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「あなたは二次創作のエロに何を求めますか？」
二度にわたってあーだこーだ言っていたこの議題（笑）ですが、最近になって（遅）「モブ×推し（受）」というCPで二次創作する人々の心情、モブを使う必要性の意味がようやくわかってきました。
結論から述べると「よりエロい受の姿を見る（読む）には、それを表現するには、相手はモブが最適である」ということなんですね。いや、結論っていったい何？ 説明しろよ、ってんで述べますと、つまり、自CPの攻が相手ではエロに限界がある、理由はそこに尽きるのではないかと。
同人時代は薄本で18禁レベルのネタをそれなりに描き（書き）ましたが、腐女子復活してからの二次創作ではカイタカでSSを書いただけ。つまり、シュウバルやシスクミでは未だ深い関係には至っていない状況のオラの創作物。いつかは書きたいと思っていますが、どちらのCPも「恋愛の延長線上のS〇〇→相手との結びつきをより深くしたいがために、そういう行為に至る」といったストーリーになるのは必然だと思われます。このあたり、大抵の恋愛小説（小説に限らず漫画やドラマなども）はそういう流れではないかと。
そうなると、行為はエロというより愛の営み（笑）なわけで、描写もあまり生々しくはしない、快感がどうこうよりも「愛しているからこそ、こういう関係になりたかった」という心情を重視し、優先する。勿論キャラにもよりますが、特にシュウみたいなタイプはバルトの身体を慮って、状況によっては行為をあきらめちゃいそうなんだな。
「……バルト、その……辛くないか？」
「大丈夫。オレ、シュウとこんなふうになれてとっても……嬉しい」
「オレの方こそ……ありがとう」
といったやり取りで話を〆ることになりますかね。やっと結ばれて良かったね、でも、あまりエロくはない。
かつて活動していたカカベジ、最初の同人CP。彼らだと、カカロットのキャラがなかなか鬼畜なんで（悟空ではなく、あくまでもカカロットです）エロもそれなりに激しく描写できたのですが、その後の自CP攻様方にカカロット並みの鬼畜は無理でしょう。
まあ、オラは別に「バルトのトロトロにエロい姿（我慢できずに自分でシコッている、アレをおねだりしている、フ〇ラしちゃってる等）が見たい」とか「激しく攻められて悶えるクミチョーに萌えたい」といった願望はないので、それぞれの相手と幸せに過ごしてくれれば構わないし、この先、彼らの18禁レベルを描くにしても、それほど激しい内容にはならないと自負していますが、中にはそういったトロトロの姿の受が見たい、辱められる様子を描きたいと切望する方も存在していますよね。
しかしながら、攻側にはトロトロにするだけの器量がないし、作中を見渡してみても該当者（自CP攻以外で受とHする可能性のあるキャラという意味）の中で、受に対して鬼畜になれる、激しいエロを仕掛けることが出来るキャラはなかなかいない。ベイバならギルデンあたりでやれないことはないが、そのキャラの品位を損なうので躊躇するという理由もあります。
そこで登場するのがモブ。モブは大抵こんなキャラに描かれてますよね☟
年齢的には20代から50代くらいまでの男性で、ヲタクという言葉から皆が連想する容姿であり、肥満体型でチ〇コが人一倍デカく性欲は旺盛。対象となる受に対してヨコシマな感情を抱き、あわよくばHなことをやりたいと目論んでいる。ひたすらにエロを追求しているので、SM緊縛プレイやらスカ〇ロ、エログロ何でもござい。所詮モブですから落ちる品位もない。描写がどんなに下品になっても、みんなこのモブのせい（笑）。受の尊厳は保たれるというわけです。
で、大抵は何らかの罠を仕掛けられ、モブの術中にハマッた受がモブ所有の秘密の部屋などに閉じ込められ、媚薬を盛られて卑猥な行為を強要される。成人向けエロ雑誌やDVDで扱っているような内容を女性から男子に置き換えればいいのかな。亀甲縛りなんぞされて、あられもない姿で喘ぐ受、攻相手では見られないエロ全開に「こういう推しが、受が見たかったの」と萌える皆さん、といったところでしょうか。
そこには愛云々など微塵もなく、ただただエロいわけですが、どこに楽しみや喜びを見いだすかは個人の自由なので、批判するつもりは毛頭ございません。まあ、今やモブおじさんネタが花盛りという御時世のようで、上記のイラストを探すために「モブおじさん」で検索してみたら色んなネタがヒット、モブおじをメインにした作品もあるようですね。ま、これまた個人の自由なんで。
とりあえずモブおじさんをサムネにはしたくないので（記事の中で貼った写真のうちのいずれかをサムネに指定するブログの仕組み）ベイバで拾ったものを貼っておきます。以上。
