灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

古腐の雑記1️⃣8️⃣ ツッコミ温泉

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 お久しぶりの雑記です。少し前になりますが、夫が泊まりの出張の夜、長男と二人で夕食を摂っていた時のこと。面白そうな番組がこれといってなかったのでBSチャンネルに変えたところ、某国営放送で世界の温泉巡りといった内容の番組を放送していました。アベンヌウォーターを愛用していてフランスの温泉に憧れのある長男が観てみようと言い出し、しばし視聴することに。

 内容をざっくり紹介しますと、男女二人がキャンピングカー、ではなくオンボロのワゴンに乗ってキャンプをしながらヨーロッパ各地の温泉を訪ね歩くというもの。宮殿の庭園のような場所にある、豪華で規模の大きな温泉はかの国ならではというか、日本の温泉とはまた違う風情があって、それなりに良かったんですけど……

「キャンプ飯を作る場面の尺が長い!」(二人してツッコミ①)

 材料はこれこれで、キャンプ道具を駆使してそれを炒めて云々……キャンプの番組じゃないし、それらのシーンが観たいわけじゃないし。

「メシはいいから、早く温泉を出せよ!」(二人してツッコミ➁)

 さらに、移動の途中で車がエンコ。そこはド田舎で周囲に修理工場があるはずもなく、このままだと旅が続けられなくなってしまう、のナレーションが流れる羽目に。

 

エンコの場面

「だったらもっといい車乗れよ! そんなボロ車でヨーロッパ全土回れるわけねーだろうが!」(二人してツッコミ③)

 女の父親がエンジニアらしく、電話をしてアドバイスを受けながら、何とかその場で修理して旅再開。

 その後幾つか回ったうちの、ひとつの温泉がこれまたトンデモなところでめちゃめちゃ驚愕したのですが、そこはこれまで紹介された、庭園とかオーシャンビューとか、ある意味豪華な温泉に比べて湯船がショボくて、田舎の共同浴場の感が。もちろん露天で水着をつけて入るんですけど、足を浸した男の方が「水温低いですね」とコメント。すると地元民で温泉の常連だというオジイが「ああ。ほら、カエルもいるぜ」(二人ともこう言ったかどうか忘れたけど、そんな感じのセリフってことで)

「はあ? カエルだと~?!」(二人してツッコミ④)

 画面には水中(温泉)をスイスイ泳ぐカエルが映し出され、挙句にでっかいヘビまで泳いでいる。マジかよ。さらに、ヘビを見て嫌がる女を説得して温泉に浸からせる男。おいおい、そいつはねーだろ。

「いや、それ温泉つか風呂じゃねーよ、池だろうがっ!」(二人してツッコミ⑤)

 とにかく、この『池』温泉の衝撃が凄すぎて、そのあと紹介された温泉の内容が入ってきませんでした。食事時に観る内容じゃなかった、ツッコミ過ぎてめっちゃ疲れました。やれやれ。

 で、このネタを記事にするにあたり、最低でも(笑)番組名を調べてみようと思いまして検索したところ、『ヨーロッパ秘湯ジャーニー』という番組で、シリーズ化されているようです。もしや人気番組だったのか?

『ヨーロッパ秘湯ジャーニー』紹介画面

「イギリス出身のベンとルーシーがキャンプワゴンに乗って」……ちょいまち、ベンとルーシーって中学英語の教科書(ただし昭和)の登場人物みたいな名前じゃん。オラたちが観たのは「セルビア・ブルガリア・トルコ編」のようで、オンデマンドで配信しているとのことです。

www.nhk-ondemand.jp

  ユーネクでも観られるらしいけど有料で、金出して(ポイント使って)まで観るもんじゃねーなと思い、再視聴はしていません。よって、名前をおぼえていないあの『池』温泉がどこの国の何という温泉なのか確認できないままで、「ヨーロッパ(あるいはセルビア、ブルガリア、トルコ)温泉 カエル」といった単語で検索をかけましたがヒットしませんでした。紹介された温泉の大半は有名どころだったらしく、トルコのカムッパレとか、ブルガリアのヴァルナなど、検索で出てきた画像に見覚えがあったんですけど『池』は謎のまま。もしも興味がおありでしたらオンデマンドを視聴してみてください。

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