この四月からマンキンの新作の放映が始まりました。
一ヶ月ちょい、五話分の放送が終わったところ(もうすぐ六話目が始まる時間だけどね)なんですけど「あれ、こんな話だったかな?」と思う場面がしばしば。ラスボスのハオが主人公・麻倉葉の双子の兄であるという、いわばネタバレを第1話の初っ端に持ってくる脚本には「?!」だったのですが、そもそも原作の連載が終わって何十年と経っているわけだし、皆様周知で今さら後出しするネタじゃない、物語の序盤から兄弟二人の背負うものをはっきりさせた方がいいだろうという方針なんだなと納得。
その後もこういう内容だったのかどうかわからなくなる場面多で、かと言っていい加減なことを書く(入力する)わけにもいかず、とうとうコミックスを引っ張り出す羽目に。とりあえず最初の方だけですが確認しまして、カットされたエピソードは幾つかありますが、大筋は原作を追っているとわかりました。
「えっ、道蓮ってこんなに早く登場したっけ?」☜していました。CVはベイバの白鷺城ルイでお馴染み、朴璐美氏。2001年当時のCVがほぼ続投ってスゴイですよね。「道蓮はルイだった!」と驚くベイバクラスタさんもいらしたようですが、最近流行りの「あなたの〇〇さんはどこから?」でいえば、オラの朴璐美氏は道蓮から。その次がNARUTOのテマリで、むしろルイが道蓮だった、って感じ。
「えっ、みんなでパイロンの映画なんか観に行ってた?」☜行ってました。自分の記憶があまりにもあてにならなくて苦笑。もっとも、本来ならば〇〇の場面があってこそセリフが生きてくるのに、〇〇の部分を省略してしまったせいで台無しになった、というシーンもあったらしいので、そこらの取捨選択は難しいものですね。
人類にとって死者の魂や神仏に関わることは重要であり、よって世界各国にはそれぞれのお国事情に合った個性的なシャーマンが必ずいると断言できるほど。で、葉たちは日本代表として世界のシャーマンを相手にバトる。いよいよ始まるシャーマンファイトはそんな万博っぽさと言うべきか、オリンピックっぽさと言うべきか、ある種のお祭り感があると思うんだけど、シーンの取捨選択を間違うとつまんなくなりそう。様々な事情で改変することは認めますが、作品の持ち味や醍醐味はなるべく損なわないで欲しいと思いましたね。ここからの展開に期待します。
そういや昨今の小学生の間では「鬼滅は古い、呪術も終わった。今はダイ大」だそうで。四半世紀前の作品が受け入れられ、喜ばれていることはとても嬉しいですね。ダイ大はコロコロ作品にノリが近い、わかりやすい勧善懲悪ストーリーなので子供ウケするんだろうな。元ネタがドラクエというゲームからきているし、必殺技も多いしね。親子でアバンストラッシュをやっている家庭もあることでしょう。さて、マンキンはどうなんだろう、オーバーソウルとか阿弥陀丸の必殺技とか流行るのかな。言葉が難しいからなぁ。
さてさて、ひとつの記事に起こすまでには至らないので、ここで語ってしまおう。4/22放送の『モニタリング』にあのNoB氏が登場! 駅のホームにて『ペガサス幻想』を歌っておりました。思わずバンドヲタM(久しぶりの登場、オラの大学時代の盟友)に「NoBちゃんがテレビに出てるよ!」ってメール送ったよ(向こうがスマホを持っていないためLINEではないあたりがポイント)。同じくFlowのVo.のお二方もNARUTOのOPである『GO!!』を熱唱、ええもん観せてもろたわ。
それにしてもNoBちゃん、☆矢歌っておいて良かったよね。Make-upなんてバンド、もう誰も知らないのでは(暴言)アニソンの中でも、ほぼ☆矢で知名度保ってる。ヒット曲ひとつで紅白に出場を続ける演歌歌手みたい(さらなる暴言)。御年57才、これからもずっと歌っていて欲しいですね。