前回のベイX記事はこちら☝
※以下、ネタバレを含みますので、御注意ください。
ベイXアニメ
アニメ第23話「本当の心」所感
『ペルソナ』と『ユグドラシル』の試合、第2戦はマルチvsゆに。負けた方はインフルエンサー引退を提案するゆにに対して賭けを承諾するマルチ、ゆにの攻撃に追い詰められているように見えたが逆転勝利。そういう展開になるであろうとは思っていたけどね。ゆにというキャラに関しては21話でもそこそこ語られたと思うのだが、今回はさらに彼女のバックボーンが明らかに。OL時代に会社の命運を賭けた（賭けるなよ）ベイバトルに勝利したこと、それを機にインフルエンサー兼ブレーダーに転向したこと、じつは小学生の頃からベイが好きだったのだが、高校時代は周囲の目を気にして興味のないフリをしたことなどなど。結構な時間を割いて描いてくれたお蔭で、ゆにの人物像はかなり明確になりました……が、彼女よりも先に登場しているのに、しかもメインキャラなのに背景が殆ど描かれていない人が二人もいる。
バードについては当初からしっかりと描かれていますよね。それに対して、エクスに関する情報って「『ペンドラゴン』のメンバーだったけど、クロムと戦いたいがために脱退して『ペルソナ』を結成した」「タイショーの寿司のファン」以外は大して描かれていないと思うのだがどうだろう。マルチは原作で姉との確執に触れられて少しは見えてきたけど、この時点（23話）では姉についての情報は出ていないため、対戦相手のゆにに比べて、人物が薄く感じるんだわ。ゆにを描けば描くほど彼女は色濃く、マルチが薄くなる。これってどうなんだろと思ったんですよ。
『ズーガニック』メンバーなんかは特に深く描く機会もなかったし（この先出てくるかもしれないけど）メインじゃないなら、むしろそんなにやらなくても、でいいんだけど。そう考えると、今回のゆにと石山タクミが深堀りされすぎでないかい？ そのせいでエクスとマルチの「描かれなさすぎ」が気になってしまいました。出し惜しみしているんだろうけどさ。
アニメ第24話「最速の降臨」所感
満を持してのバーン様回。まずはクロムとの対談（回想）で、あんたの時代は終わったとばかりに挑発するバーン様、狙うはXだと宣戦布告。次に場面は試合会場に変わって、ヘリで到着したバーン様とXとの第3戦ですが、ここでXを抱擁するバーン様（サムネ参照）前にもチームメイトにやっていたけど、よっぽどスキンシップがお好きらしい。さらに、バトルに於いてXが負けたら『ペルソナ』の三人は『ユグドラシル』のチームに入るという賭けを持ちかけて、それってXを手に入れたいんじゃ？ 先のクロムへの牽制といい、バーン様はX狙いではと【腐】方面で盛り上がるクラスタ。そうか、バーン様もXが好みなのか～。
そして始まった二人のバトル、激しい攻防の末にバーン様のベイ『フェニックスウイング』がXの『ドランダガー』を弾いた？ Xが負けたのか……？ といった緊迫のシーンで終わったのですが、試合云々よりもXを巡ってクロムとバーン様がライバル同士になるという、そっち系の展開に持っていかれた感がありました。今回の記事は【腐】ネタ特集ではないのに、もうソレしかないよ。
【腐】ネタ小ネタ
小耳に挟んだところによりますと、エクス推しのクラスタ間でエクス総受のアンソロジーが計画されているようです。お相手のメインはやはりクロムだろうけれど、ここにバーン様も参上するんだろうな。いいよ、好きにやってください。でも、バードを巻き込まないでよね。
エクスがあまり好きじゃないって明言しているオラとしては、彼が受だろうが攻だろうが、ぶっちゃけどうでもよくなってきてるんだけど、クロムとバーン様の三つ巴に巻き込まれて嫉妬したり悩んだりするバードなんてのはやって欲しくないわけさ。バードは「蝶よりも花よりも丁重に扱え」って、乙骨憂太かよ。
まあ、今はマイブームのマッシュルのお蔭で、そっち系はマッシュルキャラの方に関心がいっているのもあって、この先、ベイXに於いて自ら【腐】を推進することはないのではと思います。以前にはエクバトイラストを描いて少しでも貢献できればと思ったけれど、たぶんもう二次創作はやらないかな。ベイジャンルの【腐】はベイバで終わったかも、シュウバルやシスクミに萌えていた頃が懐かしいね。
