「鬼は外~、福は内~♪」三日前は節分、豆まき。その時にUPすればタイムリーだったな、って、何を称してタイムリーなのか。
つーことでCP考察、前回の記事は昨年の2/5付で、ちょうど一年ぶりとなります。
☝この記事に於いて、シスクミやフリバルは年上×年下CPというカテゴリに入れていましたが、その後、森多先生の「質問コーナーへの回答」により、シスコやフリーがバルトたちと同い年と判明、従ってシスクミ・フリバルは同級生CPということに訂正いたします。「このキャラとこのキャラが同い年には思えないけど」という感想は、ベイ界隈においては禁句ですからね(笑)。
さてさてダイバ46話、前回に引き続きフェノベルでしたね~。フェノメノを変えたのがベルとわかった時のラシャドの反応が見ものだったよ。フェノメノにとって、ラシャドとの関係は「ライバル→むかつく強敵」のみだけど、ベルは「ライバルと書いて親友(とも)と呼ぶ(読む、だっけ?)」を地でいく相手。ラシャドと戦うのは自分だと言いつつもフェノメノを応援し、負けたあとも声を掛けるベル。嬉しさをにじませるフェノメノ。ライ主はこうでなくっちゃ。その明るさ・前向きさで周囲を変えていくベルは何だかんだ言っても主人公属性だわ。ちなみにベイバトルの興行主になってるワキヤにウケた。
で、今回の主題は「CPの立ち位置」。「全体の中での位置づけ、演じている役割」という意味の方ではなく単純に立ち位置です。CPの二人が並んだ時、CP表記の攻×受に合わせて向かって左、つまり披露宴における新郎の位置が攻、右側すなわち新婦の位置が受、といった話です。上記の写真ではフェノメノが左(攻)、ベルが右(受)です。以前にも同じようなネタを何度か書きましたね。挑戦者は左で、その挑戦を受けて立つ方が右という説もありますので、ライ主ではライバルを挑戦者と捉える→左とも考えられますが、必ずしもそうでないパターンもある。何を今になってそんな理屈こね回しているのか、その理由はコレ☟
「や~ん、欲しい! でもそう何度も映画には行けないよな」のオバ。この画像を見て満足するしかないのですが、また上手い具合に五条が左、夏油が右に描かれているんだよね。反対の位置にしても(五条を右に、夏油を左に)二人が背中合わせになりさえすれば別に問題はないと思いますが、この配置がしっくりくるってことですよね。二人は親友であり、ライバルともいえる関係。本来の物語の主人公は乙骨裕太あるいは虎杖悠仁ですが、二人のうち、より主人公ポジになり得る五条を主人公とした場合、夏油はライバルポジになるけど、五条の方が左ってのがしっくりいくってことでしょ? 世間(二次創作界隈)は逆が強いようですが(と思ったけどpixiv投稿数は互角)やっぱオラの推してる五条×夏油が正解じゃん!(強引)
それでは他のCPはどうか。サンプルは多ければ多いほど検証に向いているため、まずは人気作品であるDBの悟空×ベジータでやってみました。やり方はネット検索で「ドラゴンボール 悟空 ベジータ」と入力し、出てきた画像をチェックするという安易な方法。原作のカットからアニメのワンシーンを切り抜いたものなど、いろんな画像が出てきました。いちいち数えている暇はないためザッと見た感じですが、ツーショットで描かれているもののうち、3分の2で悟空が左、ベジータが右といったところでした。まあ、これには「たまたま」という要素も含まれているので絶対にとは言い切れませんけど、ひとつ重要な画像が。それは☟
この時は悟空が左でベジータが右なんだよ。つまり、重要な場面では悟空が左にいるってことですよね。「悟空は左」がしっくりくるという証。おおっ!
次にサンプルの多いスラダン。同様に「スラムダンク 桜木花道 流川楓」で検索をかけましたが、ツーショットは思いのほか少なく、ゴリやミッチーたちと一緒の画像、すなわち湘北高校チームとしてのものが殆ど。バスケは団体戦なので当然なんですが、これまた重要な場面あり☟
連載当時話題沸騰となった、対山王戦で二人が互いを認め合った重要な場面です。流花の二人といえばこのシーンというくらい語り継がれている。で、流川が左! やっぱり? やっぱりそうなんだよね!
次にコロコロ系、爆ベイのカイタカですけど、これがまた全然出てこない。スラダン同様、BBAチームとしての集合の画像ばかりで、そんな中に自分のイラストがちょいちょい混じるため、いたたまれなくなって(笑)検索を中止しました。
ベイバはシュウバルに関してはそこそこ出てきまして、爆ベイに比べて最近の作品なのと、やはりシリーズメインの主人公とライバルだけあって、サンプルも他よりは多いのかなと。デルドラその他のCPでは画像そのものが殆どありませんでした。シュウバルは4分の3か5分の4くらいの割合でシュウが左でしたね。アニメを観ていてもシュウ左が多いよな~と感じていたけど、やはりそうだったか。
二人を並べた場合の身長差なども配置に影響するのかなとも思ったけど、流花の二人は殆ど差がありませんし、そもそも花道の方がちょっと高いのだ。やはり関係性が影響しているとしか考えられない。
ともかく、今回の考察もなかなか面白かったです。例によって自CPについてのみ、ジャンルも同じものばかりなんですが、この法則(?)がはたしてどんなジャンルのCPにも当てはまるのか否か、この記事を読まれた方々にも検証をお願いしたいところです。