灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

受は海~?

 かなり前の記事ですが、爆ベイ・タカオを海に例えたことがありました☟
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 さんざん身勝手な行動をとるカイをずっと信じて待ち続け、戻ってきた彼を「遅せーよ」の一言のみで、全て受け入れるタカオの懐の深さは海のよう。最近ツイで同様の感想を見かけ、皆さん思うところは同じだなと。

 しかしながら、これ、タカオはそうであっても、受のみんながみんな「懐が海」ってわけじゃない。自CPに於いて海タイプ?ではない受⇒ベジ、デイダラ、花道、ミッチーもだな。貴重な海タイプは悟飯と越野だけ、ジャンプジャンルでは少数派。コロコロではヤマト、コロッケ、勝舞と、こちらも海ではなく、ベイ以外の作品にはおらんタイプということか。

 ならばコロコロの、というよりベイバの海タイプは誰か。クミチョーはまさに海タイプだと思うんだよね。誰よりもシスコを理解し、その体調を気遣い、彼のために一緒に頭を下げたあの行為にヤラれ、今に至るオラ。シスコだけでなくヒカルやヒュウガの面倒をみたり、シュウの行動からバルトの心情を慮ったりと、ベイバの母とも称される彼はやはり母なる海なんだと。

 ドラムもデルタの心情を慮り、彼を信じてその行動を見守りますが、デルタにとっての母ポジになったのは彼を励まし、新しいベイを作る手助けをしたバルト。それでもデルタに向けるドラムの愛は無償の愛であり、母ではないけど愛の深さは負けないと思います。

 で、デルタにとっては母になったバルトですが、当の彼自身はと言うと、無印時代は海どころか、皆さんに面倒をかけ、シュウにはずっとお世話して貰っていた状態なんだよね。故にシュウがスパダリと化すわけですが、この時の彼らが好きと言う方は後々変化する二人の関係性に戸惑い、場合によってはベイバジャンルから離れてしまったのではと推察します。

 その後、レッドアイ期(笑)を経て、大人になっていくバルトと、精神的にバルトを頼るようになったシュウ。何度も言うけど、今の関係性の方が断然好き。

 

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シュウを受け止めるバルトのシーン コミックス17巻190P

 シュウだけでなく、もう一人の彼氏(笑)フリーも「神」の頃はバルトに対して距離を置いていたり、上から目線でアドバイスしたりと、スパダリとはまたニュアンスが違うけど、自分の方が格上といった感じの振舞いだったのに、今ではバルトをアミーゴだと思っているわけでしょ?「神」に於けるフリーの母的存在はクリスだったけど、今はバルトへの信頼も厚く立場も対等。無印から六年経ち、主人公として、受としてもベイバの『太平洋』となったバルトの変化には本当に目を見張るものがあります。いや、『太平洋』はクミチョーでバルトは『大西洋』だろうか、それともクミチョーは『日本海』? まあ、どこでもいいや、とにかく海ってことで(適当だな)。

 攻に振り回される受、逆に振り回す受も、それぞれに良さがあって、また、スパダリな攻にめちゃ愛される幸せな受も、逆に攻を愛し過ぎて辛い思いをする受も、それはそれでいいと思う。でもなぁ、年齢的なこともあるのと、自分が母という存在だから、なんだけど、懐の深い受、母なる受が近頃はめっきり刺さるんだよねぇ。よって今、二次創作で力を入れているのがシュウバル(&デルドラ)とシスクミになるわけだ。つーことで、次のオンラインイベントでもこれらのCPの作品が新作となります。

 

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プロポーズの日に描いたシュウバルvsフリバル

 それにしても「好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る♪」のは懐の深さとか母的存在とはちと違うな(笑)。バルト、くれぐれも違う相手の名前を言わないように、寝言には気をつけて。

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