灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

シチュエーション考察Ⅰ シリアスとコメディ、どちらがお好み?

 こんにちは、稀腐人です。前回は酔った勢いで(きゃあ♥)駄文を連ねてしまい、大変失礼しました。よっぽどトサカにきていたんだなと大目にみてください。ちなみにワシってば、ちょいちょい前の記事を手直ししています。一度に仕上げられないヤツ。小説の連載とかって、絶対に向いていないタイプ。

 さて、今回のテーマはシリアスとコメディ、小説にしろマンガやアニメにしろ、どちらがお好み? ということですが、いかがなものでしょうか?

 日本人はシリアス好きが多い気がするんだよね、「みんなが選んだアニメBEST100」みたいな番組、最近はあまり見かけませんが、その昔よく放映されていた頃、第一位に選ばれていたのは大抵『フランダースの犬』。「可哀想や〜、ええ話や〜」みたいな感想述べてるけど、あの年齢の子供が早死するなんて不幸以外の何物でもない。作品の優劣ではなく、その感性が自分に合わない。まあ、これはシリアス好きというより悲劇好きと表した方がいいのかな。

 よく聞くのが、映画・ドラマ・舞台などの内容に於いて、日本は諸外国に比べて喜劇の値打ちが低い、コメディアン、コメディエンヌの地位が評価されない、みたいな話。喜劇よりも悲劇の方が芸術的値打ちがあるというような価値観ですね。それもどうかと思うが。笑わせるのって泣かせるより難しいというじゃありませんか。お笑い芸人が大好きなクセに、笑いは芸術的ではないと考える妙な国民性。

 ワシはいろんなところで再三語っているように断然コメディ派なんですよ。ドタバタの喜劇で、笑ってハッピーエンドなんて最高じゃん、と考えているヤツ。コメディ書いている方が断然楽しいし、次はどんな笑えるネタを仕込んでやろうかと企んでいます。が、スベッてるんだろうなと思う時もしばしば。

 しかし、毎度同じようなパターンの話じゃ何とかの一つ覚えで飽きられて当然ですよね。ましてやシリアス好きの国民性に合わせるにはドタバタ喜劇よりも胸が締めつけられるようなシリアス展開、そこを乗り越えてのハッピーエンドが良いのかなと。シリアスの果てのカタストロフィなんて、好きな方は好きかもしれんが身体(脳)に良くない、少なくともBLでは歓迎されないから、やっちゃいけない。なかなか難しいです。

 当初はそこらの匙加減がわからなくて、シリアス展開の上にメインの二人が心中するという救いようのない話を書き、α社の新人賞に応募しました。それでもAからEのうちのC判定だったから評価基準が緩かったんだな。この初代(笑)黒歴史なオリジナルBLは手を加わえたのちに他社への再応募作としています。いずれサブブログその1でも公開しますね。

 ちなみに気づかれた方はいらっしゃいますでしょうか、ワシの作品の場面転換で使っている◆◇、これはシリアスだと◆、コメディだと◇なんですよ。だから何だと思われるかもしれないけど御参考までに。

 サブブログその1での公開作品はシリアスとコメディがなるべく交互になるように、また、学生物とリーマン物がこれまた交互になるよう心がけようと思ったんですが、作品一覧を見て気づいた。学生物のコメディが圧倒的に多い。交互にするって無理じゃん。それから、表紙が間に合わない。とっとと描けばいいんだが、サクサクッとはいかない。絵師Sレベルの画力があったらなぁ〜、爆ベイカイタカがもっと盛り上がるのに(笑)。

 

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何の画像を貼るか思いつかず薔薇族のバラにしてみた

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赤いバラを貼るなら青いバラもね(カイタカ縛り)

 まあ、ワシも偏った趣向だけど、BL商業誌も何とかの一つ覚え的な傾向があるなと。最近はどうかわかりませんが、ワシが投稿していた頃は似たような設定、シチュエーションが多かった気がする。それが読者にウケるからなのか、単に編集部の好みなのか知りませんけど、何読んでも同じなんて面白くないと思うのはワシがひねくれているから?

 γ社の新人賞に応募していた頃、それこそシリアスからコメディ、学生物にリーマン物と、「手を変え品を変え」ていたら「この作者は引き出しが多い」と感心されたんだけど、作家を目指すなら当然だと思うのですが。むしろ、毎回大富豪だのホストだの、ヤのつく人の話じゃあ、しょーがねーじゃん。ゲイであっても芸がない。稀腐人さんに座布団一枚。

 それにしてもBL商業誌って、どうしてあんなにヤのつく人の話が好きなんでしょうか? パンピーは知らない世界だから? 危険な香りがするから? もっとも、ヤのつく人が異世界に転生して魔法が使えるようになっていたら面白いかもね。既にBLじゃないけど。

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