先日、ベイバのコミックスを1巻から6巻まで手に入れました。残りも随時手配する予定。それと同時に、コロコロチャンネルにてスパキンを視聴、いわばベイバの履修開始です。以前の記事では「今さら学習する気になれない」などと言っておきながら、舌の根の乾かぬ内に、というやつ。こうやって気がコロッと変わってしまうところがAB型。
アニメについては無印以降どれも視聴しておらず、今のところスパキンのみですが(超ゼツも配信されるということなので追って視聴)前作までに登場したキャラがレジェンドブレーダーとして再登場するという企画はなかなかgood👍 例えが別ジャンルで恐縮ですが、特撮における「10人ライダー集結」(昭和ライダーの頃の話)とか、平成ライダーシリーズなら10作目のディケイドで、昭和レジェンドライダーの一部も含め、クウガからキバまでの9作に登場したライダーの再登場みたいなゴージャスさとお得感がある。おいしい。
とにかく、この再登場設定のお蔭で、スパキン主役の朝日兄弟以外の、バルトからドラムまで、未視聴のベイバキャラたちがどんな雰囲気なのかがわかる、ありがたいことです。コミックスでは今のところバルトを中心にシュウ、クミチョーといったキャラが絡んでの展開ですが、カイタカの後輩たちとして認識していたシュウバル、噂のパスタのエピソードも拝見して思ったこと、「シュウ、めちゃスパダリやん」。
成績優秀、容姿端麗、料理も上手い。この先、闇落ちするということですが、現在はバルトに対して優しく、時に厳しく、同級生同士とは思えない包容力を見せております。対するバルトは天然で無邪気で可愛い。シュウに絶大な信頼を寄せている。アイガは未だつかみ切れていませんが、ドラムもバルト寄りだし、デルタのことが大好きらしいし、どちらもワシがこれまで履修したコロコロ作品の中ではバトビのヤマトに近いキャラかなと。
「そうだよね~、コロコロのライバル×主人公CPは本来こんな感じなんだよねぇ~」
ということは初代のみ、関係性がめちゃめちゃ特殊ってこと? シュウバルのように同級生、もともと友達同士ばかりでなく、主人公かライバルのどちらかがチームメイトとして途中から加わるパターンもよくあるし、ライバルは敵組織の一員のパターンも決して少なくはない。たとえ当初は「シェルキラー」とか何とか名乗って敵対していても、次第に主人公と友情を深めて、場合によっては仲間としてバックアップするのがライバルとしての正統な在り方と思われるのですが、あの人って、ぶっちゃけどうなの?
途中から闇落ちするシュウとは違い、最初から闇。チームの一員になっても一向に馴染まない。それでもチームメイトやライバル(主人公)に助言したり、時には力になったりして、仲間としての絆を築くのかと思いきや、裏切ったり移籍したりで、一筋縄ではいかない。孤高を気取っているわりにはメンタルがイマイチで、包容力どころか、主人公に助けられ、包容してもらってるヘタレ。
そんなライバルだから、主人公側もバルトみたいに、屈託なく無邪気ではいられない。先日のブログでタカオのことを主人公として王道キャラだ、みたいなふうに書きましたが、訂正します。☟
本人はそのつもりがなくても、周囲が自然と当人をフォローし、盛り上げ、祭り上げてくれるのが主人公の主人公たるところで、そこで余計な心配などしなくてもいいはずなのに、ライバルに精神的に依存され、振り回され、心配をかけられる。こんなに気苦労の多い主人公、他におらんだろ。バルトを見ていると、タカオがいかに主人公らしくないか、というか、主人公として大事に扱ってもらえてないかが明白になって気の毒。王道であるはずないわな。ま、そうなった原因というか戦犯は面倒臭いキャラのライバルなんで、惚れられた弱みで(笑)付き合ってあげてね。
いかん、ベイバについての語りなのに、またしても爆ベイになっとる。まだとっかかりの部分だけで、この先どのように見解が変化していくのかわかりませんが、シュウバルだけでなく、アイガやドラムについても随時語っていこうかなと思います。
そうそう、八月四日はバルシュウの日ということらしいですが(よってシュウバルは四月八日)このCPってリバつまりバルシュウも存在してるんだよね? どうしてどのCPも毎度逆が発生するのかね、そんなにシュウを受にしたいの? ま、クールな美形を受にしたい層は一定数いるもんだが、にしても、バルトが攻なわけないじゃん。主人公は右、がワシのモットーですから、そこんとこヨロシク。