灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

祝♥フリー・デラホーヤ生誕祭2020記念 今「アテ鹿」って呼んだでしょ?

 本日11月11日はベイバ、フリー・デラホーヤの誕生日です。「神」から登場した主要人物でありながら今日まで、彼について詳しく語る機会がありませんでした。

 世界のトップブレーダーにて孤高の天才。飄々としていて喜怒哀楽の表現に乏しく、何を考えているのか、どう思っているのかがつかめない。言うことは結構辛辣。ゆえに、本人が群れることを嫌っているというより、近寄り難くマイペースすぎて誰もついていけない感じ。そんなフリーの一番の理解者はBCソルのオーナー・クリスだが、バルトの登場によって、彼の日常が変わっていく……

 

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フリー・デラホーヤ生誕祭2020

 フリーみたいなライバルキャラは珍しい気がするんだが、いかがでしょうか。あんまり見ないタイプだと思うんだけど。少なくとも、自分がこれまで履修してきた「主人公とライバルが切磋琢磨するスポーツorバトル物」では登場しなかったような。う~ん、森多先生の発想力がスゴイわ。とても面白い人物像だと思うし、新しいタイプの攻キャラとして、オリジナルBL小説のネタにも使えそう。もっとも、新規のネタは何も考えていないのですが。ヤバイ💦

 そんな、みんなが距離を置くフリーに対しても、フレンドリー(笑)に接近していく我らが主人公・バルト。彼の屈託のなさに好意を抱き、ベイに賭ける情熱を感じてか、心を開きつつあるフリー。練習においては的確なアドバイスを、シュウとの決戦の前には優しく励ますなど、「闇落ちしてバルトを遠ざけるシュウに対して、バルトのメンタルを支えたフリー」は「神」からのバルトの新しい彼氏と称されました。シュウを元カレ、フリーを今カレとするネタや、アニメで何かと鹿との縁があるフリーを「アテ馬」ならぬ「アテ鹿」とも。「泥棒鹿(猫)」呼ばわりもされていたな(笑)。

 シスコがフリーをライバル視していることから、シスコとのCPも存在するんですけど、フリーはシスコに対してはあまり興味がないというか、アウトオブ眼中な感じなんだよね。その点、バルトのことはフリー自身が特別扱いしているから、オラとしてはシュウバル前提でフリバルを推すんですけど。フリーとクリスとの唯一の男女CPはまた別物だな。それはそれでありだと思う、自分では特に推さないだけ。それにしても全編通じて男女CPが一組だけって、やはりコロコロ・ホビアニの本領発揮ですね。

「神」を観ていると、バルトはシュウを心配しているようで、フリーとよろしくやっている場面も多い。フリーが移籍してからはクミチョー&クーザ&キットとのバカ騒ぎとか、シスコとの絡みとかで、バルト自身がシュウについて触れるのはスネークピットの回とVSルイの回がメインで、あとはちょぼちょぼ(笑)だし。こいつ、普段は絶対シュウのこと忘れてるよなと思われても致し方ない。シュウはカプセルの中でもバルトを想っていたのにね。

 やっぱり遠距離恋愛はムズイわ。身近にいい人がいたら、それも、彼氏と比べて遜色ない人だったら、そっちにいってしまう気持ちはわかります。バルトがフリーを好きになっても、彼を責めることはできないって。ましてや音信不通の挙句に「オレの前から消えろ!」なんて言われたのに、それでも愛し続けろなんてバルトに強制するのは無理。前回の記事に書いたように、シュウバル小説執筆中の現在、内容を構築する上でシュウの心情を細かく分析しています。彼には彼なりの想いがあり、闇堕ちも、バルトへの暴言も、彼が一概に悪いわけではないとわかってはおりますが……このあたりをどう表現していくのか。ストーリーはまだ無印編で「神」編には入っていないのに、想像していたよりも大変、進まない。いつになったら公開できるのやら。

 それにしても、前の彼氏が何らかの形でいなくなった失意の中(バルトが失意しているかどうかは別にして)すぐに新しい彼氏が登場するのって、まるで少女漫画だよね~。昭和のオバはまたしても『はいからさん』と『キャンディキャンディ』を彷彿してしまうよ。

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