創作カテゴリの記事を書いたところで、各サブブログでは公開していない自作の小説について紹介するという、自虐的企画を思いつきました。マゾかよ。
授業のノートの隅や空いたページ、配布されたお知らせなどにイラストを描く、といった行為は誰しも「あるある」だと思います。画力に「根拠のない」自信があれば尚更で、小学生のオラも御多分に漏れず、不自然なポーズをとる着飾った美少女キャラを描いては周囲の賛辞を集めていました。顔の半分を占める☆だらけの目、毛先がカールした金髪ロングヘア、フリルまみれのドレス、手足が変な方向に曲がっていて、極めつけの頭でっかち。そんな黒歴史イラストが一枚でも残っていればこの場で晒すことも可能でしたが、全部処分されてしまったらしく皆無。よっしゃ、半世紀近く前の当時を思い出して描いてみるか。
これ、五分とかからず描いたよ。ひでえな。つーことで、現存しているのは高校時代以降の、専用ノート(教科の裏ページなどではなく小説用にわざわざ用意した)に書き溜めた夢小説の類くらい。残ってること自体恐怖だよな。同人誌の原稿は処分したのにね、あちらを残しておけばと後悔する昨今です。ともかく、その夢小説について古いものから順に紹介しようと考えたわけですが、納戸のかなり奥深くに封印されているため、引っ張り出すのにも手間がかかり今すぐ取り掛かるのはちょっと厳しいので、まずは自作物の遷移を示すことでお茶を濁そうかと。
小学校時代☞ 美少女イラストを描く以外の創作はなかったと思う。美少年も描かなかったな、今じゃ正反対なのが笑える。それでいて将来の夢は「芥川賞作家」だった。卒業文集に書いていたんだけど、芥川賞が何かを全くわかっていなかったお粗末。
中学校時代☞ 周囲の友人をモデルにした青春物の短編小説を書くようになる。イラストから少し進化して四コママンガも描いていたおぼえがあるな。昔話カテゴリ1️⃣0️⃣に登場した「おな中」の友・オウルRが読者で、感想を聞かせてもらっていた。
高校時代☞ 書いた小説の量が格段に増える。引き続き「周囲の友人をモデルにした青春物」を手掛け、B5判ノート6冊ほどの大長編に。また、全くの創作物で、美青年にレ〇プされる女の話(不謹慎だな)やら、無人の島で出会う男女(無人じゃねー)の話やら、多ジャンルにわたって書いていたが詳細を忘れてしまった。この頃から「自分の小説に自分でイラストをつける」パターンで創作しており、マンガは描かなくなった。
大学時代☞ 当初はサークル活動にのめり込んでいたため、創作とは無縁になりつつあった。が、バンドヲタM、アバンKの存在によって☆矢という作品と出会い、そこからジャンプヲタとしての道が花開いていく(笑)。以降はこのブログの初期の記事で述べたとおり。
同人時代の作品やその後のBL一次創作投稿作品は既に公開しておりますので、次回は主に高校時代の創作物を紹介する運びになると思いますが、パンドラの箱を開けるようでちょっと怖い。まだそっち系の住人じゃなかったから、がっつりNL話ばかりだしね。そもそもこのブログはBL系ジャンルとして登録しているし、そこでこれでもかとNLを取り上げるとなると、規律に反することになるのかな? まあ、そのあたりは大目にみてください。