inがなければoutができない（二次創作編）

　しばらくはベイバ超ゼツのみ視聴を続けていた（期間限定だと思ってたから必死）ベイアニメ、そこに無印と神も加わってめちゃ時間をくう。やっぱり順序立てて視聴した方が、理解が早いからね。その上、自分で録画したものより観やすい爆ベイを振り返ったりしているもんだから、暇さえあればパソコンの前に座っています。こういった文字入力もそうだし、もうすぐこの場に根が生えると思う。まさに植物人間かよ、シャレにならんわ。

　まあ、これらのinがあってoutができるものなんで、その辺りの屁理屈は前回の小説Ver.の記事にて☟

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　ベイバに関してはコミックスにアニメと、栄養素をどんどん取り入れている状態です。コミックスはついにコンプリートしました。「大人げない大人による大人買い」として、Twitterにも上げております。

ベイバ無印視聴中2💻コミックス15巻までコンプリート！　大人げない大人による大人買い😅ガキ共に負けないように28日には16巻もゲットするぜ！（どこまでも大人げない） pic.twitter.com/CkjmYGsNvr
— 稀腐人asマレフィ@ベイの古民 (@smakichi2019) 2020年8月22日

　これまでさほどツイはやっていなかったのですが、爆ベイ出身（笑）のワシがベイバの履修も始めたということをアピールするため、ベイネタで一日1ツイートを目標に掲げました。超ゼツはほぼ履修済、神では気になる場面を先に少し観たあと、無印から順に履修開始しております。いや～、さっすがベイアニメ。原作も萌えですが、それ以上にヤバいシーンがてんこ盛りにプラスされている。「このアニメはおかしい」と感想を述べられている方がいらっしゃいましたが、それ、ベイアニメの伝統だから。おかしいのはベイバに始まったことじゃないから。メタベイは確認していませんけど、どうか初代・爆ベイを御覧になってください。腐女子から足を洗ったはずのワシを魔界に引き戻した程の威力があります。

　ベイバのpixiv作品も拝見しましたが、さすが現行ジャンル、面白いネタ、素敵なイラストを投稿されている方が何人もいらっしゃって、とっても充実しており嬉しいやらありがたいやら。特にシュウバルに関するネタは「カッコいいシュウくんと可愛いバルトのラブラブな様子」のみではないところがポイント。この、カッコいい攻と可愛い受がラブラブというパターンはたいていのBL系二次創作において見受けられるスタンダードな内容で、もちろんそれらも充分に萌えなのですが、オバ的にはさらに突き抜けたものが欲しいと欲を出してしまうのです。

　そもそもワシはスラダンの二次創作で、他のサークルが描かないような、とんでもないネタを先走って描いておりました☟

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　ゆえに、変態・ストーカーの域に足を突っ込んでいるシュウや、天然すぎてシュウの企みに気づかず餌食になるバルトを見ると、もう大喜び。シュウの夢女子といった方々からすれば「変態のシュウくんがいいなんて、何て酷い扱いなの！」とお怒りになるでしょうけど「いいぞ～、皆さんもっと変態ネタをやってくださーい」とエールを送りたい。

　と・こ・ろ・が、ですよ。二十年経った初代爆ベイにはそういった作品がナッシング。現行ジャンルではないのだから仕方ない、そもそも作品の母数が少ないのに、オバの特殊な指向を満足させるものがそうそう存在するのかということなんですが、数多の爆ベイファンを敵に回すようなことを敢えて申し上げますと「みんなカイとレイに夢持ちすぎていてつまらない」。そう、カッコいいカイとレイばかりで、タカオは可愛いだけで、そういう作品はそれなりに供給があるけど、突き抜けたカイタカやレイタカを描くってのがないんだよね。

f:id:xifuren2019:20200822181616j:plain — 爆ベイ二十周年記念！

　リアタイ時、つまり二十年近く前の爆ベイ同人界隈も同じような傾向で、カッコいいとか可愛いと形容されるキャラ、あるいは、ほのぼのした雰囲気の内容の薄本はあっても、突き抜けたり振り切ったりしている作品は稀少だったらしい。そんな、多くのサークルが存在したリアタイの頃にもなかったのに、それを現在に求めるというのはなおさら無理なんでしょうけど。

　まあ、文句言うならおまえがやれよと言われるでしょうし、やりたいのはやまやまなんですけどね、画力不足がいかんともしがたい。もっとサクサク描けたらなぁ。字書きなんだから小説でやれよ、ですかね。小説はコメディまでなら何とか表現できますが、ギャグは難しい。マンガでのギャグのような破壊力がないから、笑いの大爆発みたいなのが得られないことにワシ自身が不満をおぼえてしまうんだよね。