ゼオタカが流行らない理由はアニメに原因があった、というところまで述べました。
爆ベイにおけるアニメの影響は絶大だから、姉・タカオの妹分みたいな(弟ではないところがミソ←弟分はやはり大地かな)アニメのゼオを観ていると、カイからタカオを奪うには力不足、というのは納得がいきます。
原作のオシャンティーな、大人っぽいビジュアルのゼオで、正体はレオンということでOK、あのままのストーリーでやってくれたら「タカオを自分のものとするため、カイタカの仲を引き裂こうとするレオン」という恋のライバル登場で、大いに盛り上がったことでしょう。そうであれば「#ゼオタカ」の作品ももっと多く投稿されていたかもしれない。爆ベイ同人の皆様、これを機に描いてみてはいかが? なんてね。さすがにもうやらないよね。
2002ではオズマにケイン、ライバルという名の恋人候補(笑)がタカオの前に次々と現れましたが、美形度もタカオラブ度合いもゼオがナンバーワンでした。つまり、カイに対抗できるタカオへの愛、ラブパワーを持っている人物はゼオがダントツ。そんなこんなで、タカオにつれない態度をとるカイをぎゃふん(死語)と言わせるべく、ゼオを対抗馬にしようと考えたワシ。
よって、ワシの小説のゼオは当然ながら、ライバル度がより強い原作を意識したものですが、小説につけたイラストがGレボベース(=アニメ寄り、三部作と原作、四つの絵柄の中で一番寄せやすい、描きやすい)なので原作を連想しにくいのと、原作のような強引さに欠ける、曖昧なキャラ設定のためにイマイチなライバルになってしまいました。もっと駆け引きの出来る大人(じゃないけど)の男として、カイもタカオのことも翻弄してもらいたいのに、タカオがカイを忘れられないと悟ると、あっさりと身を引く物分かりのいい、ストーリー的にはつまんないヤツになってしまった。我ながら物足りない結果になったと反省。
話はズレますが、アニメ三部作って、無印はカイタカの馴れ初め(爆笑)とお付き合いを始めるまで、2002はお互いに別の相手が出てきて二人の仲は大ピンチ。
Gレボは「やっぱりおまえが好きなんだ、オレにはおまえしかいない」でハッピーエンドの大団円、ってことですよね。(めちゃめちゃ曲げてる)とくれば、次にRISINGがアニメ化されたらいよいよ結婚するかもしれない(だからそれは妄想)。
さて、今回の記事を書くにあたり、コミックスの表紙をスキャンしたものや以前に撮影したTV画面の写真の他に、ネット上の「爆転シュートベイブレードの画像」を検索してゼオの絵を拾ったのですが、公式アニメや原作コミックスなどの絵に紛れて、とんでもないものが……
☝これ、これーっ! なんでサーチされてんの? いや、他にもどなたかの描いた、いわば非公式のイラストはちらほらあったけど、小説で上がっていたのはワシだけだった。いやぁ、こっ恥ずかしいわ。