ようやくヒロアカ関連記事の2回目に着手、前回は大まかな感想を述べましたが、今回は主人公・緑谷出久が所属する雄英高校1年A組のメンバーに関しての所感とまいります。
※以下、ネタバレを含むので、原作未読或いはアニメ未視聴の方はここまでにすることをお勧めします。
雄英高校はヒーロー科の他にもサポート科や普通科もあって、一学年200名弱といったところでしょうか(いい加減な計算、間違っていたらすまん)。一般的な高校と大差ないなと思った、今は少子化で生徒数がもっと少なくなった学校も多いでしょうけど。ヒーロー科はA組とB組で、A組に所属する生徒は一クラス20名、そのうち女子が5名。主に活躍するのはA組メンバーだけど、クラス対抗云々でB組も全員が登場するとなると、40名ものキャラを創作するだけでも大変だなぁと思います。さらに他クラスや他校の生徒、先生方、生徒たちの家族、敵キャラもと考えると凄い人数だよな。その大半が個性を持っているわけだから、キャラの容姿や性格の他にどんな個性かもプラスしなきゃいけない。気が遠くなるわ。
アニメを観始めた時、A組のメンバーが席についているのを拝見して、これだけのキャラがみんな活躍できるとは思えない、動くのは一部だけだろうと侮っていました。『ぬ~べ~』や『斉木楠雄』なんかもそうだったけど、学園物って主人公を含めてクラスの一部の児童、生徒が主に動いて(大抵5、6名)たまにサブキャラの連中がピックアップされるけど、モブのまま終わる人が半分以上ってパターンじゃない? ところがヒロアカの場合、モブのまま終わるキャラがいなかった事実に驚き。勿論、目立った活躍をする、そこまで出番はない、といった露出度の差はありますけど、全員にスポットが当たる作品というのはレアじゃないかと。特にヒーロー科が全寮制になったあたりからそれが顕著になった気がします。
そしてこの20人はメインからモブ度(?)の低い順に分けられるかなと思ったので、独断と偏見でAからDの四段階にしてみました。世のヒロアカグッズを見ると、Aは絶対、たまにBに入るキャラを扱っていることが多く、それって重要度からの人気度が反映されているのかなと、そこらも参考にしました。異論はあると思われますが、あくまでも個人の意見ですので御了承ください。
A《メインキャラ》
メインは全部で4名。主人公の「緑谷出久」、ライバル1の「爆豪勝己」、ライバル2の「轟焦凍」、ヒロインの「麗日お茶子」ですね。出久は前回にもコメしたので省きます。
爆豪勝己 ☜出久の幼馴染にて彼をいじめていたことも。粗暴、攻撃的と評されるがキャラ人気投票は1位。CVがサイン貰った(笑)岡本信彦氏なので応援したい気持ちはあるが、他キャラと比べるとそっちを評価してしまうな。
轟焦凍 ☜画像を見かけた際に「好みやん♥」とハマり、ストーリーを詳しく知る前から「推し」(笑)。オラってばクール系イケメンには弱いからのう、さらに、内容を知ってますます推すようになったぜ。彼に関する【腐】ネタは(やると思ってたでしょ?)いずれ特集記事を組みます。
麗日お茶子 ☜少年誌ヒロインにありがちな「勝気な美少女」でもなく「お色気ナイスバディ」でもない。そういう役割は他の女子キャラに任せての、親しみやすい庶民派ヒロインは好感度が高く、出久とのNLも応援できる。一部のファンからは嫌われているらしいが、なんで?
B《主要キャラ》
メインに次いで主要なキャラは5名。クラス委員の「飯田天哉」、本来のジャンプ主人公キャラ「切島鋭児郎」、クラスのムードメーカー「上鳴電気」、お茶子と仲のよい「蛙吹梅雨」、文化祭編で主役を務めた「耳郎響香」。
飯田天哉 ☜クラスに一人はいないとまとまらないクソ真面目タイプ。最初に出久と仲良くなった男子キャラなので高評価。ちなみにCVはレーン&クロムの石川界人氏。
切島鋭児郎 ☜男気があって曲がったことが嫌い、昭和のマンガだったら彼みたいなキャラが大抵主人公なんだよね。その潔さも、見た目もいいのでOK。
上鳴電気 ☜「チャラい」を一人で背負っているが、雰囲気を明るくしてくれるので好感度高。イケメン枠らしい。
蛙吹梅雨 ☜弟たちの面倒を見ている真面目さはいいけど、ちょっと頑固だなと感じるところが難点かな。
耳郎響香 ☜サバサバ系女子。何かと巨乳が好まれる少年誌で貧乳なところもいい。
C《そこそこのキャラ》
目立たない、というわけではないがグッズの対象にはなりにくい人たち5名。鳥っぽい「常闇踏陰」、常識的な「瀬呂範太」、スケベの「峰田実」、女子のムードメーカー「芦戸三奈」、優等生の「八百万百」。
常闇踏陰 ☜えっ、鳥じゃん。人外ってこと? でもカッコいい。体育祭で出久に協力してくれたことやホークス(CV中村悠一氏)との絡みもあって良い。
瀬呂範太 ☜個性のせいで常識の基準が揺らぐ中で常識人だなと思う。
峰田実 ☜「スケベ」を一人で背負っているが、幼児のような見た目でカバーしている、生々しさを軽減しているのだなと、その工夫がわかる。
芦戸三奈 ☜キャピキャピ(死語)していて最もJKっぽい。
八百万百 ☜美少女でお嬢様、ナイスバディと、モテ要素は多いが、それほど人気がない。CVはバルトの井上麻里奈氏。
D《モブ度高のキャラ》
どうしてもモブになりがちな6名。大人な「障子目蔵」、モブ度高の「砂藤力道」、同じく「口田甲司」、普通すぎる「尾白猿夫」、浮いている「青山優雅」、ここにきて逆転した存在の「葉隠透」。
障子目蔵 ☜ここまで人外なビジュアルだと、他キャラとの差が可哀想になる。当人は見た目で苦労したせいか高校生とは思えないほど大人。
砂藤力道 ☜どの作品にもいる怪力キャラだが、見せ場があまりにもなくて気の毒。ツイとかヒロアカ関連の動画でもそのことでイジられていた。
口田甲司 ☜上に同じ。CVの声優さんの声が高くて「男子キャラだよな、女性があてているのかな」と思ったら「女声が出る男性声優一覧」に載っていた。
尾白猿夫 ☜普通とか、平凡すぎて目立たないといった扱いをされている。当人は控えめで真面目、誰とでも仲良くできる好青年。
青山優雅 ☜クラスの中でも浮いた存在で、その言動に戸惑う仲間も多かったが、まさかの闇を背負っていたという、終盤にきてトンデモなことになったキャラ。これまでの奇行は伏線だったのだと納得。
葉隠透 ☜身体が透明なせいで、人数の少ない女子である割に目立っていなかったが、これまた終盤になって素顔が判明。かなりの美少女でクラスタ界隈が騒然とした、らしい。
なんかザックリもいいところのコメだな。まあ、轟クンに関しては言いたいこといっぱいあるんだけど(笑)そのあたりは【腐】ネタ特集で取り上げますからね。つか、早くそっちをやりたいけど、ノーマルな記事(笑)を終えてからにする、順序は守らなきゃという、自分ルールに則っておりますので、次回以降の記事を御期待ください。