前回のベイX記事はこちら☝
※以下、ネタバレを含みますので、御注意ください。
ベイXアニメ
アニメ第25話「最速の証明」所感
バーン様回の続き。クロムとの対談（回想）再びというシーンから始まった今回、つまりは対談の後半場面といったところでしょうか。前半はバーン様が言いたい放題だったのに対してこの後半、クロムの反撃にさすがのバーン様もビクついた様子。寡黙でジェントルなクロムだが、本気を出すと怖いタイプ。
引き続いては試合の場面、前回はXのベイがオーバーフィニッシュで負けたのか？ という「いいところで次回に続く」で終わりましたが、結果はバーン様側もスタジアムアウトで引き分け、セカンドバトルへと持ち越しに。ともあれ、ここまではバーン様有利としか思えない状況に焦るバードとマルチだが、無言のままのXは再びスタジアムの前へ、と、そこからは怒涛の反撃に出て、今度はバーン様が追い詰められる側になる。このあたりのXの描写、最強のブレーダーという存在なのはわかるけど、高笑いはするわ奇声はあげるわ、主役側の人物じゃない、どう見てもイカれた敵キャラだよ。いやさ、こいつってサイコパスじゃね？ すっげー申し訳ないけど、またひとつエクスがキライになったわ。
そんなXの試合の様子をスクリーンに映しつつ筋トレするクロム、「おまえの目に映るのはオレ」とか何とか、拗らせ発言再び。「クロムの愛が重すぎる」とはクラスタ間の総意。確かにその重さは火渡カイに匹敵するよ、クロムくん。それでもタカオはカイの愛に応えてやっていたけど、エクスは意図的に焦らしているよね、マジで悪いヤツ。またふたつ、エクスがキライになったわ。
アニメ第26話「インビテーション」所感
「シャッフルバトルフェス」なる特別イベントが企画され、個人並びにチームの人気投票の結果次第で頂上への挑戦が有利になるらしく張り切るメンバー。フェスにはカドバー、メイコにタイショーまでもが参加することになっており、いかにもなお祭り企画。だが、自分の存在がチームの、エクスとマルチの足を引っ張っているのではと悩むバードに焦点を当てた今回のお話、バードの人柄の良さが滲み出ていた上に、こまば寿司内の人間関係の温かさも描かれていて、前回までの「治安の悪さ」が一掃されてホッとしました。
脚本担当をチェックすると、24,25話って原作者様で、今回の26話は女性の方が書いておられるんだよね、その違いかもしれない。予定調和な内容にはしない、これまでにないストーリーで進めるべきってのはわかるんだけどさ、年少者向けのホビアニだし、治安が悪いと感じるってのはどうなんだろ。爆ベイはGレボ前半がキツかったけど、タカオに全力肩入れできたからヨシ、みたいなところがあったし、ベイバは闇堕ちした彼氏（笑）がいてもバルト自身は変わらず前向きで、その後の主人公'sも心が痛くなる場面はなく、安心して観ていられた。
これまで書いたベイXの記事に見出しを設定する関係で、以前のものを修正していると、原作やアニメの次回が楽しみだ、といった自身のコメが幾つかありましたが、正直なところ今はそこまで楽しみとは思えなくなってきております。よってテンションも下がるし、ここでの記事作成にも熱が入らなくなっている。これはひとえにエクスのキャラが好きになれない、つか、イヤな部分がどんどん増えていることと、バードの扱いが不遇すぎることに尽きており、エクスに関してはもう変えようがないでしょうから、せめてバードだけでも何とかしてもらいたい。それから、バーン様に続くイケメン枠の強キャラを登場させて欲しいです。つーことで、原作第10話の所感は次回になりますが御了承ください。
