恒例シュウバルの日。今年のイラストは遅刻こそしなかったものの、未だかつてない酷い仕上がりで笑うしかない。
今回は特にテーマを設けずに、検索で見つけた無料イラストのポーズをお借りして描いてみたのですが、とにかく酷い出来。普段からイラストを描く機会が減って、ただでさえヘボなのがますます画力低下してしまった。やはり薄本作ってた頃が、毎日のように原稿描いていた頃が一番マシだったと痛感します。おお、昨年のシュウバルの日のコメでは「オープンカーで夜景にチャレンジ」なんてほざいていたぞ。寝言は寝て言え。
まあ、ヘボの理由はイラストを描かなくなった、ってのが最大の要因ではありますが、やはりシュウバルというCPへの萌えが低下してしまったのが大きいですね。ハマッたばかりの頃はイラストだけでなく小説から四コマから二次創作しまくりで、とにかくシュウバル、次いでシスクミと、ベイバジャンルへ傾ける情熱はかなりのものでした。それが原作もアニメも完結した上に、サブスクの配信終了で全ての供給源がストップ。こうなると、時間の経過と共に廃れていくのは致し方無いことである、むしろ自然ではないかと。
ン十年も前の作品の二次創作を今でもずっと続けている方たち、某ジャンプマンガの界隈には大勢おられますが、そっちの方が、こう言っちゃなんだけど「不思議」。飽きないの? その情熱をどうやって継続しているの? 『ダイ大』や『ぬ~べ~』のように新作アニメが作られるとか、『スラダン』の映画やら、『幽白』30周年記念で盛り上げるなど、何らかのきっかけがあって過去作にスポットがあたるならともかく、これといった供給もないままでしょ。いやぁ、まず無理だわ。
ベイジャンルの場合は新世代が出る度に歴史を振り返るので「初代は爆ベイといって……」ってところから毎度紹介される。けれど、そこから再燃するって感じじゃない。「第三世代はベイバです、主人公は蒼井バルトで」と紹介されたからといって、前に習ったところの復習でしかなく、よっしゃ、またベイバの二次をやってみよう、といったやる気が引き出されるわけではないんだな。ベイバ二次が盛り返すとしたらそれは恐らく、海外でしか放送されなかった7期を日本でやる(ベイチューブで配信でも可)しかないのでは。仮面バルトが紹介されただけで盛り上がったからね、是非とも配信を希望します。
にしても、ベイバに萌えていた頃がベイジャンル推し生活では一番楽しかったな。ベイ沼にハマッたきっかけは爆ベイだけど、リアタイの頃はネット環境もなかったし、薄本作ってイベント参加できる状況じゃないし、パラレル小説を書くことで昇華するしかなくて、それがずっとくすぶっていたからブログを始めるきっかけにもなったんだけど、ベイバを知ってからはくすぶるという感情はなくなったし。
リアタイで追っかけを始めたのは超王からだけど、ファンクラブの設立も相まってめちゃくちゃ盛り上がったよね。サイトをチェックするのが日課になり、情報発信にグッズの販売などが有り難くて、加えてファンクラブ主催のイベントも多かった。ファンミやら感謝祭やら、楽しい上に景品まで頂いて最高でした。今は(ベイXは)大掛かりなベイ実機の大会、アニメOPEDに著名アーティストの起用、有名人やメジャー作品とのコラボなど、金かけてるなーとは思うけど、ベイバの頃のように作品や声優&スタッフの方々が身近に感じられるといった親近感はないですね。今さらああいうのはやらんだろうし。
シュウバル語りのはずがベイバ時代を懐かしむ記述になってしまいましたが、推しCPでもありますし、これからもこの日を祝おうと思います。