前回のベイX記事はこちら☝
5/15にシレッと「発売しました!」と言っていたコロコロ(笑)。だからさぁ、13日には地方都市でも買えたんだよ、もっと前から売っていたんじゃねえのか。まあ、そこらはともかくとして、15日を過ぎてからは怒涛の如くベイX情報が溢れ出ました。特に5/17にはこれでもかこれでもかとツイートされ、以降Twitterのトレンドには「ベイブレードX」が数日間上がっていたほど。アニメやホビー系などの各メディアにも大々的に取り上げられて、あまりの情報量にベイクラスタ間からは「ついていけない」という嬉しい悲鳴も。「ベイブレードはスポーツだ!」といったようなキャッチフレーズも連呼されて、ベイバ無印における、シュウが医師の診察を受けるシーンの画像を貼る人続出(笑)。
原作は6月からコロコロ誌上で連載開始、ちなみに出水ぽすか氏はメタベイ連載時に足立先生のアシをされていたそうで、元々ベイジャンルには馴染みがあったらしい。また、先のウラモンの記事内でも記しましたが、アニメ化も決定。この秋からお馴染み(笑)テレ東系列で放送だそうです。やっぱり地上波できたよ、そうくるんじゃないかと思っていたんだよね、だって執筆陣からして気合の入り方が違うし。さらにメディア戦略っていうんですか、現物(実機)やマンガ・アニメにとどまらずネットで〇〇ができるとか、そのテの内容がすげーなと思いました。ベイバはともかく、爆ベイの時代からすると隔世の感があるわ。
ああもう、これは早々にネタにするしかねーな。前々回にベイXネタやったばかりだけどさ、今やるっきゃないじゃん。7月に発売される(6月のコロコロフェスでは先行販売するそうです)という実機の情報や「先行体験会(実際に回して、ベイXの凄さを体験してみよう的なお試し企画ね)」といった件については、ここでは省略させていただくとして、原作並びにアニメに関する、自分が知っている限りの情報についてまとめ、考察してみようと思います。オバの予想が当たっていたら御喝采。
※以下の文はベイXについてのネタバレ情報を含みます。ネタバレされたくないという方はここまでにすることをお勧めします。
前回の記事でちょこっとだけ紹介した、コロコロ6月号付録のコミックブック。今回はこの内容に基づいて、あれこれ考察してみようと思います。つーことで、とりあえずは中身を御紹介。全部貼るのは大変なので、8ページ分をまとめてみました。右上の、三世代のPから左へ進み、右下からまた左という順で進みます。
また早々にアニメ画像もツイに上がっておりまして、赤〇主人公と思われる彼の名前が判明しました。
これらの内容から読み取れること☞ ベイXの世界は三人一組のチームで戦うのが基本らしい。バードはベイ初心者でありながら才能があり、仲間になろうと誘われた二人(緑〇で囲った帽子の彼とセルゲイみたいな彼、現在のところ名前は不明)に、違法建築(笑)Xタワーの存在を知らされ、ベイのプロを目指すようになる。さらに、おそらくは最強のライバルとしてバードの前に立ちはだかったのが、水色〇で囲った龍の髪飾りをつけた金髪の美少年で、彼はP9で主人公ベイとされるドランソードを使用。ちなみにこの時のバードは名前のとおり、猛禽類がついたベイを使っている。
パツキン(金髪をこう呼ぶこと自体が昭和)の彼がライバルであろうに主人公ベイなのはなぜだろう? 何らかの仕掛けがあるのかなと、そんなふうに予想していたのですが、その後驚きの情報が。それはバードくんに続いて、以下のアニメイラストがUPされたから。
仮面をつけたキャラだと? この情報にngmr先生が反応し、そこから「爆ベイ(Gレボ)にもミスターXがいたよね」と盛り上がるクラスタ。仮面といえば黒歴史のあの人も……(笑)
先に公開された四つのベイのうち、シークレットになっていた二つ(黄色と緑、ベイ名忘れた)を使うのはこの女子らしい。ネコ耳着用⇒ネコ系女子は爆ベイのマオ以降、ベイ女子の特徴か(とことん女子に興味がない古腐ですまんね)。
おおっと、男男女のスリーマンセルじゃん。NARUTOにハリーポッター等、世の中の三人組はこれが主流だしね。さらになんと、センターはバードくんではなく仮面Xくんだった。ゆくゆくはこの三人がチームを組んで戦うという展開なんだろうと予測しつつも、案外別々のチームでそれぞれのリーダーという可能性も捨てがたい。ならばXは誰ってんで、そこもまた早速に情報が。
これは実機(ドランソード)のパッケージらしいのですが、服装と名前からして仮面Xとバレバレ、しかも上記のP8拡大版、青〇の彼(白い上着は着用していないが髪形がね)がエクスくんその人だとわかっちまった。つーことは本当の主人公は彼なの? コロコロ主人公味たっぷりのバードくんじゃなくて? まさかのWキャストっつーか二人主人公? ここで『仮面ライダーW』(桐山蓮氏と菅田将暉氏の二人が変身する、一世を風靡した平成ライダー)ではなく昭和の特撮『アイアンキング』を思い浮かべてしまったよ。余程の特撮ヲタじゃなきゃわかんねーネタじゃん。
自分のサブブログの宣伝をするなっつーの。でもって、赤のベイであるヘルズサイズがバードくん使用モデルだそうな。どのタイミングで猛禽類から地獄になるのかわからないけど、青と赤のベイはこれまでのような「青=主人公」「赤=メインライバル」という考えで設定されてはいないのかもしれませんね。
ともかく、予告編に描かれているエクスくんは、元はパツキン美少年のチームメイトということになるわけで、そこからどういう過程を経てバードくんたちと関わるのか、そもそもパツキンが使っているドランソードがなぜエクスくんのモデルなのか、もしやドランソードは特別なベイであり、エクスくんのことを仲間というよりも手下扱いしているパツキンが取り上げて自分のものにしているのかな、などと謎は深まる一方。パツキンにいいようにされているエクスくんがバードくんに触発されて、パツキンチームを抜けてバードチームを組む……そんな展開なのか?
なんだこれ、大して考察にも予想にもなっていないやんけ。まあ、オラとしてはエクスくんとバードくんの【腐】ネタとかパツキンくんと絡むとか、そういうのがあればめっちゃ嬉しいです。ネコ耳女子とのNL展開はいらないです、ヨロシク。
◆追加◆
ネコ耳女子こと「七色マルチちゃん」と呼んでいいのか否か。てっきり女子だと思い、女は興味ねーからとばかりに上記の文を記しましたが、その後、七色という姓を考察している記事を読んでハッとしました。使用ベイについても「名前忘れた」で適当に流したけれど、スカートを履いている画像では黄色のベイ「ウィザードアロー」、男装?した姿の画像では緑のベイ「ナイトシールド」が使用モデルとなっています。なんでマルチだけ二つのベイを使うのか、もしかして同じ名前(プロレスのリングネームみたいなやつ)を使って入れ替わっている、男女の双子という設定なのでは……という発想自体が昭和なのだよ。
七色=虹色はとある団体の象徴とされているのは御存知ですよね。とてもデリケートな話題なので遠回しに書いていますけど、マルチは「女子とは限らない」ということ。その見方はなかったわ。そういう設定を児童誌で取り上げるものかなとも思うが、子供のうちから触れさせることがマイノリティな人々に対しての差別や偏見をなくすようにするにはいいのかもしれない。そもそも、これまでの「バトルするベイ女子(爆ベイのマオやエミリー、ベイバのイリヤ等)」はスカートなど着用していない、動きやすく活動的なファッションで、スポーツをやるなら当然かと思うけど、マルチにはあえてヒラヒラのスカートを履かせているところに何らかの意図があるのではと深読みしています。ともかく、原作&アニメが実際にはどういう設定になっているのか、興味深く拝見したいと思います。