灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

シチュエーション考察Ⅳ この場面で彼らはどう反応するのか?

 ☝こういったキャラ毎の反応を考えるのって楽しいですよね。各自の性格が表われていて「そうそう、この人ならこう言うはずだわ」と納得したり、挙がっていないキャラで自分なりの予想を立ててみたり。

 さて、先日所用で遠出をしました。高速道路を使っての移動だったのですが、帰りはどっぷりと夜で、眠気と戦いながら運転する夫を後目に、気分はすっかり『エスケイプ』。夜の高速、雰囲気がオシャンティーで好きなんスよ。
www.xifuren.work

  で、IC付近に林立するのは言わずと知れたラブホですよね。近頃はシティホテルと変わらないシンプルな外観の建物が多いようですが、昭和の遺物といった感じのお城Ver.もまだまだ健在。

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ネットで拾った写真だが、夜のお城としては新しい方?

 そんな建物を目にしてふと、「そうだ、シュウバルがドライブに出かけた際に、このテの建物を見たバルトは何と言うだろう」と、想像したらめっちゃ面白くなって(何やってんだ)これ、シュウバル以外のベイバCPでもそれぞれの反応を考えて、SS風に仕上げてみようかと。攻が運転する車の助手席に受が座っていて、たまたま、或いは意図的にその場所に近づいた、というシチュエーションです。運転免許取得可能年齢を考慮すると、みんな大人になって本当なら知識がついているやもしれませんが(笑)わかっている人はとっくにわかっている、わかっていない人は全然わかっていないという設定でまいりますのでよしなに。

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case①シュウバル

シュウ「疲れただろう? 次のICで降りて、2,3kmも走れば目的地だから」

バルト「座りっぱなしで背中痛くなってきた……って、あの建物何?」

S「建物って……(ギクリとして絶句)」

V「ほら、あれ、あの外国のお城みたいなやつ。なんかカッコイイな~、中どうなってるんだろう、メシとか食えるのかな。なぁ、時間あるだろ? 行ってみようぜ」

S「いや、バルト、あそこは(しどろもどろ)」

V「どうしたんだシュウ、顔赤いけど」

S「え? な、なんでも……おまえさえよければ、その……寄ってみるか?」

                💛

case②スオフブ

フブキ「あ……(お城ラブホを見かけてつい反応してしまった)」

スオウ「何を見ているんですか?」

F「いや、別に何も」

S「(チラリと外を見て)あの下賤な場所が気になるとでも? 美しくありませんが、行きたいんですか?」

F「(ムッとして)そんなつもりじゃ……」

S「どちらかと言えば、オーク〇やプリ〇スのような一流ホテルの方が自分には相応しいんですけどね」

F「(どこに泊まってもやることは同じだろと反論したいが面倒なので黙っている)」

S「仕方ない、フブキが行きたいと言うのなら行きましょう」

F「……一言も言ってないんだけど」

               💛

case③デルドラ

ドラム「えーっ、デルタの車に乗せてくれるの? やった、やったぁ~!」

デルタ「はしゃぐな。おとなしくしていないとSAに置いていくぞ」

DR「(距離が長くなるにつれて、ボーッと無言のまま車外を眺めている)」

DE「どうした? 疲れたなら寝てろって言ったはずだが……(ドラムの視線の先を追う)えっ、まさか、あそこに行こうなんて言い出すんじゃないだろうな?(ドラムがお城に興味があるのではと早とちりしている)オ、オレは構わないが、おまえはその……まずい、心の準備が(焦る)」

DR「……んぁ? 何か言った?」

DE「い、いや、なんでもない(テンション⤵)」

DR「どこか行くの? オレ、デルタが行きたいところなら、どこでも一緒に行くからよォ」

DE「ほ、本当にいいのか?(テンション⤴)」

DR「いいけど運転気をつけような。後ろにパトカーが見えてるぜぇ」

              💛

case④シスクミ

シスコ「あ~、疲れた。だいたい車で移動なんてよ、交通費ケチるなっつーの。おいコラ、何くつろいでんだよ、次のSAで運転代われよ」

クミチョー「へいへい。お陰さまで楽させてもらったぜ」

S「チッ、のんきにアイスなんか食いやがって」

K「おっ、あそこ、派手な建物があると思ったら、城だぜ、城」

S「てめー、カマトトぶってんじゃねーよ。わかってて言ってんだろうが」

K「そういうおまえの方こそ、アレが何か、わかってんだよな?」

S「たりめーだ、バカにすんな」

K「なら、勝負するか? 寄り道する時間ぐらいあるだろ」

S「あ゛? 何だそれ、素直に『お願いですから、上に乗ってください』って言いやがれ、この野郎」

K「オレが下とは限らねーだろ」

S「へっ、てめーは下、オレが上に決まってンだよ」

K「んじゃ、お手並み拝見といきますか」

S「おもしれえ。次のICで降りるぞ、覚悟しとけ」

             💛

case⑤ファイアイ

※車という移動手段が似つかわしくない、デッドグランが既に城として存在している、といった点で企画に合わずSS作成不可。CPとして特殊すぎることが浮き彫りになった。

             💛

case⑥カイタカ(爆ベイからの特別ゲスト)(笑)

タカオ「(お城の正体が何であるかは薄々わかっていて、そこに近づきつつあるが何も言えないまま黙って乗っている)」

カイ「(無言でアクセルを踏んでいる)」

T「あ、あのさ、カイ……」

K「(無言でウィンカーを出す)」

T「もしかして、なんてことはない、よな?」

K「(とっとと駐車する)入るぞ」

T「えぇぇ~っ……(問答無用で拉致される)」

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 いかがでしたか? 各CPの雰囲気にマッチしていたでしょうか? こういう企画はとても楽しいし、ベイバは推しCPが多いのでやり甲斐もありますね。また何らかのネタがありましたら書いてみようと思います。

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