灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

ベイブレードX 原作第10話&アニメ第27~30話所感

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 前回のベイX記事はこちら☝

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 ※以下、ネタバレを含みますので、御注意ください。

 

原作第10話表紙

ベイXアニメ&原作

アニメ第27話「不屈の最後」所感

 またまた石山タクミにスポットを当てた回。「マウンテンラーメン」の社長にクビを宣告され、他にスポンサーを求めて就活?する石山だが、どこにも相手にしてもらえず、挙句に「引退したら」とまで言われる。これ、就活が上手くいかない人が見たらグサグサッとくる場面だよな。思いつめた表情の石山はそのあと、母親に電話。これ以上プロを続けるのは無理と思い、恐らくは実家に帰って、向こうで仕事に就こうと決意したんだなと思わせるシーンですが、「母さん、オレ」というセリフにクラスタさんから「詐欺かよ」とツッコミが入って、シリアスな場面なのに苦笑。

 その後、アマチュアアリーナを訪れた石山はその場にいたアマのブレーダーたちを相手に「100人組手」方式で次々とバトル、通りかかったバードも戦う羽目になる。やがて戦い尽くした石山はその場で自分のベイを壊そうとするがバードに阻止される。で、石山の思いを見抜いたバードが彼にかける言葉、魂を揺さぶる熱いシーンというやつで、この役どころのキャラが主人公じゃないってのはやはり無理が生じる、物語として破綻しかねないと思うのだが。もうさ、バードが主人公という認識でいいんじゃね。

 さらに、石山がシャッフルバトルフェス出場を辞退したと知って現れたバーンが「マウンテンラーメン」は「ユグドラシル製薬」が買収したから、これからもプロブレーダーを続けるようにと石山に言うんだけど、それよりも「ユグドラシル製薬」が直接、石山たちを雇ってやった方がいいのではと、クラスタさんたちからツッコミが入っていました。確かに、ただのラーメン店よりも大手製薬会社の方が経営も安定しているし給与も良さそうだよね、って、現実的だなぁ。まあ、今回もエクスよりよっぽど内面掘り下げられているタクミさんでしたね。

アニメ第28話「王とフェニックス」所感

 27話のラストで、シャッフルバトルフェスの組み分け結果が発表、28話でそのチーム紹介がなされたはいいが、それぞれのチーム名が適当すぎで草。同人サークル名のつけ方みたいだと言われていましたね。そしてフェス最初の試合開始となり、チーム『王と寿司』(キング、X、タイショー)対チーム『いちごぱん』(バーン、パン、イチゴー)のうち、先鋒はキングvsバーン、結果は引き分け。対照的な二人のヒリヒリ感溢れるバトルの様子は久しぶりにホビアニらしい雰囲気だなと思って視聴していました。細かいことは気にせず、バトルで盛り上がるという、明るくてある意味単純なお話の方がベイアニメらしくていいんじゃないかと感じました。

アニメ第29話「仮面と肉まん」所感

『王と寿司』vs『いちごぱん』の二回戦はX対チョー・パン、結果はXの勝利。途中にチーム『ズーガニック』の過去話が挟まれたのですが、キングのチームメイト候補を集めての審査中にトグロが、アマチュアアリーナでバトルをしていたパンが、それぞれ見初められるエピソードはどれも王道というか、これもまたベイアニメらしくて安心して観ていられる仕上がりに。続いてはタイショーとロボットを用いたイチゴーとの試合で、色物感が強いのは否めなかったのですが、タイショーが勝ってめでたしめでたし。ところがそのあと、特別ゲストとして登場した『ペンドラゴン』、クロムが自分のコピーを倒すくだりから雲行きが怪しくなり、そんな彼の様子を見たXが「つまらなそう」と、当人の気持ちを推し量っているのかいないのかわからない独り言を呟く。ここでまたクロエクネタがブッ込まれるとはと、エクス受派は大喜びですが、ハッキリ言ってこのCPには興味ないんで、明るくてある意味単純なお話でやっていって欲しいものです。

アニメ第30話「ナゾとモテ」所感

 シャッフルバトルフェス二日目の試合は『マルチ様と私』(マルチ、ゆに、トグロ)vs『男独楽』(カドバー、石山、ゾナモス)。まずは動画を配信するマルチとゆにのシーンからで、猫耳や肉球をつけてカワイイアピールする二人につき合わされる&ゆにに文句ばかり言われるトグロが気の毒だけど、男性キャラの中では優男の部類のトグロなので、このチームに入ってもさほど違和感がない。石山やカドバーだったら絶対無理だわ。そんなトグロはキングの写真を待ち受けにするほどのキング信者で、キングに票を集めることだけを目標にしている。この先彼らのCPが盛り上がりそうだな。

 当の試合は最初にトグロとゾナモスのバトルが行なわれ、ゾナモス得意の謎解きバトルになったがトグロの勝利。次はゆにvs石山で、モテだの観客ウケだのを重視するゆにと愚直なまでにバトルのみに打ち込む石山、対照的な二人の戦いは石山に軍配が上がる。ゆにのモットーである、観客ありきのプロスポーツでどう魅せるかを重要視するってのはわからないでもないが、実際にそれをやってるのはプロレスくらいだと思うのだが。野球にしろサッカーにしろ何にしろ、プロの持つ技で感動を呼ぶ、そういう試合になればベストだけど、たまたま見せ場がなかった、試合展開が地味だったから文句がでるってのはあまりないのでは。まあ、そういうふうにしないとプロスポーツらしくない、これまでのベイシリーズと差別化が図れないから、だろうけどね。ともかく、ここのところの内容でそれほどイラつき感がないのはバードのバトルがないせいだと思われます。

原作第10話「開幕!オールスターベイバトル」所感

 アニメと原作では似て非なる展開をしているようで、こちらは「Xタワーオールスターベイバトル」と称して、チーム投票で選ばれた『ペルソナ』と人気投票の結果で決まった三人のブレーダーとのバトルという企画、この三人はいずれアニメでも登場するのだろうか。ともあれ、新ベイの情報を盗むヤツ(ぱっくんって「パクり」から取っているのかな)が対戦相手という治安の悪さで、そいつと戦うのがバードという、これまたよろしくない展開に「またかよ~」。

 アニメが今のところ平和なのに原作はコレかよと、またしてもモチベが下がる要因が増えてしまった。つーことでアニメは4話分まとめて、原作もコロコロオンラインで公開されてからチェックと、すっかりモチベ⤵な状態ですが、何とか追っかけておりますので御容赦ください。『マッシュル』の記事とえらい違いだな。もう、余程のことがない限り浮上⤴できないよ、何とかしてくれよ。

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