灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

ベイバ履修中⑥ ベイバGTのレポート

www.xifuren.work 

ベイブレードバーストGTに関する報告書

〈概要〉

㊟「第1期」~「第3期に関する報告書」を未読の場合はそちらを先に一読されることを推奨する。

 アニメ第4期は主人公を赤刃アイガから虹龍ドラムへと交代、タイトルに「GT(ガチ)」を付加。2019年より1年間のクールでコロコロチャンネルにて配信。通称ガチ(以下、ガチと表記)。コミックスとしては13巻の後半から16巻の前半までがガチの内容の範囲となる。なお、理解を進めやすくするために今回も随所で爆ベイとの比較、無印「神」超ゼツも引用するので御承知おき願いたい。

〈ストーリー〉

◆原作◆アイガとバルトの決戦を観戦していたのはBCソルにおけるバルトの後輩、虹龍ドラム。日本人の父とフランス人の母とのハーフである彼は両親の都合で父の弟にあたる叔父、タンゴの家に住むことになり、日本へとやって来る。日本の小学校に転校したドラムは草葉アマネ・タカネの兄弟と知り合う。タンゴはベイクラブ「ビクトリーズ」を営んでおり、アマネたちも所属していた。同じくクラブに所属する金道イチカの兄、フミヤは別のクラブにいるが、何かとドラムたちに関わってくる。そんな折、世界王者(この時はアイガ)への挑戦をかけた試合が日本で試合が行われることとなり、BCソルでの同期・茜デルタが帰国する。デルタとのバトルで今なお彼との差が埋められないことを自覚するドラム。アイガへの挑戦はデルタとドラムの、三人での戦いとなるが、その最中にアーサーが乱入し、ドラムたちのベイを破壊。アーサーのブレイン的存在のグウィンはドラムに興味を持つが、人との関わり方がわからず暴走。アーサーとグウィンに一矢報いるため、デルタはドラムと組んでタッグマッチを提案する。

◆アニメ◆未視聴により解説はなし。視聴の機会があればその折にレポートする。

◆登場人物◆ガチから新たに加わった人物を中心に紹介。ここで紹介していないキャラやアニメオリキャラについてはベイブレード公式ファンクラブを参照されたい。

 

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手前が虹龍ドラム 左廻りに 草葉アマネ 金道フミヤ 茜デルタ

◇虹龍ドラム◇3代目主人公。緊張すると表情が恐くなるが礼儀をわきまえた、素直で正義感の強い少年。同期のデルタに憧れている。

◇草葉アマネ◇弟思いで仲間思い。ドラムの良き仲間となる。

◇茜デルタ◇BCソルでは次期トップ、実力№1でポストバルトと言われている。自他に厳しい孤高のブレーダー。

◇金道フミヤ◇ベイクラブ「スパークデビルズ」のキャプテン。

◇草葉タカネ◇アマネの弟。

◇金道イチカ◇フミヤの妹。兄に反発してビクトリーズに入る。

◇アーサー・パーシヴァル◇ベイの王を名乗り、弱いベイは駆逐すると宣言する自信家。

◇グウィン・ロニー◇天才少年。ベイを作らせてもその天才ぶりを発揮する。

 

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茜デルタ CV小野賢章氏

 〈考察〉⚠原作のみについての考察であることを御了承いただきたい。

①設定と背景

 今回はBCソルに所属していたドラムが日本に来るという、主人公の逆輸入である。転校先が米駒学園かどうか明確な記述はない。活動の場は学校の部活動ではなく叔父が経営するベイクラブで、小学生のスポーツ系習い事のスイミングスクールや体操クラブのようなもの、或いはスポーツ少年団といったところか。主人公のサポート役を黄山兄弟からアマネにバトンタッチし、また、ベイバシリーズでは必須と言ってもいい兄弟設定も、主人公当人ではなくアマネとフミヤが請け負っている。原点に立ち返った内容で、学校とスポ少の場面がほとんどの学園物である。

 バルトとアイガのタイトルマッチの時、ドラムは十歳且つアイガを先輩と呼んでいたことから、この時は四年。転校して五年三組に入っているので、日本に来るまでにはいくらかのタイムラグがある。主人公として活躍するのは五年生というのがシリーズの習わしとみていい。また、ドラムのBCソル時代での回想で、デルタは十一歳と紹介されているため、ドラムよりもひとつ年上ではないかと思われるが、ドラムの転校した時期が記されていないので、デルタが誕生日を迎えたあとだとしたら、同学年となる。

②ファンタジーとリアル

 本作の原作に関して言えば、ファンタジーの要素はアーサーとグウィンの存在になるが、アーサーの登場がコミックスの15巻と、かなり後部の方であり、スネークピットもどきのベイクラブを運営しているものの、街にある近代的な施設のため秘密結社感はなく、ファンタジー色は薄い。グウィンも浮世離れはしているがファイほどではない。何より闇落ちする者がいないので、全体的にリアルが強い作品となっている。

③主人公の周囲の人々

 叔父タンゴとビクトリーズの仲間たちがドラムの支えとなる人々である。皆で修業として野山に行ったり、ファミレスで食事をしたりする場面が多く、家族のような結束感がある。そのあたりは群れることを好まない、単独行動のデルタとの対比にもなっている。また、家族はあくまでも身内(母・弟妹)で、仲間はベイクラブといったバルトや、身内は妹一人だが学校に寝泊まりしているために、学園全体が家族のようにバックアップしているアイガとも状況が異なる。

④ベイ大会の構図

 これまで描かれていた国内の団体戦・個人戦のような大会はなく、世界チャンピオンであるアイガに挑戦するタイトルマッチと、アーサーたちと決着をつけるタッグバトルだが、後者はデルタが提案したものであり、公的な大会として認められるのか不明。アニメではそのあたりの整合性を取っていると推測する。

⑤ライバルたちとの関係性

 ドラムとデルタはシリーズの中で最もわかりやすい主人公とライバルの描かれ方がなされている。チームの同期で始まるところから、その後の関わり方も王道の流れで、デルタが次第にドラムの実力を認め、最終的には二人で協力してアーサーたちと戦うあたりはベイシリーズよりもスラダンの流川と花道の描かれ方に近い。グウィンは爆ベイのブルックリンに近いキャラで、ライバルというよりはバトルを通じて当人を「まとも」に戻すといったところか。

〈所見〉

 前作の超ゼツが異色だったせいか、王道に戻ったという感がある。誰も闇落ちすることなく、安心して読める、観られるといったところではないだろうか。超ゼツのあとでは物足りないと思われる向きもあるかもしれないが、児童向き漫画はこのぐらいが落ち着きどころではないか。何よりドラムの人間性に魅了される。天然なバルト、曲者のアイガに比べると素直で、生意気な発言や傍若無人な振舞いがなく、万人に愛される主人公である。女子に想いを寄せられる描写があるのも彼だけであり、そんなドラムに心を開いていくデルタも微笑ましい。

 次回のレポートでは第5期・超王を取り上げるが、原作は連載中、アニメは現在配信中のため、現時点までの仮レポートとさせていただく。

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 10月6日はドラムくんの生誕祭、こちらも誕生日イラストを描くつもりです。たぶんやっぱり低クオリティーでしょうが、その折にはTwitter・pixivを御覧ください。サブブログ2でも公開します。

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