「待って、炎呪」 マレフィが駆け寄ると、振り向いた炎呪は一瞬、驚いたような表情を見せたが、すぐにいつもの、相手を小馬鹿にしたふうな態度を取った。 「……なんだ、おまえか」 「独りでマーダビーと戦うつもりなんでしょ?」 「おまえには関係のないこと…
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