ベイバガチを視るために入会したNetflixですが、お金払っているんだし、せっかくだもの、他に何か視たいものはないかとチェックしていたところ『斉木楠雄のΨ難』が配信されていることを発見。原作のファンでコミックスは全巻揃えたし実写版映画にも行ったけど、アニメは殆ど視ていないんですよ。ちなみにU-NEXTは映画版のみの配信でした。
「殆ど〜ない」という、その理由ですが、以前に公式サイトからようつべにアクセスして、UPされているアニメを視ることは出来た、そこまではいいとして、順番はメチャクチャだし、英語の字幕が入った海外版?みたいなのがたまに上がっている。ベイバの配信のようにきちんとした設定になっておらず「これ視ていて大丈夫なのかな、罰せられたりしない?」という気分にさせられたわけです。そのうち、どの回まで視たのかもわからなくなって視聴を諦めたという経緯もあり、今回のネトフリは初めても同様といった次第。
よっしゃ、ならば斉Ψを完走しよう! まあ、とにかく笑えます。アニメで爆笑したのっていつ以来? ベイバシリーズも面白いシーンはあったと思うけどギャグマンガじゃないからね、笑わせるのが目的じゃないんで(萌えさせるのが目的?)。
では斉Ψをご存知ない方のために例のざっくり解説(敬称略)☟
主人公の斉木楠雄(CV神谷浩史)は私立PK学園に通う高校2年生。超能力者であることを隠して生活している。勉強もスポーツもその気になれば天才ぶりを発揮できるが、学校で目立たないようにするために平均点を取る工夫をする状態。ところが彼の周りには校内やクラスでも目立つ連中が集まってしまう。脳天気な両親、弟に対抗意識を燃やす兄、ややこしい母方の祖父母といった身内から、仲間たちの家族や動物(超能力で言葉が通じる)まで巻き込んで日々何かしらの騒ぎが起きるために、それに対処するべく、けっきょくは超能力を使う羽目になる。「やれやれ」が口癖。
燃堂力(ネンドウリキ CV小野大輔)バカ呼ばわりされているブサメン。楠雄を気に入り「相棒」と呼ぶ。身体能力は高い。
海藤瞬(カイドウシュン CV島崎信長)厨二病だが小心者。成績は良い。
鳥束零太(トリツカレイタ CV花江夏樹)隣のクラスの霊能力者。楠雄を師匠と呼ぶ。女好き。
窪谷須亜蓮(クボヤスアレン CV細谷佳正)転校してきた元ヤン。真っ当な高校生になろうとしている。
灰呂杵志(ハイロキネシ CV日野聡)学級委員。人望があり、何につけても熱い男。
照橋心美(テルハシココミ CV茅野愛衣)学校一の美少女。自分になびかない楠雄を気にかけているうちに好きになってしまう。
夢原知予(ユメハラチヨ CV田村ゆかり)恋愛脳で最初は楠雄に熱を上げるが、途中から瞬を好きになる。
目良千里(メラチサト CV内田真礼)家が貧乏でバイトに勤しむ。いつも空腹。
相ト命(アイウラミコト CV喜多村英梨)占いの能力があるギャル。楠雄や零太と共にPK学園サイキッカーズを結成する。
明智透真(アケチトウマ CV梶裕貴)同じ小学校に通っていた頃の出来事から、楠雄が超能力者ではないかと疑っている。
佐藤広(サトウヒロシ CV小野賢章)零太と同じクラスで何もかもが平均的なため、楠雄の憧れ。
斉木楠子(サイキクスコ CV戸松遥)超能力で女体化した楠雄。動物にもなれる。
井口工(イグチタクミ CV鳥海浩輔)転任してきた新しい担任教師。顔がエロい。
ナレーション(CV古川慎)
まだまだ沢山の登場人物がいますが、とりあえずは画像にある主なメンバーと、ベイバでも活躍された声優さんが担当しているキャラを紹介しました。
授業、テスト、部活動、文化祭、体育祭、修学旅行……普通の高校生の日常を描いているはずが、おかしな連中が集まるせいで非日常になる、その繰り返しといってしまえばそれまでなんですが、ともかく振り幅が凄くて、原作者・麻生周一先生の発想に感服するばかりです。爆ベイやメタベイ、ベイバでお馴染みの声優さんも結構出演されていて、それもまた楽しい。
二次創作ではそっち系も存在しているようですが、やはりNLが強いので妄想することはなかったな。アニメを視て改めて誰がお気に入りかなと検証?してみたところ、以前は海藤瞬、今は窪谷須亜蓮ですね。彼、誰かに似てるって思ったらシスコじゃん。ホント、わかりやすい好み。
そんなこんなで、お勧めジャンプ系作品(☆矢・スラダン・NARUTO・アイシー・ダイ大・マンキン、DBは入れない)にまたひとつエントリー。宜しかったら御覧くださいまし。