結構ショックを受けていたようで、つい、「ざまあみろ」と呟いたオラをお許しください。
アニメ第22話「BLACK&WHITE」所感
『ペルソナ』の対戦相手として『ユグドラシル』とマッチング。原作7,8話のネタをやるのかと思いきや、バーンvsXは後にまわして、先にゾナモスvsバード戦が行なわれました。『ゾナモスハウス』のキャラ二人を登場させての、三対一のバトルは謎解きも絡めて云々というストーリー、プロ同士の試合としては真剣勝負というよりエンターテインメント寄りというか、プロレスのような見せる「ショー」になっていたため、これで試合と呼んでいいのかと不満を抱いたクラスタさんもおられたようです。どういう理由からか、何か企みがあるのかともかく、なかなか勝たせてもらえないバードが「謎解き=頭脳戦」ではいいセンいっているということで、彼の評価を上げるための筋書きだったのかな。次回はゆにvsマルチで、バーン様とXが激突するのは24話、という流れでしょうか。
原作第9話「七色の来客」所感
エクスとバードが店の手伝いに入っているのはいいが、開店休業状態のこまば寿司を突然訪れたのは七色シグル、じつはタイショーが握る寿司のファン。そんな彼女は仮面Xの正体がエクスだと承知の上で『ペンドラゴン』へ戻るよう促す。当然ながらバトルをすればバードが瞬殺される強さだが、『ペルソナ』のもう一人も弱いと豪語するシグルはマルチの姉だった。シグルとマルチが姉妹(弟)だと知らず驚くエクス。そもそもマルチが登場した時、その存在を知っていたかバードに訊くくらいだもの、身内だなんて思ってもみなかったのでは。エクスの性格からして、七色という苗字にもピンとこなかっただろうしね。勿論、今のマルチではシグルに歯が立たない。が、頂上で勝ってやると誓うマルチ。
シグルによるとクロムは「エクスのことは放っておけ」と言ったらしいけど、本心では帰ってきて欲しいのではと推察するクラスタ。そりゃそーだよね、最上階でのプロポーズだの、寿司屋での「おまえといるから」発言だのを観せられてきたわけですから、今でもエクス激ラブなんじゃないかと言われても無理はない。まあ、いいです。クロエクは好きなようにやってください。
食玩発見
ところで、毎度いきつけのスーパーでなんとベイXの食玩発見。
ヘルズサイズが欲しかったのですが、全6種類(ドランとヘルズの他にはウイザードアロー、ナイトシールド、シャークエッジ、レオンクロー)のうち、推しのヘルズだけがなかったのよ、ガ~ン。でもさ、これで「バードのグッズだけ売れていない」ってことにはならないじゃんね、良かった。大人も子供も、実際にベイを回している人たちは強いベイとブレーダーが好きだから、弱い認定されているバードは人気がないのかもしれませんが、実機関係なく原作&アニメのヲタにはバード推しが多いからね。今後の彼の活躍をどこまでも期待し続けているのだよ、侮っちゃいかんぜよ。