灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

鬼滅の刃4️⃣ 鬼滅3期終わったね

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「始まるってよ」と「終わったね」って、最初と最後にしか記事を上げていないやんけ。いやまあ、このブログにおける語りのメインはベイブレードジャンルだし、ジャンプ系もスラダンが殆どを占めているということで御理解下さい。こと鬼滅に関しては多くの方がSNS等で感想を述べているし、こういったブログでも取り上げているでしょうし、二次創作のイラスト・マンガ・小説だけでなく動画もかなりの数がUPされているので、今さらオバが語るのもどうかと思ったんですが、そのあたりはよしなに。

 お蔭様でリアタイ視聴、完走しました。最終回は拡大70分放送って、翌月曜(もちろん仕事に行くよ)にめっちゃ響いたけど充実感MAXでしたね。最後まで作画は凄かったし、CVは毎回豪華キャストだし。憎珀天CVを山ちゃん(山寺宏一氏)が担当したという話題が世間を席巻しましたが、オラとしてはシーンこそ短かったけど「サスケぇぇ」(杉山紀彰氏)の登場が嬉しかったですね。体感5分なんて感想も出てくるくらい、毎回あっという間にエンディングで、それだけ退屈なシーンがない、ってのが凄いなと。

 前回の3️⃣の記事では鬼滅だけでなく、他作品のアニメオリジナルシーンについてあーだこーだと記しましたが、鬼滅のアニオリほど「良く出来たアニオリ」はなかなかないのでは、完走して一番に感じたのがその点でした。自称字書きですので(笑)「ストーリー展開」ってのが真っ先に気になるのよ。原作が完結している、コミックスの合間のページなどに原作者が好んで小ネタを挟む、小説版やファンブックなどが充実している、ということで、そのあたりから数多くのネタを拾えるというのは、話を膨らませるには好条件であるのはたしか。もっとも、それらのネタを上手く本編に組み込んで違和感なく仕上げる技、いわば脚本の力がしっかりしていないと「このシーンはとってつけた感じがする」「その場面だけ浮いている」といった、ガタガタのお門違いな状態になってしまう。

 1期、2期に比べて今回の3期、1クールもたせるには原作の配分が少ないと感じられるし、もしかしたら次の柱稽古編まで続けてやるんじゃないのかと思ったほどだもの。そうでないならばアニオリの比重が増すのは確定。よって「アニオリでどうやって尺を増やすのか」お手並み拝見だったわけですが、いやはや大したものです。どのシーンも自然な形でカサ増し?されており、尚且つ、原作の読者が「もっと見たいと思っていた場面」をすくい上げて「そうそう、こういうのが観たかった」に仕上げたのはさすがとしか言いようがなかった。

 一例を挙げると「おばみつ」こと蛇柱・伊黒小芭内と恋柱・甘露寺蜜璃の公認NLCPのエピソード。原作者が描いた「伊黒が甘露寺に靴下をプレゼントする」という一コマを拾い上げて、それも伊黒なら恐らくこう言うであろうセリフを的確に捉えて、二人のラブラブなシーンに仕上げた結果、このCPを支持する方々に「尊い」「アニオリありがとう!」といった調子で熱狂的に迎えられていました。いやぁ~、こんなふうに歓迎されるアニオリってなかなかお目にかかれないよ。何度も言うけど「もういいから原作の内容に戻って」と批判されるアニオリしか見てこなかったからさ。

 また、ラストで炭治郎が刀鍛冶の皆さんに感謝されながら見送られる場面も完全にアニオリだけど、こういう大団円の形でストーリーのひとつの区切りとするのはいいなと思いました。まだまだ「めでたしめでたし」とはいかないとわかってはいるが、区切りというかケジメとして欲しい場面。視聴者にも好意的に受け止められていましたね。

 

見送られる炭治郎のラストシーン

 鬼滅に関しては二次創作がめちゃ充実しているため、自分で描いたのは義炭のイラスト一枚のみで、あとはpixivをチェックすれば何かしら好みの作品に出会える、母数が多いって素晴らしいと思いますね。近頃はpixivのみならず、ようつべの動画も観ているんですが、ここでも鬼滅はたくさん投稿されていて有難い。原作やアニメの考察ネタが多いんですけど、パロというかギャグを扱った動画(猗窩座のボケにツッコミまくる無惨最高)も多くて、それがまた面白いんだわ。いっぱいあるから次々に観てしまい、他の作業が手につかなくなってしまう。

 さて、結婚前はアニメにはさほど詳しくなかったが、オラの影響で(笑)あれこれ学習した夫も鬼滅の放送を毎回楽しみにしておりまして、そこで不死川玄弥CVの岡本信彦氏に関して「この声優さんのサイン持っているよ」と自慢したところ「本当か?」と目を輝かせていました。そうよ~、自慢の色紙さ。玄弥じゃなくてフェノメノ・ペインって書いてあるけど(笑)。ベイブレードに出演していてファンクラブのイベントで貰ったと説明したのだが、当人、ベイバは詳しくないため、自分にとって馴染みのある爆ベイだと思ったらしい。メタベイには出演されていましたけどね。また、甘露寺CVの花澤香菜氏が呪術の里香ちゃんであり、ハリーポッターCV(小野賢章氏)のリアル嫁というネタはまだ話していないので、今度教えてやろうと目論んでいます。そうだ、ハリーはデルタでもあったね。

「柱稽古編」のアニメ化も決まってまた楽しみが増えました。その次も決まったも同然だし、少なくともあと二、三年くらいはブームが続くでしょう。この7月からは待ちに待った呪術2期、さらには『るろ剣』やるし『百姓貴族』までアニメ化されるということで嬉しいな。秋にはお待ちかねのベイXで、二次創作している暇がないぜ(言い訳だな)。

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