飲食店の会計・スーパーなどのお店の支払い・ネット通販に至るまで、ついて回るのが『ポイント』。
最近はLINEでお友だち登録だの、アプリをダウンロードしろだの、QRコードを読み込めだのと、スマホを使ってポイントを貯めるよう仕向ける企業も多いけれど、紙製などのカードで貯めるアナログ方式もまだまだ健在ですね。これに加えて〇〇％割り引きやポイント加算のクーポンも投入され、世はまさにポイント戦国時代（大袈裟）。
アナログポイントカードを利用していると、アプリに変更しませんかといったお誘いがくる場合もありますが、しかし、何でもかんでもスマホに入れるのは抵抗がある昭和世代としては、アナログで済むものはそのままにしています。たとえ財布やカードケースがパンパンになっても（笑）スマホをアプリでパンパンにはしたくない。おサイフケータイといった決済からエアコンつけて風呂の湯を入れるまで、ありとあらゆる機能をスマホで賄う行為は万が一の紛失等を考えると恐ろしいのですが、そういう心配なんてのは昭和世代の杞憂なんでしょうね。
〇〇を買う予定で外出したのに、その店のクーポン（現物）を忘れてショック、といった場面は誰しも経験があるのでは。財布に入りきらずカードケースに入れておいたポイントカードをカードケースごと忘れた、なんてこともあるよ。カバンに入っていないとわかった時の悔しさったらないよね、自分自身のミスなんだけどさ。そのテの「持ってくるのを忘れた」を防ぐにはやはり、スマホアプリで管理した方が確実なんだろうな。
それにしてもだ、買えば、使えばポイントがつく云々は利用者にとっての呪縛。△△を買う必要が出てきた、目の前には普段行かないお店がある。が、車で10分ほど行くといつものお店でポイントがつく。そのポイントのために、車を10分走らせるのに必要なガソリンを使っちゃうわけね。ポイントよりも使ったガソリン代の方が高いかもしれないのに、ですよ。ポイントに踊らされている、店や企業の思うツボ。
ポイントがどうしたこうしたなんて細かいこと、どうでもいいじゃねーかと、特に男性は言いますよね。ウチの夫もそう。ちなみにポイントへのこだわりがない人はレジ袋買うのも抵抗がないという傾向も。やはりポイントに執着するのは主婦（主【腐】もね）の『サガ』なのかな（双子座ではなく性の方）。カード忘れ以外にも、ポイントやカードそのものの有効期限切れとか、品物自体が昨日まで割引で売っていたのに今日から定価に戻ったとか、ありとあらゆる「損をした気分」が主婦＆主【腐】を襲い絶望させるのよ。少しでも、１円でも安く、を常に強いられている身にとってはもはや絶対的というべきか、安く買えるはずの品をリサーチ不足で高く買ってしまった、ポイントを上手く利用できなかったは屈辱的なわけさ。
それでいて推しに関しては財布の紐が緩みっぱなしってどゆこと？（笑）さすがに独身時代のように、万単位で推しに貢ぎまくるような真似はいたしませんけど（つか出来ない、そこまで自由に使える金がない）1000円を超えるアクキーやら3000円以上するアクリルプレートであっても、ためらいもなく「購入する」をクリック。デザートは別腹みたいなもんスかね？（違う）
