なんと、昨年11月のシエル生誕祭以来、且つ、今年に入ってひとつも【腐】ネタの記事を上げていなかったとは、自分でも驚きでした。【腐】絡みの記述はちょくちょくあったけど【腐】ネタとしたのは今年初。今年って、何ヶ月経ってんだ、もう新年度だってばよ。それでいてブログ村のBLカテゴリにのうのうと（笑）所属？していてええんかい、もっと【腐】語りせねば。
つーことで、ベイXの【腐】ネタに入る前にお知らせ。ベイブレードシリーズ第1世代にして元祖、初代となる、爆ベイこと「爆転シュートベイブレード」に関する内容を「続・爆ベイのすゝめ」として、ひとつ前の記事にて取り上げました。
オラがこのベイシリーズに沼るきっかけとなった作品ですが、爆ベイの内容を御存知ないベイXクラスタの皆様にもぜひ履修していただきたく、しつこく布教している次第です。今回はベイX【腐】ネタとあって、そちら方面に関心のある方に読んでいただいているのでは、ならばこの機会に爆ベイ【腐】（主にカイタカ）についても学んでもらえたら嬉しいなという、個人的な願望ゴリゴリ押しで恐縮ですが、どうかよろしくお願いいたします。
それでは仕切り直しまして、今年の1月下旬でしたか、リアルの大イベント内でのオンリーという形でベイジャンルのイベントが開催されました。で、そちらにサークル参加された方の大半がイベント合わせの新刊の残部を終了後にBOOTHその他で通販するという流れになるのですが、リアルの場に参加できない身としては通販してもらえるのは大変有り難く、そこでベイジャンルの薄本を何冊か購入しました。
ベイジャンル、といってもゲットしたのはベイXのみ。爆ベイはもとよりベイバでも新規で薄本を出している方はめっきり少なくなった上に（自身が把握できていないだけかもしれんが）今回はベイXに的を絞るという思惑もありまして、エクバドとクロシエ、ふたつのCPについての本を購入したわけです。エクバドに関しては愛が暴走するエクスに振り回されるバードといった内容で、まあ、ここまでの彼らの関係を見ればそういう話になるよなと思いました。相手（バード）の気持ちなどお構いなしに突き進むエクスですが（故にエロも激しい）面倒くさいとゆーか厄介なヤツでしょうけど、それでもそこに愛情があっての仕業。同じ「振り回す」攻キャラでも、不安を煽るだけのカイよりはずっとマシ。
また、クロシエは献身的なシエルの想いに応えるようになったクロムという、ほのぼのハピエンな内容で、⑥で語ったように☟どちら様もシエルが報われる話にしたかったんだなと思いましたね。
要はシエルって【腐】的には「クロムに愛されていない」と解釈していいんでしょうかね。やたらと懐いてくる（＝自分に気がある）し、ベイの実力もあるからチームに入れてみたけど、やはりエクスの代わりにはなれないようなので、ならばもう用は済んだってことなの？ 人の心とか無いんか。しかしながら、そこでクロムへの想いを断ち切るどころか、ますます重症化するシエルが辛い。散々凹んでいたけど「これからもクロムさんを目標に云々」はチームメイト、ブレーダーとしては有りがちな着地点ですが、恋愛関係だとしたら報われない愛なわけでしょ、不毛だよな。
まあ、クロムが行方をくらましている理由がわからないので、この先の展開がシエルにとってどういうものになるのかも予想がつかないんですけど、二次創作の世界の中だけでもクロムに愛されるシエルを描きたいという腐女子クラスタさんは多そう。そうだよね、パターンは違うけど、カイに「ぎゃふん」（死語）と言わせたい一心で二次創作をやっていた身からすると、そこで溜飲を下げたいよ。愛されるシエル、さらに、恋のライバル登場でヤキモキするクロム、なんてのが拝見できれば嬉しいですね（自分で書けよ）。
その後、クロムが行方をくらましている理由はわかりましたが（オメガに拉致られてた）はたしてここからどうなるのか。まあ、クロムは闇堕ち状態から目が覚めればまともに戻れると思うし、最終的には『ペンドラゴン』に帰ると期待したい。二次創作だけでなく原作＆アニメでもシエルに幸せが訪れて欲しいものです。
何はともあれ、ベイジャンルの各CPに於いて、シエルのように辛い状況に置かれていると思える受キャラであっても、タカオが味わった過酷さに比べればずっと救いようがあると断言できる。つまり、ベイジャンルでもっとも「悲劇のヒロイン」状態だったのはタカオ。ジャンルの第1世代の主人公っつーと、ライダーなら1号・本郷猛、ウルトラマンならハヤタ隊員、戦隊ならアカレンジャー・海城剛みたいな存在（例えが古い）つまりレジェンド オブ レジェンド。なのに、恋愛（と言い切る）に於いて一番悲惨な目に遭わされるってどうよ。
とまあ、布教したいがためにさんざん煽っておりますが、ストレス耐性が弱い方は充分に注意しながら（特にGレボ前半）履修してみてください。
