DRAGONBALL
鳥山明先生を偲ぶ
鳥山先生が御逝去されて二週間程が経ちました。突然の訃報ではあったものの、あまりにも雲の上の人すぎて実感が湧かなかった、というのが正直なところです。昨今のマンガ家の先生方はSNSでいろんな話を発信されることも多く、自身に関するところではベイバの森多先生やコロッケ！のカッシー先生等、こちらの発信に対しても「いいね！」やお返事までくださり、バトビの犬木先生に至ってはフォロバまでしてくださって、先生方が同じ国内に住む実在する人物である、つまりはとても身近に感じられる存在になっているんですよね。しかしながら、ネットが発達していなかった昭和～平成初期に於いてはそのような距離感などなく、どこか架空の人物化していたのもたしか。
そういう点では神格化しすぎてしまった鳥山先生ですが、先生のDBがなければ同人活動に足を踏み入れることはありませんでしたし、絵師Sを始めとするヲタ仲間との出会いやイベントにまつわる数多くの思い出も生まれなかったでしょう。御覧のとおり、DBに関する記事は先細りになっていますが、自分のヲタ活に於いて原点であったことは間違いありません。素晴らしい作品をありがとうございました。
鬼滅の刃
アニメ第4期告知
さて『鬼滅』のアニメ第4期「柱稽古編」に関する情報発信や告知等が盛んになってまいりましたが、オラ以上に夫が楽しみにしてるんスよ。あの人、『呪術』も『るろ剣』も脱落した（途中から視聴しなくなった）けど、鬼滅だけは毎回完走しているのだ。今年は『ヒロアカ』7期も始まるし、『マッシュル』の2期も只今放送中だし（新ジャンル・マッシュルに関してはまた別の記事にて）るろ剣も10月から2期決定という情報を受けて、うわ～い、観るものいっぱいだぁ。どれも放送が始まりましたら、おいおい記事にしますね。そうそう、以前はこのブログでも頻繁に取り上げた『マンキン』ですが、今放送中の続編（つか、葉の息子の物語）は全くの未視聴です。なんかね、観てみようって気にならないんだわ。気が向けばユーネクで視聴するかもしれませんが、今のところないな。そのあたりは御容赦ください。
雨穴さん
今週末に公開の映画『変な家』。とうとう映画化に至るまで盛り上がるとは。
かなり前に行きつけの（笑）本屋の店頭でみかけたのが原作の書籍で、ちらっと立ち読みしただけで購入には至りませんでした（買わんのかい）。その後、作者の雨穴氏が本の内容の大元となる動画を配信していると知って、そちらを視聴することにしたんですよ。
動画の内容としては、覆面のホラー作家（ウェブライターという設定も有）雨穴の元に知人から寄せられた「不可解なところのある」中古一軒家の間取り図から、その家に潜む謎を相棒と呼んでもいい、建築士の栗原と共に解き明かすといったストーリーで、目に映るのは図面だけなのに、そこから推察される謎が恐ろしい真実を呼び起こすといったもの。新しい形のミステリとして評判になりました。映像に於ける雨穴氏の独特のおっとりとした語り口調（雨穴氏自身は男性のライターで、動画では奥様が声をあてているらしい）に、栗原とのやりとり（深刻な話をしているはずなのに笑える場面も多々ある）が面白くてチャンネル登録したほどです。
まあ、一度観たら忘れられない映像なんですが、なんとお気に入りYouTuberのおきゃんさんが鬼滅ネタでこの雨穴パロをUPされまして、破壊力抜群のサムネだけで五分以上笑ってしまい、内容を想像してまた笑い、実際に視聴したあとは一時間くらい思い出し笑いが止まりませんでした。こんなに笑ったのは久しぶりだった、おきゃんさんには毎度笑わせてもらっていますが、これまでで一番だと思います。鬼滅＆雨穴を知らないと「なんだこれ」にしかならないので、是非どちらも履修の上、視聴することをお勧めします。
