灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

本当にあった昔話9️⃣ げに恐ろしきバッティング

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 このカテゴリを設定した際、第一話?としたのが独身時代に勤務していた会社の話でした。

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 大学卒業後、つまり新卒で就職した会社は某大手企業の子会社として設立されたばかりで若い社員が多く、会社というよりは学校の延長みたいなノリでした。

☝その会社に関して1️⃣の文中で触れた部分ですが、当時の出来事で強烈なエピソードを思い出したので、今回の記事にしてみようと思います。

「設立されたばかりで若い社員が多く」とあるように、とにかく沢山の新入社員を採用して会社の規模を拡大しようとしていたのか、同期入社は五十人近くいました。このうち女性は十名ほどで、特に仲良くなったのがWさんとBさんでした。

 若い社員が多いということはそれだけ社内恋愛も盛んになる。さらに、男性に対して女性は人数が少ないため、どんな人でも(失礼)結構モテる。地方出身で地味なタイプ、恋愛にも奥手で、それまで彼氏のいなかったBさんは同期で東京出身のシティボーイ(表現が古いな)Iくんの猛アタックを受けて付き合うように。また、新入社員教育を担当していた先輩社員のOさんに見初められたWさん(こちらはいくらか派手なタイプだった)も交際をスタートさせました。二組とも社内公認、とゆーか、黙認されていたカップルでした。

 当時のオラは同期のGくんと恋愛未満の関係で、先の二人のようにガンガン(笑)突き進んではおらず、もっぱら彼女たちの恋愛話の聞き役だったのですが、そんなある日、Wさんが衝撃の打ち明け話をしてきたのです。

「一昨日の夜、〇〇駅近くのラブホでIくんとBさんに会った」

「……えっ、えぇぇ~っ!」

 

ラブホの無料イラスト(何でもあるな)

 〇〇とは某私鉄沿線の駅で、その当時は車窓から見えるほどの近くにラブホが存在していました。とっくに廃業したのか現在は残っておりませんが(そりゃそーだろ)お世辞にもオシャレとはいえず、ラブホというよりは連れ込み宿、古くてネオンがけばけばしい建物だったことをおぼえています。

 現在のギョーカイ(笑)の状況は全くわかりませんけど、当時は入口を入ってすぐに各部屋の写真とかパネルが掲げてあって、好みの部屋を選んで入るシステムになっているところがほとんどだったと思う。誰にも会わずに部屋まで行けるという造りにはなっておらず、そこで部屋選びをしているIくんとBさんを目撃した、って話なんだけど、二人を見かけたということはWさん自身もOさんとそこ(ラブホ)に入った、っつーことなんだよね。オーマイガー。

 某私鉄は会社への通勤に利用される路線であり、その沿線でデート、ましてやラブホに入るなんて、会社の誰かに目撃される率が高くなるのは当然。幸い(と言っていいのか何なのか)O&Wがいたことに、I&Bは気づかなかったらしいですが、会社の同僚とラブホでバッティングなんて、バツが悪いなんてもんじゃない。あんたら場所選べよ、そんなヤバいところに入るなよと内心思いましたね。

 まあ、若さなんでしょーか、どちら様もさかりのついた何とかみたいに、連日のようにそういう場所へ行っていたらしく、入社するまで恋愛経験のなかったBさん(当然バージンだったと推察)はのちに膀胱炎を発症、あれはIくんとの✖✖✖が原因だと、まことしやかに囁かれていましたね。その後、BさんはIくんと別れて退社、故郷へ帰りました。WさんもすぐにOさんと破局し、転職した先の新しい彼氏と早々に結婚。オラはGくんと進展があるはずもなく(笑)現在に至ります。ちなみに✖✖✖といえば、現代は梅毒が流行しているとか。皆様、くれぐれもお気をつけてくださいまし。

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