この夏（7月）から始まった、いわゆる「2023年夏アニメ」では呪術の他に『るろうに剣心』と『百姓貴族』を視聴しています。昨今は毎シーズン、様々な作品がアニメ化されているようですが、メジャーなものしかわからんし、知らないものにチャレンジする（視聴する）気もナッシング。そーいや、何かのネットアンケートで「マンガの人気投票をお願いします。下記の作品から5つまでお選びください」ってのがあって、挙げられた作品をズズーッと見たけど（50くらいあったと思う）どれひとつ知らんかったわ。
『百姓～』はコミックスをずっと買っておりますが、まさかこのタイミングでアニメになるとは思いませんでした。にしても、一話の放送時間が5分ってのはさすがに短いよな。荒川先生CVがダイバ・大黒天ベルの田村睦心氏なので、ベルとは同じ発声ではないにしろ、ちょっと懐かしい。ちな、原作ではちょいちょい鳥類（カラスやハト等）を駆除するエピソードがあって、農家にしてみれば害を及ぼしてくる存在だから仕方ないとは思うが、鳥好きとしては心が痛みます。つまり作品全般としては面白いんだけど、その部分がちょい辛くて、毎度コミックスを買うのに躊躇するのだ。
『るろ剣』の方はジャンプ連載開始が黄金期の終盤（自分としてはスラダンの同人活動にそろそろ見切りをつけようとしていた頃）で、本誌の購入はとっくにナシのため、ほぼノータッチ。もちろんコミックスも買わずじまい。佐藤健氏による実写映画の地上波放送は録画したまま観ておらず、旧作アニメも視聴しなかったという、まさにないない尽くしの状態でした。
そもそも旧のアニメはOPや声優陣に不満があったのだよ。あの曲、アニソン番組ではすげー持ち上げられて評価されているけどさ、タイトルは変だし、歌詞もメロディも何だかノー天気で作品の雰囲気にまったく合っていないじゃん。それに、少年はともかく、成人男性のCVを女性（しかも声優が本業ではない）が務めるってのが苦手で、まったく観る気がおきなかったわけだ。同じ女性でも声優専門且つレジェンド野沢氏のような方なら、もはや性別超越しているしノープロブレムだけど。
昭和平成はもとより、令和になっても少年ボイスを女性が務めるのはザラで、ましてやホビアニではそれが顕著だけど、男の声は男性に演じてもらいたい派なんよ。これ言うとメインキャラ全員女性の爆ベイはもとより、ベイバもバトビもコロッケ！もすべて、クラスタの皆様を一斉に敵に回しかねないけど、あくまでも個人の指向だからね。「女性声優さんが演じる少年からしか得られない栄養素？がある」といった意見を拝見したことがありましたが、オラは真逆。現代は声の高い男性声優さんも沢山おられるし、キャラのイメージに合う方は絶対いると思うのだが。その点、鬼滅は小鉄クンのような幼い少年ですらも男性が務めていて、女性になる可能性があったかもしれない炭治郎のCVに「男性の声優でお願いします」と指定したワニ先生とは意見が合致したと思ったわ。
すっかり脱線してしまいましたが、今回のるろ剣新作では問題点（つかオラのこだわり）がすべてクリア。よっしゃ、これならイケるぞってなもんで録画開始。スクショをミスったため変な線が入っていますが御容赦ください。
現在は主要キャラの弥彦に続いて左之助が登場したところまでで、先述したように原作未履修のため、この先の展開は全くわかりません。大抵の作品は原作を履修してから視聴するので、何も知らない状態で観る機会は久しぶりかも。
また、pixiv投稿の状況も拝見してきましたが、剣心と薫のNLイラストやマンガは目についたものの【腐】らしき作品はあったのかどうかよくわからなかった。先述したように、るろ剣が連載→アニメ開始で盛り上がったのと、自分が同人から足を洗った頃とが同時期のため、過去の界隈の様子（誰と誰がCPだったかなど）は殆ど不明。今回の新作でNLだけでなく【腐】方面も盛り上がるのか否か、今後のアニメ視聴と共にチェックして参りたいと思います。
