灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

ベイブレードX 原作第13話&アニメ第39~42話所感

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 前回のベイX記事はこちら☝

 原作についてはコロコロオンラインで確認しているため、公開よりひと月遅れのコメになります、御了承ください。

 ※以下、ネタバレを含みますので、御注意ください。

 

原作第13話表紙

ベイXアニメ&原作

アニメ第39話「最高のブレーダー」所感

 Xvsクイン戦の決着。クインに勝利した歴代主人公と思しきシルエットをバックに「先人への感謝」や「彼らはベイを楽しんでいた」といった「いい感じ」の語りをするクインだけど「自分(クイン)には勝ったが前の8人とはちょっと違う」と評されていたクロム、ってのに引っ掛かりましたね。原作読者或いはアニメ勢でも仮面Yの正体がクロムで、様々な奇行が明らかになっている、要はヤバいヤツだとわかっているから「さもありなん」なんだが、この時のクインはクロムという人物を「自分が対戦した当時の彼の様子」でしか判断していないわけで、今はチャンピオンとして君臨しているのを遠くから見ているだけで直接の接触はないだろうし、それでも彼のヤバさを見抜いていたという、さすが年の功。

 また、努力が実を結ばない、なんていくらでもある、けれど頑張り続けることのできるバードを「主人公」と評価した、つまりはクインの御墨つきでバードが主人公と考えていいってことなのかな。なおもひねくれ続けるぱっくんを促して「メシ」に誘うあたり(たぶん奢りで)クインの懐の深さ、器の大きさが示された回でした。その後、こまば寿司に忍び込んだ仮面Yのシーンで「セキュリティがガバガバ」だと話題に。ぱっくんにデータを盗まれた直後なのに、この店大丈夫?

アニメ第40話「もうひとつの仮面」所感

 バードとのバトルを皮切りに、エクスが対戦した相手の元を順次訪れていく仮面Y。原作ではバードの他にキング、バーン様だったがアニメでは(対戦した事実のみがマルチによって語られていた)ファランクスの面々、マルチとのバトルも加えられて盛り盛りでしたね。マルチとゆに、メイコのファッションショー?はファンサなのか。女子に興味がないから「ふーん」だけど好きな人には響いたんでしょうね。何ならイケメンたちでもショーやってくれよ、そっちが観たいよ。それにしても仮面Yのイカれ具合が草。

アニメ第41話「3つの仮面」所感

 突如として現れた三番目の仮面Z、Xの追体験をしているYとは異なり、Xに敵愾心を抱いている様子。YとZがプロブレーダー狩りをしていることと、仮面繋がりでXと二人との関係が取り沙汰されてチームに不利な受け取られ方をされては、と危惧したマルチはオンライン会議(Zoomか?)でバーン様たちから情報収集するんだけど、その場に石山が加わっていて視聴者大受け。当のエクスはYやZと関わらないよう釘を刺されたことが不満でこまば寿司を抜け出し、ぱっくんを襲撃したり、そこらじゅうで野良バトルをしかけたりの勝手な行動に出る。で、怒り心頭のマルチとバードがXを見つけたそのタイミングでZが現れる……といった展開でしたが、Y或いはZを誘い出すためとはいえ、自由奔放なエクスのやり方を皆様が、特にエクス推しの方々がどう思ったのか知りたい。はっきり言ってオラはこのテの常識のないタイプが苦手。少なくとも主人公には据えないで欲しいし、クイン様公認でバードが主人公だと公言して貰いたいね。それにつけても、バードと対戦した時には胸糞呼ばわりされていたぱっくんが可哀想になった、彼にとっては却って好感度を上げた回でもありました。

アニメ第42話「XYZ」所感

 仮面ZとXとの対決、ところが何らかの連絡を受けたZはバトルを中断してその場を去り、エクスもマルチたちの手を逃れて再び逃走。チームの謹慎を伝えられて心労のあまり倒れるマルチ、バードはエクスを探すより「面白い企画」でおびき寄せる方が最善策だと考え、クインに頼み込んで架空の「クイン杯」を計画してもらう算段に。クインとのゲーム対決で10勝して作戦の承諾を得たバードは「ベイ以外全て万能」と称賛されていました。ホントにねぇ。

 そして実施された「クイン杯」当日、その場にまんまと現れるXYZの三人の仮面に対して「仮面全員チョロくて草」というコメを拝見して爆笑してしまった。もっとも、Yはすぐにその場を立ち去り、Zにも逃げられたが、バードを始めとするプロブレーダーたちの協力によってXを何とか捕えることに成功、ついにはマルチとバードに連行される。X捕獲作戦ではクインの命令でバズーカ砲をXに向けるぱっくんの姿がバカ受けで「ぱっくん下衆キャラが板についてきた」のコメにまたしても大笑い。

 さて、仮面ZはYすなわちクロムの知り合い?というか手下のような存在らしく、その扱いといい、原作12話で描かれたそのままのラストのシーンといい、地上波18時台に放送していいのかと言われていましたね。コメの大半もクロムのエクスに対する激重ヤンデレストーカーぶりに集中していて、さわやかイケメン好青年の本性、その変態ぶりに困惑する人多。シグルと三人で写った写真はともかく、エクス一人の大写し写真をバックに「オレはエクスとひとつになっている」の問題発言。エクスはエクスで「ボクとクロムの邪魔をしないで」とか言っちゃってるし、これにはさすがのクロエク派も動揺している様子。オラはベイXでのそっち方面の妄想は取りやめたので(こいつらの関係にバードを巻き込みたくない)どうでもいいけどね。

原作第13話「頂上決戦①」所感

 ついに頂上決戦の日。落ち着かない様子のバードに、マルチが「ボクとエクスでいつもどおりに勝つから」と言うあたり、いつもどおりの展開にならないってフラグですよね。で、仮面Zはここで初登場、『ペンドラゴン』の三人目として紹介されるんだけど、アニメでは当に登場してる且つクロムにもエクスにも因縁のあるキャラとされているあたり、この先原作でどう描かれるのかな。そし第一試合はシグルvsマルチ、ファミリー対決と紹介されていて、姉妹とか兄弟という言葉を使わないようにしている→あくまでもマルチの性別を伏せる策だなあと思いました。にしても、仮面Zはオラの希望だったワイルド系イケメンではなさそう。まあいいわ、次のクールに期待。

今日のまとめ

 アニメ42話ではZがYに「ブラックシェルを勝手に使うな」と怒られていたんだけど、シェルすなわちドラシェルの名前を継いだ後継機ってことかな。左回転のコバルトドラグーンの発売ってのがやたら宣伝されているし、シグルのベイはヴァイスタイガー、これでドランザーがきたら爆ベイ時代のメインベイと同じ四聖獣が揃うじゃん。いや~、これからどうなっていくんだろ。

 ちなみに42話、作画監督はngmr先生とあって、キャラたちの顔つきなどがいつもにも増していい感じで、好みの作画でした。作画監督って何人かの方がおられるけど、それぞれの個性って出るものなんですね。さすがngmr先生、爆ベイ時代から関わっておられるだけあるわ。

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