ベイバ未だ履修中の経過報告です。ワシのブログを読んでくださる方の大半は爆ベイファンだと思われますので、ベイバにも詳しいでしょうから、いらんお世話かもしれませんが、さしあたってざっくり(ざっくりが好き、雑な性格)解説+簡単な感想を述べますね。って、自分自身もちょっと前までは全く判ってなかったのにエラそう。(詳しくなくてごめんなさいを繰り返していた昨年の過去記事☟)
つーか、そもそも、解説って遅くとも①でやることじゃね? ①は途中から爆ベイ語りになってるし、もっと順序立てて書けよって。(※で、①の記事のタイトルは(仮)に変更しました☟)
気を取り直して(笑)ベイバが原作者・キャラを入れ替えて続いているベイブレードシリーズの三代目といったポジなのは御承知のことと思います。初代は言わずとしれた爆ベイ(アニメは2001~2003)二代目がメタベイ(2008~2011)爆ベイはアニメシリーズ三部作、メタベイは四部作で終わったのに対して、ベイバは2016年に開始、五作目に入り現在進行形です。
先の二作品において爆ベイは御存知、木ノ宮タカオ、メタベイは鋼銀河が主人公でしたが、ベイバの第一作目「ベイブレードバースト」(無印)と二作目「~神(ゴッド)」の主人公は蒼井バルト、第三作目「~超ゼツ」は赤刃アイガ、四作目「~GT(ガチ)」は虹龍ドラム、そして現在五作目「~超王(スパーキング)」の主役は朝日ヒカルとヒュウガの兄弟となります。
無印では小学五年生だったバルトが学校でベイブレードクラブを立ち上げ、彼が卒業したあとクラブの部長に就任した、いわばバルトにとって後輩の墨江フブキを訪ねて、次の主人公であるアイガがやってくる……というように、彼らの関係は繋がっており、その後もバルトがスカウトされたスペインのベイクラブ・BCソルの後輩がドラム、バルトの親友でありライバルの紅シュウの弟子がフブキ、これまたバルトの親友、黃山乱太郎の弟子が朝日兄弟というように、キャラたちの成長と、先輩後輩・師弟といった縦の繋がりが特徴のひとつ。
この縦の繋がりというのが爆ベイにはなかったわけですが、NARUTOではよく見られた関係性だな。コロコロ作品に限らず、少年マンガ(少女マンガも、そうかもしれんが)では友達とかライバル、恋人といった、横の繋がりを描く作品がどうしても多くなりますが、そんな中で親子・兄弟・師弟といった縦の繋がりを重視したNARUTOの良さはそこにあるなと常々思っていました。ベイバもまた然り。超王のエンディングは先輩たちを追い越していく後輩たちを描いていますが、オシャレでなかなかにgood。後輩たちがメインになっても、レジェンドとして君臨するバルト、そんな彼を目標にする後輩、受け継がれるものを感じさせます。
海外のチームと対戦はするけれど、自身はあくまでも日本チーム、BBAに軸を置いていたタカオに対して、海外のチームに所属するバルトというのもまた違った展開で、それはそれでいいと思いました。日本にいた頃とは違う他国の仲間と出会い、彼らとチームを組む。日本人のブレーダーもグローバル化、時代の変化ですね。
さて、限られたページ数の原作を補い、さらに発展させるのがアニメで、爆ベイの【腐】を増進させたのもアニメ。ここはアニメを押さえておかなくては。で、リアタイで観られる超王と、配信の関係で超ゼツからの視聴となりました。コロコロチャンネルにて超ゼツを期間限定無料配信(8/21まで)したからで、本来なら無印から視聴した方が良かったのですが、こればかりはどうにもならない。
従って、無印・神・GTのアニメについてはファンクラブのエピソード解説を参考に、あとはコミックスを全巻履修して、レポート提出(笑)で単位を取ろうかと。レポートでは作品毎のコメントや、これをやらなきゃ始まらないCP【腐】話、各作品・キャラの比較なんかもやってみたいなと思っています。イラストも描きたい、ネタもやってみたいとノッている。