SLAMDUNK1️⃣6️⃣　サークルよもやま話Ⅹ　過去本紹介①

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　映画が公開されてからのスラダン再ブームが凄まじいらしく、このブログでもスラダンに関する記事へのアクセスがめっちゃ増えました。しかも、映画やオンラインイベントレポートにとどまらず、同人リアタイ時のアホな語りネタがウケている模様。

　そうか、世間の人々はさらなるスラダン情報を求めているのか。オバの昔話ですらもこんなに需要があるのなら、スラダン語りを強化するっきゃない。って、勝手に使命感に燃えているわけですが、このスラダン記事ナンバー、1️⃣6️⃣となっているように、スラダンに関する語りはやり過ぎてネタが既に枯渇しているきらいが。う～ん、万事休すか。

　いやいや、あるじゃないか。こんなネタをやってみたかったとか、他作品にキャスティングしてみたら、といった記事はありますけど、実際にどんな薄本を作っていたのか具体的かつ詳細に語ったことがないんですね。あー、返す返すも原稿とっておけば良かったと後悔。残っていればサブブログ2でも紹介できたじゃん。手元にあるのは薄本現物のみで、無理やりスキャンして披露したページもあるけど、それが出来るのは限られた部分だけ。あとは「こんな本だったよ」と言葉で紹介するしかないのですが、御容赦ください。

　また、四半世紀前の薄本なんぞが世の中に出回っているとは思えませんけど、この世のどこかに存在している可能性はゼロとは言い切れない。当時の本は御存知のとおり、奥付に本名と住所を載せているんですね。そんな個人情報ダダ漏れのシロモノを現在の同人誌ショップが取り扱うとは思いませんが、万が一のために薄本のタイトルは伏せて紹介します、御理解くださいませ。

①流花オンリー準備号　☜DBで参加している時に「今度からSDで活動します」という紹介を兼ねて、無料で配ったコピー本。花道に缶コーヒーを奢ってもらった流川の反応とか、しょーもないネタが数ページという、どうでもいい作品。

➁流花オンリーその1　☜初めて作った流花のオフセット本。好きな人と登下校するのが夢だったという花道が流川のチャリの後ろに乗って下校する羽目になる、などのありがちなギャグネタが幾つかと、練習後、誰もいなくなった体育館に二人きりになり、お互いの気持ちを探り合う流花のシリアスネタをメインに据えた、誰しもがやるであろう、ありきたりなネタばかりの一冊。

③流花オンリーその2　☜その1の続編。流川と花道の関係に洋平が絡むという、ギャグもシリアスも三角関係ネタがメインに。1と同じく、数ページのギャグネタでは流川と洋平の間で揺れ動く心をなぜか演歌で表現する花道等を、シリアスでは〈つづく〉とされた、体育館ネタの続きを描いた。ちなみに下記はこの本の表紙で使ったイラストで、そのまま宣伝チラシにも流用したため奇跡的に（笑）原稿が残っていたもの。花道生誕祭2020ではこれをデジタル化したはいいがクリスタの使い方がわかっておらず、ちょっとばかり塗って誤魔化した。

④流花オンリーその3　☜その2の続編ではあるが、シリアスマンガの続きを小説にした全編小説本でマンガのページはなし。ちなみに1と2では小説は載せていない。ここでは洋平に代わって仙道が絡むようになり、仙流かと思いきや仙花だったという話で、流川受派への挑戦状（笑）とした。もっとも、仙道は越野に収まり、流花もハッピーエンドとなる。また、この本から絵師Sがスラダンジャンルの執筆に参加、表紙と小説のイラストを担当してくれたお蔭もあって、本がバカ売れするように。下記の記事に記した、サイバーの大手進出でこちらの本も売れるようになったというのはこの本を出したタイミングだった。

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　いやぁ、三冊＋コピー本の紹介だけで結構な手間になったな。この続き、というか、以降に出した本についてはまた次の機会に紹介したいと思います。また、ミッチー受オンリーがタカオ＆バルト生誕祭の日に開催されるということなので、次のスラダン記事はオンラインイベントレポートの予定です。