前回のベイX記事はこちら☝
ベイXも3期に入りました。今期も四話毎の所感になりますので御承知おきください。
※以下、ネタバレを含みますので、御注意ください。

ベイXアニメ
アニメ第101話「滅亡」所感
『ゾディアック』に勝利してXタワーのナンバーワンチームとなった『ペルソナ』がファンイベントを開催。そこに現れた少女、黒須ナインはエクスの妹だと打ち明け、父・黒須ゼロの野望を阻止するために力を貸してくれと言い出す。
新シリーズは黒須一族対Xタワーのプロたちという構図から始まりました。エクスに九人の兄弟がいて、父の命令を受けてプロたちに挑んでくる彼らと対峙する展開ってのはいかにもホビアニらしくていいんですがツッコミどころが多すぎる。唯一こちら側についたナインはその名のとおり九番目、ということはワンに始まり、1,2…9と名付けたわけでしょ、10即ちXが兄って順番としてはおかしくない? 10が末っ子なはずじゃん、11以下がいたとしても、9より10が上なんてバグるよ。しかも読みがテンじゃなくて、そこだけローマ数字でエクスってさあ。まあ、わけわからんのは白星流も同様だったし、あれよかマシだとは思うが。
アニメ第102話「二つのX」所感
黒須ゼロはもうひとつのXタワーを建てると、自分たちがベイブレード界を変えると宣言する。そのあと、ナインを尾行していたすぐ上の兄、エイトがこまば寿司に乱入。大口をたたいてエクスを挑発する。
エイトが登場したとたん、噛ませキャラ認定されていて草。そこそこイケメンなんだけどね、顔のど真ん中にある傷のせいからか、SNSで「シイタケ」呼びされていたのには大ウケしました。こういうやつね☟

アニメ第103話「未来のベイ」所感
エイトはあっという間に撃沈。捨て台詞を吐いてその場を去る。エクスの強さに感動したナインは自分もベイクラフターの資格を持っているので兄のためのベイを作ると言い出し、マルチと睨み合いに。一方、プロブレーダー狩りを進める黒須一族の兄弟のうち、スリーとフォーが銀狼の元を訪れてバトルを挑む。その場には銀狼を師匠と慕うシエルとシグルもいた。
8のベイが60枚刃云々というくだりで髭剃りのネタで盛り上がるクラスタ。たしかに刃の枚数が多いほどよく剃れて肌にも優しいらしい(夫からの受け売り)。また、時を止める能力があってどうこうという設定にはクインと被っていてどうよ、つまんない、みたいな意見もありました。う~ん、たしかに。3と4は双子の美男美女だと賛美している声もありましたが、爆ベイにもパターンが似た白黒のキャラがいたよな、すっかり忘れていたため急遽検索。あ、こいつらだ。2002に登場したキングとクイーン、その名前、ベイXでは孫と祖母だけどね。

アニメ第104話「狼と太陽」所感
勝負を挑んできた黒須兄弟のうち、フォーには勝利した銀狼だが、同じベイをリバーシブル?したスリーには負けてしまう。そのあと挑んだシグル、シエルも負けてベイを川に捨てられる。
銀狼はせっかくの新ベイお披露目が散々な有様に。そもそも「裏プロと戦っている時に黒服が前のベイを溶鉱炉に投げ入れた」という設定がおかしい。スタジアムが置かれたすぐ傍に溶鉱炉って危なすぎやん、ベイじゃなくて人が落ちたらどうすんだ。負けたくせにイキりまくりのフォーもめっちゃディスられていました。川に落ちたベイを三人で探す場面はギャグか、とも。とりま、黒須兄弟はいけ好かないヤツしかいないというのは確実のようです。
今日のまとめ
早いもので、ベイXの3期が始まりました。今期のラスボスはエクスの実父と思しき黒須ゼロのようですが、このおっさんのビジュアル、初めて見た時はヒロアカのAFOを彷彿としました。「やあ、みんな」って言いそうなんだわさ。

そもそもわかっているだけで10人の子どもがいるわけでしょ、☆矢の城戸翁かよというコメもあった、あっちの方が人数多いけど。また、立場的にはマッシュルの主人公、マッシュ・バーンテッドの実父であるイノセント・ゼロっぽい。
101話のコメにも記しましたが、エクスがナインの兄だとしたらば長男にあたるのかな。しかし、10と名付けてから次の子どもを1とするのも変だし、そのあとは順につけるのが当然だろうし、やはりワンと呼ばれているのが長兄だと思うのだが(見た目もエクスより年上っぽい)エクスは施設で育った、家族の記憶がないというあたり、婚外子なのだろうか。そんなエグい設定をホビアニに持ってくるのもどうよと思うのですが、ワンが本格的に登場したら謎が解けるんでしょうかね。
それからずっと言われている裏プロネタ、一時期盛り上げていたけどちょっと出し惜しみすぎない? このまま5,6,7…と黒須兄弟vs誰かしらのバトルだけで話を続けるとしたら芸がないし、もうちょい何とかしてもらいたいです。
