灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

2年ぶりのベイバ・クリスマスSS公開

 ベイバにハマッてから、毎年ベイバのクリスマスネタを書くor描くといった企画をやってきたわけですが、昨年はとうとう落としてしまいました。で、そのリベンジといっては何ですが、今年は意地でもSSを完成させよう、ってことで、何とか仕上げた次第。以下はSSの前に記したコメで、今回の記事内で語っていることと重複していますが御了承ください。

 例年ベイバのクリスマスネタの何かをUPするという目標を掲げてきましたが、昨年は頓挫してしまい、今年はリベンジしようとSSを完成させました。一昨年のシュウバルSSの続編というより「あの時の出来事と並行していた」物語です。

 ある年のクリスマスの出来事を前回はシュウの視点で、今回はフリーの視点で描くという試みで、シュウがニューヨークであーだこーだやっている間、スペインではどういう状況だったか……というもの。ストーリーの骨格がある程度出来ている内容なのでやりやすかったです。そのまま取り掛かってもOKですが、できれば前作を読んでからの方がよりわかりやすいかもしれません。

 ちなみにシュウバル、フリバルに加えてシスクミというCPが前提です。ベイバの二次創作小説で主人公(語り手)をフリーにするというのは初めてであり「フリーらしさ」が上手く表現できたかどうか自信はないのですが、そのあたりは何とぞ御容赦ください。

凍てつく太陽表紙

 既にヘッダー画像として利用している表紙は毎度ながら過去絵流用+素材乱用で描きました。BCソルの建物の窓辺にいるフリーという構図です。建物の壁がこんなふうだったか、たぶん違うと思うけど御容赦ください。内容としては、サブタイトルが「続」となっているものの、一昨年のシュウバルSSの続編というよりは並行して展開されていたストーリーで、今回の主役はフリー。シュウがアメリカ・ニューヨーク(ブルズ)でごたごたやっている時にスペイン・バルセロナ(BCソル)ではどうだったか、話はフリーの視点で進みます。

 前作であらかたの筋というか出来事の組立は出来ているため、書き進めるのは楽でした。が、シュウVer.の補足になってしまいがちで、ここに随時フリーの感情を込めていかねば、ただの裏話みたいな内容になる、そのあたりが難しかったかな。バルトの存在はよく「登場人物たちを照らす太陽」に例えられるけど、そこらを活かして何とか乗り切った感があります。よってタイトルにも太陽を使いました。

 ベイバの二次創作小説はこれまでシュウの視点で描いた作品が大半で、シュウって心情が寄せやすいというか、心理描写がやりやすいキャラなんですよね。翻ってフリーは感情の起伏も少ないし表にあまり出さない分、難しかった。何に対してもやや引いて受け答える、気のない素振りで応じるといった描写、フリーっぽさが表現できたか否か、あまり自信はないのですが、まあ、何とか終わらせました。今作だけ読んでも意味は通じますが、前作と続けて読んでもらった方がわかりやすいと思います。作品はサブブログ2とpixivで公開しており、SNSにもお知らせを投稿しました。宜しかったらアクセスしてくださると嬉しいです。

xifuren2019.hateblo.jp

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