二次元を離れて（笑）久々の雑記です。今回は☟で取り上げた買取り関連の話になります。
何かと買取り業者さんにお願いする機会が多い我が家。裏庭に大きな蔵があって、そこに壺だの掛け軸だのといった、先祖代々のお宝が眠っている……わけではなく、貧乏性の両親が親戚や知り合いから不要品を貰ってきたり、趣味の道具をバカスカ買い集めたり、すぐに飽きてしまうような商品を衝動買いしたりで、それらが数少ない収納スペースを圧迫していたのです。
後期高齢者世代の両親が亡くなったり施設に入所したりで、その実家の片づけが想像以上に大変だと語る子供世代、台所の収納を開けたら鍋が40個出てきたとか、ゴミ屋敷化してどこから手をつけていいかわからないとか、昨今の週刊誌や情報番組でそういった話題が取り上げられていますけど、同居もね、居住スペースが一緒ならではの問題があるんスよ。何しろ物を処分せずに溜め込む一方で、収納から溢れた物が家を離れている次男の自室にまで侵食、もう勘弁ならない！ ってんで断捨離を敢行、第一弾が上記の着物買取りでした。
その後、古道具の買取りをお願いして、さらに二度目の着物出張買取り。納戸を片づけしていたらまたまた発掘されたんだよ。どんだけ溜め込んでるんだって💢前回は賀来賢人似の方がいらしたB社でしたが、今回はネットに上がっていた口コミや評価を参考にしてG社にアポを取りました。こちらのG社、訪問日程も早めに決まって、B社に比べて対応が早い。当日いらしたのは呪術廻戦のキャラ、伊地知潔高似の男性で、その場でサクサクと査定。賀来賢人氏は本部にデータを送って、そっちで査定するという形だったので、めっちゃ時間がかかったからね。伊地知さん（笑）は一見値がつきそうにない、メッキの古アクセまで買い取ってくれました。ありがたや。
また、巷のBOOK OFF等では買い取らないような専門書を引き取ってくれる業者はないものか、これまた検索したところ幾つかの候補が出てきて、売りたい本の写真をメールに添付して送ると返事がくるってんで、まずはS社に送ってみたんですよ。すると「残念ながら買取りできません」。えーっ、ガッカリ。気を取り直して次を探していると、別の会社のHPに掲載されていた「買取りした本の例」の写真に写っていた本がウチにあるじゃありませんか。つーことは買ってもらえる可能性あり。で、先の写真をそちらに送ったら買取りOKの返事が。やったー！ 同じような謳い文句でも随分と対応が違うものだと思いましたね。
とはいえ、複数の業者に見積もりを頼んで、一番条件のいいところに出すってのも、こういった買取りの場合は難しいよな。写真とメールで済む分にはいいけど、出張を伴うとなると、何度も来てもらうのは大変だし、応対の時間を取るのも面倒。となると、口コミを参考にして絞り込むしかない。口コミの重要性を感じますね。
さて、こちらの業者さんでは（つか、大抵のところはそうだけど）出張買取りの他に、宅配で送った本の査定結果を知らせて、了承ならばOKの返事をするとその金額が振り込まれて取引が成立するという方法もあります。都合の良い日時を連絡すると、宅配業者の方が着払いで回収してくれるという仕組みで、やり取りは全てメールだし（もちろん電話でも対応しています）これは便利だ。ってんで、この方法を利用しました。そのままだったら資源ゴミにしかならない本に値段がついて嬉しいのは勿論ですが、本に限らず着物でも何でも、燃やしておしまいじゃなくて、この世の何処かで誰かの、何かの役に立っているかもしれないと思うと、いくらか救われた気持ちになります。
ちなみに、お客様アンケートとして伊地知さんに「買取り業者が自宅に伺って、その場で査定、というシステムは抵抗がありませんでしたか？」と訊かれましたが、それって、見知らぬ人が家に上がるのはどうよと思う人が少なからずいるってことなんだろうね。いゃあ、オラは特にないな。もう三回も頼んだし、著名人にCMキャラクターをお願いしている会社の社員が不祥事起こすなんて、そんなリスクを冒すとは考えにくいからね。でもまあ、宅配便で送った方が時間取られないから楽なのかな。
で、古本を買い取ってくださった「セシルライブラリ」さんがSNSやブログでの宣伝ヨロシクということなので、リンク貼っておきます。状態がいいとは言えない本を買取りしてもらえた上に、丁寧に応対して頂きありがとうございました。皆様も古本の買取りをお考えでしたら是非、セシルライブラリさんに御相談くださいまし。
