佳境に入ってきたダイ大。竜騎衆三人を倒したヒュンケルとポップがクロコダイン&レオナと合流し、とうとうバランとダイとの親子対決開始といったところですが、いや~、ここらも見せ場が多いんだよね。
まずは数話で出番が終わってしまった竜騎衆№1実力者のラーハルト(CV石田彰氏)。敵キャラながらそこそこイケメンの彼はバトルのお相手の、ダイ大№1イケメンのヒュンケル(CV梶裕貴氏)が気に入っちゃって(笑)自分が壊したヒュンケルの持ち物・魔剣の代わりに、愛用の魔槍をあげるのですが、同人リアタイ時にはこのシーンがよくいじられていました。支部で最近の二次創作を拝見する、といったところまでは行なっていないのですが、今でもそうなのかな。
殆ど記憶にないのですが、最近見た記事によれば、1991年のアニメ化では竜騎衆のシーンは省かれて登場ナシだったらしい。つまりはこの、ラーハルトとヒュンケルの「萌えなやり取り」ってのは映像で視られなかったわけだよね。そいつが今になって実現したということは大変ありがたい。CVのお二人からしてヤバいっスよ、BLのドラマCDかな?
それから中盤最大の山場である、バランへ仕掛けた、ポップによるメガンテ。彼が払った犠牲によってダイは記憶を取り戻すんだけど、この辺は涙なくしては視られない。ダイ大の主人公はダイですが、主役はポップだと言われる所以です。
原作者の三条先生が連載当時のジャンプ編集部に「ポップを早いところ殺せ」と言われていたのは有名な逸話。つまり、とっとと退場させろってことね。彼抜きで、残りのメンバーでお話を進めろと言いたかったのでしょうが、この作品はアタリ(人気が出る)ハズレ(打ち切りになる)といった「読み」が鋭いはずのジャンプ編集部にしてはかなりの「読み違い」。ポップがいなければ、ダイ大はここまでヒットしなかった。キャラの人気投票も彼が1位だったと思う。そのくらい、みんながポップに共感し、彼を応援していたってこと。
確かに、こうして新作になって振り返ってみても、ポップが読者(視聴者)の共感を集めるのはよくわかる。ドラゴンの騎士という「エリート」なダイや、魔王軍の軍団長だったヒュンケル・クロコダインが強いのは当たり前。ザコ呼ばわりされていたヘタレなポップが勇気を振り絞って立ち向かう姿に、誰もが励まされるんだよ。庶民を象徴するキャラと呼んでいいかも。
で、何か新たな情報をツイから拾おうと思っていたのですが、これといってなかったので、ポップのカードプレゼントのお知らせでも☟
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— DQダイの大冒険 クロスブレイド公式 (@dqdai_xb) 2021年5月1日
一年のクールで放映されるということですから、あと半年を切ったのか。マンキンと共に、完走&感想するっきゃないな。そうだ、鬼滅の次のクールはどこ(放送局)で扱うのかな、呪術は映画のあととなると来年か……もっと早くやって欲しいんだが。