……つっても、科目ではなく正確にはアニメ作品、大学ではなくヲタ活の話です。教科書（コミックス）で予習した上、放送開始日からきっちりと視聴している呪術などの作品を「必須科目」とすると、放送から何年か経っている、原作は読んでいない、など、「何がなんでも観たい」というわけではなかったが、金払ってサブスクにも入っているし、せっかくなんで観てみよう、の作品が「選択科目」。そもそも、この場（ブログ）で取り上げる作品が減ってしまったので、記事ネタを増やすためにも「選択科目」を増やそう、といった試みもありました。
そんな「選択科目」第一弾が『ヒロアカ』で、これはまさにクリーンヒットでした。自分好みの内容で、現在配信されている第6期まであっという間に完走。大まかに取り上げた最初の記事も記しましたが、語りたいことが多すぎて却って上手くまとめられないという状況です。
よって『ヒロアカ』に関してはおいおいではありますが、どうにかまとめていくとして、他にも履修してみたい作品を順にチェックしてみようと思い、ジャンプ作品からそれ以外のものまで、順次アニメの視聴を始めました……ところがどっこい、こいつがどうにも長続きしないのだ。ひとつを観始めては中断してまた次へ、といったことの繰り返しになってしまいました。
以下、履修を中断した各作品についてごたごた述べています。皆様のお好きなものも入っているかもしれない、それに対して文句を言っているように感じられたら申し訳ない。あくまでも個人の指向なので御容赦くださいませ。
※以下、ネタバレ含みますので御注意ください。
①ハイキュー！！ ☜御存知、バレーボールを主題にしたスポーツ系マンガ。二次創作界隈では腐女子人気も高い。そうか、きっと【腐】心をくすぐる内容なんだろうな。練習や試合を通じて仲間との絆が深まる⇒友情を超えた愛情と解釈、試合に於いて他校のメンバーが主人公チームの誰かしらにライバル心から絡む⇒ライバルを超えた愛情と解釈、ってなことが腐った人々の間で行なわれているのだろうと勝手に納得していたのです。ところがいざ観始めると何かが腑に落ちない。それでも第4話まで続けて観てわかった、主人公への感情移入がイマイチ出来ないんですよ。
あくまでもオラの個人的な解釈なんで御容赦頂きたいのですが、主人公の日向翔陽ってベイバ超王の朝日ヒュウガに似たキャラじゃないかと。ひたむきなのはわかるけど、自分の我を通すタイプってわりと苦手なんだわ。相棒の影山飛雄の方がまだ理解できる。超王はヒカルとW主人公だし、バルトたちお馴染みのメンバーも登場したから観ていられたけど、ヒュウガ一人のお話だったら観続けていなかったかもしれない。『ハイキュー』ではこの先（5話以降）同じチーム内や他校の多くのキャラが登場してくるわけで、中には「こいつ、イケてるじゃん」と思えるキャラも存在するやもしれませんが、そこまで続ける気力がなくなってしまったという次第です。申し訳ないけど絵柄もあまり好みじゃないし。
やはり自分の中のスポーツ系マンガの基準がスラダンにあるから、だろうか。お気に入りキャラは主人公以外になることは多々あるけど、ストーリーは主人公を中心に据えて展開するものなので、主人公を応援出来ないと、作品そのものが好きになれないというわけですね。また気が向いたら続きを観る可能性はありますが。
➁BLEACH ☜呪術原作者に影響を与えた作品であり、現在もアニメの続編が制作されているとのことですが、最初の数回で観る気力を失くしてしまった。何が要因なのかと考えて思い当たった理由は「登場する女子のキャラが好きになれない」ってこと。コロコロと違ってジャンプは一定数の女子が絡むし、NL恋愛要素も入ってくる。主【腐】とはいえ（笑）そのあたりは充分承知しておりますが、過去に同人活動をしていたDB、スラダン、コロコロアニキ世代と同時期に履修したNARUTO、近年の鬼滅、呪術、ヒロアカと、どの作品も「女子キャラの好感度も高い」なんだよね。中には「なんやこいつ」もいるけど、せいぜい一人か二人なわけで、好感度が高ければNLだって応援する。ところが、登場する女子のどれもイマイチってのはいかがなものかと。お話が進めば女子との絡みも減ることもありますが、原作者の好みもあって、BLEACHの場合は最後まで女子キャラの出番があるようですし、そうなるとちょっと無理っぽい。
③銀魂 ☜ぶっ飛んでいるとは承知していましたが、たしかに納得。ただし、あまりにも話数が多すぎて、続けて観るのが苦痛になってきました。こういう内容の作品は間をあけて、たまに観るのがいいのかもしれない。パロが大好きなので、たまたま見かけた記事で☆矢のパロをやったと知り、その回だけ先に観てしまった。よくわからないノリでしたが、エンディングの部分は素晴らしかったです。これからもちょいちょい、忘れた頃に（笑）観てみようと思います。
以上、ジャンプ作品の「選択科目」でしたが、2️⃣ではそれ以外の履修状況について取り上げてまいります。
