灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

赤は止まれだ

今週のお題「赤いもの」

 小学生の頃、「好きな色は?」と訊かれて返した答は「ベージュと焦げ茶とモスグリーン」。その年頃の女子の大半が「ピンク、水色」などと答えるであろうに、可愛げがないを通り越して変なヤツ。その上、地味で目立たない、そんな自分のキャラは充分すぎるほど自認していました。

 ところが年を経るにつれ、そう、大学生になると突然、ピンクに回帰。ピンクの上着やら黄色のスカートを履いて、それ、小学生の頃にやっていればそうでもなかったのに、やっぱり変なヤツに。もっともそんな趣味も一過性で、在学中には赤・白・黒・ロイヤルブルーと、スポーツカーの塗装に用いられる色を好むようになり、かつての地味な色好きはどこへやら、それらの派手色を好む嗜好は現在も続いています。

 その四色の中でも特に好きなのが赤。赤が好きになって、派手好きの荒っぽい性格に変わったのか、荒っぽくなったから赤が好きになったのか。鶏か卵かのようですが、ワードローブや持ち物にも赤が増えてきた折、スラムダンクという作品を知りました。すっかりファンになりコミックスを買ってアニメも視聴。そこで出会ったキャラクターが主人公の桜木花道です。長身で真っ赤な髪のヤンキー、そんな彼を知らない人は殆どいないでしょう。

 当時は既に腐女子として同人誌を作る活動をしていました。早速、スラムダンクの同人誌も作り始め、即売会にも参加。即売会の会場にて出店場所に飾るため、相棒の絵師Sに描いて貰った宣伝用のイラストボードを撮影したものが下記の写真です。本人の許可を得て、あちらこちらに掲載しています。

 

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絵師Sが描いた流川楓と桜木花道のイラストボード

 タイトルに記した「赤は止まれだ」はスラムダンクの作中で、花道の友人である水戸洋平が花道を指して言ったセリフで、印象的な言葉でした。漫画やアニメでも特撮ヒーローでも、赤は主人公の色、主人公を表すのは赤というパターンは多く用いられていますが(赤い〇星と呼ばれる有名なライバルキャラもいますが)赤といえば花道というくらい、私の中に刷り込まれています。そういえば、スラムダンクの前に描かれた、花道が登場する作品のタイトルは「赤が好き」だったっけかな。ちょっと記憶が曖昧になっている、申し訳ございません。

 赤から連想される情熱、熱血のイメージが正義の心と結びついて、主人公のメンバーカラーは赤、ただし、オレンジ色もかなり多い。こちらは太陽を連想するからでしょうね。また、赤だと熱すぎるけどオレンジはちょうどいい暖かさ、それが心の広さをイメージさせるから主人公に相応しい、そんなところかな。

 最近では好きな四色にもう一色が加わりました。紫です。他に比べて、年齢の高さを感じさせる色ですね、それだけ齢を重ねたということでしょうか。それでもまだまだ赤も好きですよ。明日も赤いバッグを持って出勤します。

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