灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

爆ベイRISING4巻発行&シリーズ完結 ※⚠ネタバレ注意⚠

 8/11発行の4巻でとうとう爆ベイRISINGが完結しましたね。これにてコンプリート完了。

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1~4巻揃い踏み

 コロアニ連載もしくはその後のオンラインにて公開されたストーリーについては「コロアニの真実」の記事でその都度述べましたが☟

www.xifuren.work

  コミックスにて先生がどれだけの内容を追加されるのかが気になるところでした。で、実際に拝読すると、追加されたP①は17.5話「倉庫裏のふたり」とされた、レギーナとヴォルコフのやりとりで、やはりレギーナはヴォルコフの娘でした。オラっちの予想は当たったぜ。って、大抵の方はそう思われていたでしょうけど。

 父の計画に加担していたレギーナですが、タカオやユーリとの関わりの中で、正々堂々と戦うことに意義を見出したといったお話。次のP②はキョウジュによる大会のダイジェスト版、P③はラストPのエンディングで、かなり端折った感じの大会の描写といい、駆け足以上の俊足だったレギーナの逸話といい、青木先生御自身が「想定よりも早く終わりの時を迎えてしまった」と後書きに記されたように、何らかの理由——恐らくはコロアニのオンライン化が「予定よりも早急に、物語の収拾をつけなければならなくなった」要因だったのではと推察します。

 つーことは、コロアニがオンライン化せずに紙ベースの発行だったら、RISINGはもうちょい続いていた、のかもしれませんね。レギーナ親子のやりとりも、彼女たちとその後のタカオらとの関わりも、ずっと丁寧に描かれたのでは。前回このブログで触れたユーリの母の描写にしろ、先生がこれまでに散りばめた伏線の全てが回収できなかったのは残念。まあ、そのあたりは追い追いホームページ等で触れられるのかもしれませんが。

 近年になってベイファンクラブが発足し、爆ベイに続いてメタベイのグッズも現在発売中☟

 こんなふうにベイブレードというテーマの作品が脚光を浴びて、今になってグッズを売るというのは、現行のベイバだけでなく爆ベイが二十年近くの時を経て、RISINGという形で復活したことが貢献していると思います。願わくばもう少し続いて欲しかった、先生の描きたかったもの全てが満足いく形で公開されるまでは、という思いはありますが、そこはそれ、大人の事情ですかね。四の五の言っても仕方あるまい。

 そういえば久しぶりにブックオフへ行ったら、以前売っていて立ち読みしたメタベイのコミックスが売れてなくなっていたし、結構たくさんあったベイバの在庫が一冊もなかった。ここにきてベイシリーズがブームになっているのでしょうか。コロアニでメタベイの復活が計画される、なんてことはないのだろうか?

 現行のベイバも長期連載になってきているし、次が計画されている可能性もありますよね。ベイバの終了なんて、想像できないし考えたくもないクラスタさんは大勢いらっしゃるでしょうが(オラもその一人だが)ベイブレードを扱う作品が続く限りファンクラブも続くし、ベイワールドが廃れることはない。こういった作品に限らず家系、伝統、技術、何でもそうですが、次の世代に繋げることは大切ですね。改めて、青木先生お疲れ様でした。素敵な作品をありがとうございました。

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