灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

デュエルマスターズ2️⃣ デュエマのすゝめ

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 なんと、コロコロジャンルの中でも殆ど触れていないデュエマネタ。前回も「デュエマ以外のネタ多」で失礼しました、としか言い様がなかった。そして今回、急遽デュエマジャンルで取り上げたいことがありまして、その前に過去文章の公開を入れておこうかと。これ、爆ベイより後に記したのですが、あまりにも短くてひとつの記事として成り立たない恐れがあるからです。今さらの過去文紹介の経緯についてはこちらの爆ベイ記事に記してあります。

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前回のコロコロオンラインイベントで作成したデュエマネップリ

《デュエルマスターズのすべて》

 夏休みにガキ共と一緒に再放送を観ていたら、すっかりハマッてしまいました。さすがコロコロ系、恐るべし。

〈用語の解説〉

デュエル:決闘の意味。アメリカ発祥のカードゲームを日本版にアレンジ。クリーチャーと呼ばれるモンスターと、それを強化する呪文のカードを組み合わせ、ルールに則り、一対一の戦いをする。

デュエリスト:デュエルを行う者。中でも実力のある者は真のデュエリストと呼ばれ、その戦いに於いてはカードのモンスターが実体化する。

デュエルマスター:デュエルを極めた者。世界に七人しかいない。

〈主な登場人物〉

切札勝舞(キリフダショウブ):明るくて熱血の典型的主人公。食べ物のおとぼけネタ多。

白凰(ハクオウ):勝舞のライバルにて友人。美形おぼっちゃまだが世俗に疎い。

黒城凶死郎(コクジョウキョウシロウ):勝舞のライバル。悲しい過去の経緯から死神を名乗る。悪党キャラにハマる稀腐人イチ押し。声は炎呪と同じ岸尾さん。

角古れく太(カドコレクタ):勝舞の友人。勝負には弱いがアドバイザー的存在。(ベイブレのキョウジュポジ)

〈ストーリー〉

 切札勝舞はデュエルに夢中な小学五年生。結構強いことで有名な彼に挑戦してきた神谷透と待ち合わせていたデュエル場にて、一瞬で透を倒した黒城と対戦する羽目に。その後、勝舞はれく太の父(デュエルの店を経営、ベイブレのマックスの父と同じパターン)からデュエル大会の情報を得て出場、順調に勝ち進む。その大会のスペシャルゲストとして登場したのが、日本ジュニアチャンピオンと呼ばれていた白凰。あまりの強さに、普通の大会には出場しない彼と戦ってみたいと勝舞は思う。

 大会優勝者は白凰とその取り巻きたちがいるデュエリストの虎の穴(古い)のような場所に招待されるという特典があり、当然の展開で優勝した勝舞はそこで数多くのデュエリストたちと戦い、彼らを撃破。ついには四天衆と呼ばれる最強の四人と戦うことに。

 四天衆最後の一人、愛善真の待つ部屋へ行くと、そこには真を倒した黒城がいた。白凰への挑戦権を賭けて、二人の再戦が始まる。真のデュエリストとしての力に目覚めた勝舞が放った一撃は本物の攻撃として黒城を襲い、彼は重傷を負ってしまう。(★ここのシーンがまたイイのよ、これで黒城×勝舞にハマッた)

 カードでの攻撃が本物になったと知って驚く勝舞、そして彼は負けた者をゴミのように扱う白凰らに怒りを覚え、改めて挑戦。勝舞との戦いの中で昔の自分を取り戻した白凰は勝舞の良きライバルとして、また友人となる。

★以降は仲間になった勝舞と白凰が新たな敵に挑む、みたいな展開になります。取り巻きたちの白凰に対する熱愛ぶりとか、当の白凰は勝舞激ラブとか、BL要素はバッチリで、いつか彼らをモチーフにした作品を書いてみたいです。

※以上が2005年当時のレポート。その後、彼らをモチーフにした『紅蓮の炎』が完成しました!(2020年1月30日 追記)

 デュエマに関してはこの初代、それもアニメしか視聴しておらず、原作の内容にどこまで沿っているのか、などはまったくわかりませんでした。その後、主人公が勝舞から弟の勝太、勝太の息子であるジョーへと引き継がれ、さらには切札一族とは血縁関係のない斬札ウィンのシリーズが始まった……ということぐらいは把握していたんですけど、とにかく連載の期間が長い上に外伝、番外編と呼んでいいのかわかりませんが、そういった作品が多すぎてチェックするのは無理と諦めていました。

 そのうちにコロッケBLなどでコロコロオンラインの作品を見るようになって、そこに『Duel Masters LOST』という、別の漫画家さんの作画の作品があるのに気づきました。原案は松本先生というからにはデュエマのシリーズのひとつには違いないけど……そうこうしているうちに、コロコロから新作のお知らせが。

 えっ、黒い死神って、黒城クンしかおらんやん! 先のオンラインイベントでお近づきになれた相互フォロワーさんが筋金入りの黒城推しで、この件についてガンガン情報を上げてくださり、今でも黒城を熱愛している方々が大勢いること、その皆さんが今回の「黒城復活」に狂喜乱舞していること、予告はわかったがいつ本編に登場するのか、今か今かと固唾を飲んで待っていることなどが判明。いやはや「黒城クンと炎呪クンが推しでぇ~」などと気軽に口にしてはいけないと自戒しました。

 そうだよね、今でも☆矢の薄本出している方とかさ、世の中には何十年経ってもそのキャラを熱心に推し続けている人がごまんといるのよ。「今のところシスコが一番だけど、すっかりテンション⤵」みたいなこと、軽々しく口にしてはいけない(二回目)。ともあれ、当の黒城クンの登場はいつなのか? こちらとしても気になったため、LOSTのシリーズを読んでみることに。

 これは高校生になった斬札ウィンを主人公にした年長者向け?のストーリーで、作画の金林先生の絵柄が素敵! 先のウィンくんのシリーズは未読のため、本来は勝舞クンが主人公の世界でしか関わりがないはずのキャラが今回出てくるのはなぜなのか、わからない部分も多いのですが、それを補って余りある大人黒城クンのカッコ良さに、これはこれで良しと。相変わらず漁網服をお召しになっているようですが、それもまた良し。週イチの更新と、その度に喜びの舞を踊る黒城推しの方々の反応を楽しみに見守りたいと思います。

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