灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

古腐の雑記2️⃣0️⃣ 家族という名のチーム

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 このブログを読んでくださっている方々の世代、上はオラと同世代か、もうちょい若いくらい、ベイXネタを扱っているため、下はもしかしたら十代の方もおられるかもしれませんね。進学や就職をクリアするのが先で既婚未婚がどうこうは元より、結婚なんてまだまだ先のこと、という状況でしょうか。ベイXの話はともかく、オバの戯言なんて聞いてもしょーがねーやと思われるかもしれませんが、暫しお付き合いください。

 昭和から平成、令和と時代を経て、結婚や家族の在り方についても様々な考えが出てくるようになりました。事実婚・同性婚という形も有りだし、自らの意思で生涯を独身で通しても構わないし、婚姻の有無に関わらず子供を持つか持たないか(養子を貰うという選択肢も含めて)は自分たちの意思で決めるものだし、いわばどのような人生を送ろうが、その決定権は個人のもの。たとえ親だろうが、周囲がとやかく言うことじゃない。勿論、パートナー同士(男女とは限らない)のどちらが働くか、共働きを選ぶか専業主婦・主夫になるのか、どれもこれも個人の課題であり、まわりが口出しすべきじゃないと周知されているはず、ですよね。

「結婚して一人前、どんなに優秀でも三十歳前に結婚できなければ人間失格(特に女性)」という「問答無用のお約束事」が横行していた昭和後期を生きてきた身からすると(前期はもっと時代錯誤)なんと前進したかと思えるのですが、それでも昭和的思考が壊滅したわけではなさそうです。ネット上では一人暮らしを満喫するアラサー独身女性に対する嫌がらせのリプやら、結婚すればしたで子供の有無でマウントの取り合いとか、平成も越えてさらに6年経っているのに未だ昭和の亡霊が彷徨っているのかと。このテの見解の相違は根深いというか、残念ながら三十年やそこらで劇的に変わることはできないように思えます。

 同世代の中では先進的な考えを持っていると自負しておりますので、この先、自分の子供たちが未婚を選択しようが、或いは同性の相手を連れてこようが、動じない自信はあります。「この母にどうか孫の顔を見せておくれ」なんて言わない(笑)。けれど、当人たちがこれから先の人生を生きていくためには「家族という名のチーム」は結成しておいた方がいいのではとも思っています。これも個人の体験に紐づいているので、全ての人に当てはまるわけではありませんが、そのあたりは御承知おき下さい。

 

チーム⇒スポーツ⇒アメフト(野球やサッカーに興味がないので)

 ウチの両親はお見合いで結婚、子供への愛情の示し方がわかっていない者同士でした。父は早くに父親(オラからみての祖父)を亡くし、残るは母親(同祖母)と姉妹の女ばかり、男は一人だけ=一家の大黒柱扱いになっていたし、母は六人兄弟の四番目で且つ、両親が共働きで忙しく、兄たちに比べて自分には愛情を注いでもらえていないと不満を抱いて成長した、それぞれそんな環境下だったのが要因と思われます。よって、オラに対しては今で言うところのネグレストとか虐待があったわけではないのですが、食費や学費は出しているんだから、あとは自分で何とかしろといった、どこか「突き放した」扱いをされ、何かにつけては批判、否定されてきました。妹に関しては「あとから生まれた子」なので、いくらか態度は違ってきていましたが。

 そのせいか誰かに甘えることのない、早くから独立心の強い人間に育ちまして、何かあっても親には頼らないつもりで生きてきました。大学は気の合う仲間に恵まれていたし、就職してからも「同人活動」という心の拠所を得ていたお蔭で、それなりに生活していけた。ところが「昭和の呪い(笑)」がかかった世代のため、適齢期(イヤなワードだね)になると、周囲の友人たちは次々に結婚、両親も世間体を気にして「早く結婚しろ」と口出しするようになったんですね。

 オラ自身は世間体なんてどうでも良かったんだけど、親友であるマブダチHも含めて、これまで親身になってくれた仲間たちが結婚によって疎遠になりつつある。結婚すれば配偶者と子供がその人にとって一番のチームメイトである、中にはそうはならない家庭もあるかもしれないけど、大抵はそういうものじゃないですか。彼女たちは「両親兄弟や学生時代の友達というチームから独立して、自分の家族という新しいチームを結成し、そこに所属するようになった」落ち込んだり凹んだりした際に、その事実にじわじわとした孤独感をおぼえるようになったわけです。

 先述したように、過去には娘を突き放していたくせに、就職したら「大学出してやっただろ」と言って金を無心するオラの両親のことはチームメイトだと思いたくない。この先、生きていく上でずっと所属していられる自分のチームが欲しい。何かあれば親身になって、無条件に味方をしてくれて、力になってくれる存在が欲しい。そんな思いの中で出会った夫は子供時代から大人になるまでの間、自分の両親からは得られなかった安堵感を与えてくれる、まさにチームメイトに相応しい人物でした。

 また、今は亡き舅姑が本当に愛情深い人たちであり、嫁であるオラも、孫たちのこともとても可愛がってくれました。この二人を両親に持っているなんて、夫がめっちゃ羨ましいと思った。そんな両親に育てられたからか、夫は身内を突き放すような真似はしないし、成長した二人の息子も無条件に味方をしてくれる存在になりました。結婚して、自分のチームを得ることができて本当に良かったと思っています。

 味方などいなくても一人で世間や孤独と戦っていける強者はそれでいいと思う。昭和の呪いもゆっくりとはいえ何とか消えつつあるし、独身の友人たちと一生涯のチームを組むのも有りだし、どこでどのようなチームメイトに出会えるかもわからないので、結婚が最良の選択ではないことは充分承知しております。ただし、順番からいくと親は先に死にます。どんなに無条件に味方をしてくれる存在であっても、先にこの世からいなくなります。兄弟姉妹にはそれぞれの人生があります。現在、所属するチームのメンバーが自分の両親と兄弟という方はそのあたりを心の何処かにとどめておいた方がいいかと、老婆心ながら思った次第です。まあ、お金があれば99%のことは解決できるので、貯金or財テクに励むのが最適解でしょうかね。

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