灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

ダイバ便り1️⃣0️⃣ 久々の単独特集

 ここしばらくダイバに関しては他の内容と抱き合わせで記事を記すことが多く、10/1配信分の28話についても、先に起こしていた国分寺マルイの記事の冒頭に急遽プラスしてUPしました。

www.xifuren.work

 しかしながらこの28話、ダイバという、一年間かけてのストーリーに於いてターニングポイントと呼べると思い(ちょうど半年だしね)今回は改めて、特集で記事にしようと思います。

 

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届いたポスター⑥ダイバ 撮影の都合によりイマイチな写りですがお許しを

 ヤンチャで我儘、生意気というキャラクターのベルは異色の主人公。読者(視聴者)からすればあまり応援したくないタイプ。これまでの主人公'sと比較すればよくわかりますよね。一般的な感覚で応援したい順に並べると、ドラム>バルト>ヒカル>ヒュウガ>アイガ>ベル、こんな感じかな。右にいく程、我が強い。

 それでも我々はベルが主人公に設定されていると認識しているし、彼が独りでいる時のモノローグや、じいじとのやり取りを視ているため、皆の前では見せることのない不安や焦りなど、普段の彼からは想像しづらい弱気な面、いわばベルの本心を知っています。が、作中の登場人物たちにはそこまでわからない。ベルはあくまでもベイブレード界を引っ掻き回す厄介なヤツに過ぎない。よって、彼らにとっての主人公はラシャド、と前回の記事に記しました。

「ポスト・バルトを目指しているBCソル期待の大型新人、ラシャド。ガタイが良くて頼もしく、カリスマ性もある彼が魔王を名乗る生意気なライバルを倒した。大会でも優勝して、ノリにノッている」

 大半の登場人物が上記のような受け止め方をしていると思われますし、TLでもラシャドの主人公属性について多く語られていました。そーいやラシャド初登場の時はハンナに優しくて、ベルCV田村氏自ら「モテるタイプ」と評していたもんね。ベルが主人公とわかってはいるけれど、周囲がラシャドを慕い、持ち上げる気持ちもわかる。まさにカリスマ。

「我が強い№2」のアイガの時は対する相手のファイが全方向から顰蹙を買っているという、かなりの悪役だったから、周囲も一丸となってアイガを応援してくれたけど、今回、悪役はむしろベル自身の方。どうにも分が悪い。バサラがラシャドについたということはハンナも兄に倣うだろうし、味方はランゾーと、ベルを気にかけてくれているバルトという状況になるのかな。

 この「普通に良きライバルと思われていたラシャドの立ち位置が変わり、最初は仲間(友達)だったバサラがラシャド側につく」という展開はベイバシリーズに於いて斬新。これまでの五年間とは違うストーリーにしないと新シリーズの意味がない、新しいベイの宣伝になりゃいいってもんじゃないから、そのあたりはよくよく検討されたことでしょう。レジェンドに会ってはバトルの繰り返しで、のん気にやっているように見えた、表現は悪いですが「ダラダラと続いたツアー」がここにきて一気に方向性を変えた、というわけでターニングポイントなんですね。

 また、ベイバは「主人公に対して立ち位置が変化すると途中で服装も変わる」という謎ルールがあり、これまではシュウのオハコ、というか、彼に適用されることが多かったのは御存知のとおり。

「神」☞ピンクシャツに黒ベスト⇒闇堕ちしてからのレッドアイスタイル

超王☞ピンクシャツに白ベスト⇒レーンと組んでからの例のダサコートを羽織る

 ラシャドとバサラの衣装が変わった⇒彼らの立ち位置に変化有りというわけで、これは過去にシュウがやっていたことですね。記憶に新しい超王のダサコートはシュウがレーンとタッグを組むようになった時に着用し始めた、朝日兄弟とも仲良くやっているように見えたのに立ち位置を変えた、あのパターン。服のセンスの悪さも同じ。バサラの方はそうでもないけど、ラシャドの新衣装は「シュウ並みに残念」と、早速クラスタさんたちの話題になっていました。衣装をデザインされる方は狙っているのだろうか。もはやお約束、ダサくなければ新衣装じゃない。

 肩にはワキヤ以上のトゲがあしらわれたラシャドの新衣装はいろんな方がいろんな意見を述べてらして面白いの何の。『北斗の拳』に例えた方も。

 

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このあたりですかね

 う~ん、たしかに。衣装だけでなくラシャドのキャラ自体がここらのキャラを彷彿させるところはあるな。これまでラシャドをネタにして何か、って考えたことなかったけど、この事実(笑)に気づいてしまった以上、やるしかあるまい。って、何をやる気だ? ダイバにはもういないぞ。ならば無印からシャカ、「神」からクルツ、超ゼツからホウイ、GTからロダン、とガチムチ(ガチはともかくムチじゃないキャラの方が多いけど)メンツを集めて……オカマバーの二の舞企画。そもそもオラっち、ジャンプ系とはいえ詳しくないじゃん。ボツですかね。

 すっかり脱線してしまいましたが、これから後半戦に入るダイバの展開への期待はかなりのものでしょう。ベルが巻き返すのは当然ながら、ラシャドがどう応えるのか、バサラはどうなるのか。ラストはベルのリベンジで落着するとしても、てか、他のストーリーが思いつかないけど、あと二、三の波乱はあるだろう、でなきゃ半年もたない。やはり原作で出てきた新キャラの登場で次のステージに入るってところですかね。またまたTLがザワザワするお話を期待しています。

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