興行収入が既に100億を超えたという、この夏の話題を攫いまくっている感のある鬼滅の映画。フリークである夫の「一刻も早く観たい」という要望に応えて行って参りました。今回は長男も参加、三人の休みが一致した平日にいざシネコンへ。公開から半月程経ちましたが、土日はどれくらい混み合うのか予想がつかないので念のために平日、とはいえ、夏休み真っ只中ですから、ほぼ満席。上映時間が長い→トイレがヤバいと言われているのは承知の上でビールを購入する吞兵衛はオラでして(笑)長男はジュース、夫はアイスコーヒーを手に着席致しました。
さて今回は《無限城編》の第一章ということですが、いろんなところで話題になっているからか、観る前からある程度の内容は把握しておりまして、そもそも原作を読んでいるので展開はわかっているし、今さらネタバレも何もない、つか、オラ自身はそういうのあまり気にならない方なのでノープロブレム。ですが、気になる方はここまでにしておくことをお勧めします。
※つーことで、この先ネタバレ注意です。

無限城では上弦の鬼№1である黒死牟、№2童磨、№3猗窩座、と、欠員の穴埋め?の№6獪岳それぞれと鬼殺隊メンバーの戦いが並行して繰り広げられているわけで、その中でも2(名前の漢字入力が面倒なのでナンバリングで失礼します。3なんて漢字の読みがわからず入力できないからコピペしたよ)vs胡蝶しのぶ戦、6vs我妻善逸戦、3vs炭治郎&義勇戦の、それぞれの決着までが描かれており、合間に他のメンツがモブ鬼を倒している場面、また、鬼あるいは隊士自身の回想が入るといった流れでした。vs2はカナヲとの戦いに入ったところまでで、1との戦いは次回に持ち越し。2→6→3の順で決着していったので、世の皆様の評価はやはり3とのバトルと、描かれた彼の過去に集まりがちですが、オラとしては善逸と師匠である「じいちゃん」とのやり取りが一番の感動ポイントでしたね。そうだ、今ふと思ったんだけど、欠員となった4~6のうち、№4が鳴女(CVがバルにい)でしょ、№5については触れられていないけど誰なんだろ。見落としてるかと思ってサイトを調べたが載ってないので、やはり決まってはいないらしいが、アニオリで出てくるのかな。
映像の迫力とか、無限城の画像の凄さ、声優の皆さんの演技などは今さら語るまでもありませんが、それにしても「あ、これ、おきゃんさんがネタにしていたやつ」が出る度に笑えてしまったのには苦笑。動画に同じようなコメがついていたけど共感しかない。ネタバレなどとは思わないし、むしろ面白ポイントになって楽しかった。また、長男曰く「どこまでもアニプレの映画だった」。当人はFateシリーズなどのアニプレ作品をよく観ているので、音楽から戦闘シーンの入り方から「アニプレが作ったやつ」感満載だったそうです。
そうそう、公開前から話題になっていた「ここから新登場するキャラのCV」ですが、3が鬼になる前の、狛治の師匠である慶蔵CVが中村悠一氏だと聞いていたので、その登場シーンを楽しみにしていたんですけど、第一声が「五条先生」でニヤリ。狛治少年時代の発声は「我愛羅」だしね。このあたりもまたおきゃんさんがネタにしてくれたらいいなと、勝手に要望しています。恋雪のCVはダイバでイリヤ・マオやった人だよな。発声が全然違うのでわからんかったよ。
【腐】的には炭治郎と義勇が組んでいたことが萌えポイントになるのかな。無惨との最終決戦まで、この二人で一緒に戦っていくもんね。鬼滅【腐】界隈では義勇×炭治郎が覇権かと勝手に思い込んでいたんだけど、煉獄×炭治郎の勢力もかなり強いと聞いており、まあ、そこも悪くはないが(推しが関わらないと緩いCP感)やっばり義炭を支持するわ。
ともあれ、この調子で恐らく第二章、三章と観に行くことになるかと思います。次はvs1ミッチー置鮎龍太郎氏が中心になってくるし、縁壱CVの「カカシ先生」井上和彦氏の再登場も楽しみ。ラスボスは「イルカ先生」だしな、って、何でもかんでもNARUTOに結び付けて語る家族。つか、三人全員が観ていたアニメがそれなんで、共通点はそこしかない。ベイシリーズにしろヒロアカや呪術にしろ、そちらにも出演している声優さんで鬼滅に出ている方は大勢いますが、オラ以外は履修していないからね。第二章はいつ頃になるのか見当もつきませんが、来年? 再来年くらい? また記事にしますね。
