初っ端から何を言うとるのか、どこから引用してきたんだって……song by 野坂昭如氏。『黒の舟唄』ってタイトルは初めて知ったよ。(実際の歌詞は「男と女のあいだには~♪」)
この考察はずっと取り上げ続けていますが、世の中には「埋められない溝」ってのは相当数存在するもんなんですよねぇ。
爆ベイのCP宗教戦争はライバルA×主人公Bか、A×もう一人のライバルCか、すなわちAのパートナーは誰なのか、が紛争地帯でしたが、紛争になっていたとしても、未だマシなんだよね。ワシにとって一番キツいのはやはり逆、B×A。スラダン時代からずっと激戦地。それでも、爆ベイでは二十年経った今でも盛り上がるA×Bに比べて、B×Aがかなりマイナーなので、地雷を踏む機会も少なく救われています。ちなみに、リアタイ同人の生き証人によりますと、当時はB×AだけでなくC×Aもかなり存在していたらしい。今は殆ど見ないよね。
で、もちろんベイバでもライバルA×主人公Bに対してB×Aが存在しております。Aが人気キャラなので有り得ることでしょうが、Bにタチ・攻をやらせることは明らかに無理なので、何がなんでもAをネコ・受にしたいのなら、相手をBではなくCにすればいいと思います。Cに該当するキャラはいる、彼ならできる。二人の接点はあるし、不自然なCPではない。無理にBとCPにせず、そっちでやれば済むこと。
さて、ここでもありました。「自分の推しはAで、A×BだとAの片想いみたいで可哀想だからB×Aを主張している」という意見。いゃあ、それ微妙に違うんだけど。pixivでも注意喚起されているんだけど。って、反論したところで聞く耳は持ってもらえないでしょうけど、なにげにこんなことを投稿してみました。
CP表記のA×Bをゲイ用語のいわゆるタチ×ネコと捉える人と、A→B(Aの想いがより強い)と捉える人とで見解の相違が生じていると見受けられます。私は前者で、B→A(Bの想いがより強い)或いはA→←B(両者の想いは同程度)であっても立場や体格差、年齢差等で肉体関係を結ぶ際には 続く⇒
— 稀腐人asマレフィ ベイの古民 (@smakichi2019) 2020年8月26日
この続きは推敲が足りず文章をミスってしまったので、改めて記しますと、
「Aがタチ・攻、すなわちA×Bとなる。互いの気持ちの有り様とは別物というわけですが、そういった捉え方は個人によって違うものであり正解はなく、また、自分の考えを強要するつもりはありません」として結びました。ま、このブログで再三こねている理屈の文言であり、ブログまでたどり着いて読んでもらえるはずもないから、ここでの内容と同じような文をツイした次第。意見を述べた方の目に留まったとも思えませんが、いつかどこかで理解してもらえればいいかなと。
推しはAで、Aが愛されている様子を見たい。片想いで辛い状態なのは可哀想。気持ちはわかりますが、二次創作の方向性の決定権を握っているのは原作・公式なんで。何度も引き合いに出して恐縮ですが、一番わかりやすい例がスラダン仙越なんだよね。ワシは越野贔屓ですが、仙越の関係性で越野は受かつ不利な状況なのは定められていることだと思うので、あとは越野のために、彼にとって僅かでもいいから幸せが感じられる内容に二次創作を持っていくこと。
※スラダンには詳しくない方から「越野がどれかわからない」という御意見をいただいたので、もう一つの例を示します。主人公は右主義の中で唯一、主人公×ライバルであるDB悟空×ベジータのパターンはキャラの性格といい関係性といい、仙越のCPによく似ています。どう足掻いても悟空には敵わないベジ、越野もそんな感じ。
ワシが観たところ、少なくともベイバA×BはAの片想いではない、あえて言えば天然キャラであるBの反応がAの期待するレベルを満たしていないという状況だと思うのですが、Aが片想いしているという内容の二次創作を御覧になったのでしょうか。Aは愛されていると思うよ、ただしBが他の男に目移りしたってのはしょうがないけど(笑)元をただせばAの身から出た錆というか、自分で蒔いた種なんでしょうがない。二人の関係性をどう描くかは個々の捉え方によりますし、pixivではラブラブ甘々な二次創作は数多く存在します。爆ベイA×Bより断然多いからね、充実していますよ。オバ好みの変態寄りネタもあって羨ましいほど。こうなったら残された道はひとつ、爆ベイで変態ネタをやるしかないのか……結論はそこかい。
いやはやベイバの履修が済んでいない、単位が獲れていないので、実名で(笑)多くを語れないのが残念、けっこう語っているけど。単位が獲れたあかつきにはベイバ特集を組むぜ。
貼る機会がないのでここで☟
他の人にカバーされていた☟