灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

本当にあった昔話5️⃣ Laboratory blues①

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☝この記事から登場したヘビードリンカーTはバンドヲタM同様にクラスが同じで、さらに研究室も一緒という間柄です。そういえば彼女、サークルには所属していなかったな。Mはわりとリッチだったけど、Tとオラは貧乏学生だったので、学生課で募集していた短期のバイトに二人して申し込んだ、なんてこともありました。そのバイト、待遇が悪くて学生課に文句言ったら、勤務先の上司の対応が次の日からコロッと変わったということも。ふざけんなよ。

 Tはかなりの酒豪で、とにかく飲めるしやたらと強い、ヘビードリンカーと称するいわれです。オラも酒飲みですが彼女には敵わなかったな。よく二人で飲みに行ったし、Tのアパートに一升瓶を持参して、朝まで飲んでいたこともありました。キャンパス近くの行きつけの居酒屋では二人のお気に入りメニューがありまして、行くと必ず注文したのですが、それが「カレイの唐揚げ」。めっちゃ美味かったんだよ。もう一度食べたいあの味、なんて、さすがに当時の店は残ってないよね。
 

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カレイの唐揚げで検索した中で当時の料理に一番近い画像

 ウチの大学は文系・理系両方の学部を擁している総合大学であり、三年になると文系はゼミ、理系は研究室と呼ばれる「教授あるいは准教授(当時は助教授)を中心に学生が卒論に向けての研究を行なう場」のいずれかに所属します。もっともこの仕組み、どこの大学も大抵同じだけどね。オラっちの学部は理系で(リケジョの走りじゃね?(笑))男子が多く、研究室の同期七名中、女子はオラとTの二人のみ。何しろバブル世代ですから(笑)研究室のメンツでディスコに繰り出す、なんてこともありましたね。よくあんな格好で行ったよな、っつー、かなりダサいファッションで踊っていた記憶があるわ。同期のI君がTに気があるらしく、オラとA君(同期)の二人で踊ってみせて「ほら、IもTを誘いなよ」と促したのに尻込みするヘタレなI、なんて青春している場面もあったな。懐かしいけど何だか恥ずかしいぜ。こそばゆいわ。

 研究室に所属するのは四年と三年なので、入室の際には男子十名と女子一名の四年生がいました。女子の先輩は留学生だったこともあり、男子の先輩たちは腫れ物に触るような、というか、いくらか距離を置いている感じがありましたね。その反動か何なのか、オラたち二人に対してはジェンダーフリーだった、つか、女扱いしていなかったというのが正解だな。上の学年は昭和の男気質らしく肉食系揃いで、研究室内ではしょっちゅう下ネタが飛び交っていたし、風俗での体験談も平気で聞かされた、現代ならセクハラで大騒ぎになる案件だぜ。同期の三年男子、また、次の年に入ってきた後輩たちはそういうセクハラまがいの言動はなかったので、この学年の特質だったのかも。

 四年男子十名の中でも特に仲のいい者同士、U先輩とZ先輩に気に入られたオラとTはこれまた飲むのが好きな二人に付き合って、よくお街に出かけました。誤解のないように説明しますが(笑)女子だから気に入られていたわけではなく(U先輩には彼女もいたしね。Z先輩は草食系かつ紳士だった)飲める後輩だから、付き合いがいいから御供させられていたのです。同期の三年男子は飲める人が少なくて物足りなかったというのもあったかな。

 ある時、やはり四人で街に繰り出してさんざん飲んで、オラの「居酒屋でチューハイ8杯飲み記録樹立」をした時のこと。めっちゃ盛り上がっているうちに終電逃して、オールナイト上映の映画館で夜を明かした、なんて逸話もあります。何がそんなに盛り上がったのか、どんな話をしていたのかなんてすっかり忘れてしまったんだけど、上映されていた映画が『ベニスに死す』だったことは鮮明に憶えている。今日日の大学生はそんなメチャクチャはやらないんだろうな。人生のうちでハチャメチャな時期が少しはあっていいと思うけどね。

 研究室では年に二回、ゼミ旅行が企画されるのですが、それがまた波乱を呼んだという話、長くなるので次回に続きます。

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