こんにちは、稀腐人です。今日は音楽に重きを置いて語ってみようと思います。
前々回の記事で、Make-upというバンドにハマッたところ、彼らが主題歌を担当したアニメが『聖闘士星矢』だったことから同人誌の存在を知り、腐女子への道を歩んだという内容を述べました。
Make-upはワシが初めてファンクラブに入会したミュージシャンです。結成は1980年代前半(最終的にメンバーが揃ったのは83年)で、1987年まで活動を続けました。メンバー構成はVo.山田信夫、Gt.松澤浩明、Ba.池田育義、Dr.豊川義弘、Key.河野陽吾の各氏です。
ハードロックとポップスが融合した耳馴染みのいいメロディと、過激に走ることのない、わかりやすい歌詞(※個人の意見です)が好きで、LPレコードを入手し(CDのなかった時代です)それを聞くために安物(苦笑)のコンポを買った程でした。
やがてバンドとしては活動休止。決して珍しくはない展開ですね。各自がそれぞれの活動を始め、解散となります。
Vo.の山田信夫氏はその後、新バンドを結成したり、他のグループに参加したりしていましたが、NoBと名乗ってソロで活動するようになりました。スーパー戦隊シリーズの『轟轟戦隊ボウケンジャー』のオープニングなどを歌っています。
そんな彼が9年前、新聞のインタビュー記事に載っていたのに驚き。「丸くなったなぁ……」
さて、Make-upの次にハマり、ファンクラブへ入会したのはB'z。ハイきた、ビッグネーム。ファンクラブの会員ナンバーはかなり若い数字でした。最初に配布された会報が下記のものです。
お二人とも若いわぁ……結婚してからファンクラブは退会しちゃったんですけどね。二回ほどコンサートに行ったのですが、今では想像もつかないほどの小さな会場で、Vo.の稲葉浩志氏が「こんばんはー、B'zでーす」って、普通に挨拶したのが印象的でした。「イェーイ!」とか「ノッてるかい?」とか言わず(あんまり言わないけど)「こんばんは」だったのが何とも……
ところで、先の山田信夫氏とB'zのGt.松本孝弘氏には接点がありまして、それに気づいたのはかなり後のこと。山田氏(と河野陽吾氏)が個人的に参加していた『うるさくてごめんねバンド』のライヴに行ったのですが、そのバンドにGt.として参加していたのが松本氏だったんですね。
その時のライヴがLPになり、購入してから気づいたという。
当時のライヴハウスのスケジュールにも載っていました。ワシの目は節穴だわ。
『聖闘士星矢』から時を経て、ワシの腐女子魂が復活した2000年代初頭。当時はコロコロコミックに連載していた児童向けのマンガにハマりまくっていました。
そのうちのひとつが『コロッケ!』。アニメ放送が始まり、エンディングテーマを聴いたワシは哀愁を帯びたメロディに「この音楽、素敵!」と大感激。早速チェックすると、サイコロコロッケを名乗るミュージシャン名が(オープニングも担当)。
それは本名(?)サイコ・ル・シェイムというバンドでした。今度はアニメありきからお気に入りのミュージシャンを発掘したわけです。コロッケ!のエンディングは当時のアルバムにも納められています。
彼らはまた、コロッケのアニメにも登場。エンディングを飾りました。
以来、サイコ・ル・シェイムはワシの推しバンドです。Vo.のDAISHI氏の結婚が話題になったので、それでこのバンドを知った方も多いと思います。
活動を休止した時期もありましたが、今も音楽を続けておられるので、早くファンクラブに入会しなくては。推しと言いつつ、まだ入会していないのだ。XX年ぶりにライヴハウスに行くのを楽しみにしている稀腐人でした。
ここまで、お付き合いくださりありがとうございました。次は何のネタにしようかな?