前々回触れた、BLのドラマCDについて、これでひとつ記事ができるわってんで、早速ネタにしてみます。
BL商業誌新人賞に応募していた頃購入した、結果発表の載った号にBLドラマCDの特集を組んだ別冊付録が付いていました。巷にどのようなCDが発売されているか、その内容やキャスティングを紹介したもので、そうそうたるメンバーが参加しているのにまずビックリ。そんなCD、今でも制作されているのか気になったんだけど、どうやらあるみたいですね。前回、アニメが新作になったらの記事で声優さんたちの情報を集めていたところ、BLドラマCDに参加した云々を語っていた若手の方がいらしたので。
本人の指向には関係なく、そういう役を演じるのも、役者としては面白いのかもしれませんね。それでリスナーが喜んでくれるならというのもあるでしょう。BLとはまた違いますが、殺人犯にしろサイコパスにしろ、善良な市民では有り得ないキャラを演じる、なんていうのも役者の醍醐味ですし。
この付録自体がいにしえのものなので、現在、若手声優さんたちのどういった方が参加されているのかわかりませんが、全員を羅列するのは大変なので、当ブログでお馴染みの作品に出演しておられる声優さんたちをピックアップしてみますね。なんか声優ネタばかりやってる気もするな。まあ、いいか。なお、内容によってはチョイ役で、メインで絡む役ではない方もいらっしゃるので御承知の程を。（敬称略）
①堀川りょう（DBベジータ、☆矢(旧)アンドロメダ瞬）☜『JU〇E』でそのテのカセットテープか何かのアフレコをやってたそうです。さすがベテラン、歴史あるわ。
②堀秀行（☆矢(旧)フェニックス一輝）☜堀川氏のお相手を務めることが多かったらしい。兄弟じゃん、ヤバいじゃん。
③緑川光（スラダン流川）☜緑川×草尾だったら……でもな、この方、受なんよね。
④置鮎龍太郎（スラダン三井）☜えっ、どっちが多いんだろ？
⑤森川智之（スラダン洋平、NARUTOミナト）☜BLCDの帝王 。ハイパー攻様その1。
⑥山口勝平（爆ベイマイケル）☜まさかの大ベテランが（その1）。
⑦子安武人（爆ベイヴォルコフ）☜まさかの大ベテランが（その2）。
⑧神谷浩史（爆ベイGガーランド）☜この方の受を聞いてしまった……アチョーッ！
⑨保志総一朗（爆ベイGブルックリン、コロッケ!リゾット、NARUTOにも出てた）
⑩松本保典（コロッケ!ウスター）☜想像がつかない。今、確かノリスケさんだよね？
⑪堀内賢雄（コロッケ!フォンドボー、NARUTOペイン）☜渋すぎる……
⑫岸尾だいすけ（バトビ炎呪、デュエマ黒城）☜ううっ……受……
⑬杉山紀彰（NARUTOサスケ）☜まさか、この方が？ マジか。
⑭石川英郎（NARUTOイタチ、スラダン福田）☜結構出演されている。
⑮井上和彦（NARUTOカカシ）☜初恋の009（笑）未だ現役攻とは。
⑯三木眞一郎（NARUTOミズキ）☜なんか納得。
⑰鳥海浩輔（NARUTOキバ）☜そんな感じに思えないけど。
⑱石田彰（NARUTO我愛羅）☜まあ、この方ならね。
⑲神奈延年（NARUTOカブト、スラダン神）☜思ってた以上に歴が長い方。
⑳櫻井孝宏（NARUTOサソリ）☜有利なら受、義勇なら攻。
この他にもいらしたかもしれませんし、保志氏のように二作以上出演している方もあるかもしれないのですが、チェックしきれないのでこの辺で勘弁。それにしてもNARUTO、ヤバいですね（笑）。登場人物が多い、男女比率では男が高い上に、女性声優さんが大半のコロコロ系と違い、男は男が演じるからかな。主役は女性なんだが。スラダンが思ったより少ないのはキャストそのものが少人数だから。同じ人が幾つもの役を掛け持ちしており（花道やミッチー以外の大半が掛け持ちしていたような）森川氏は海南の信長も演じていたはず。
それから時代、ですね。☆矢を放映していた頃はなんといっても「やおい」時代ですから、BLという呼び方もないし、そっち系の内容をドラマCDとして売るという企画そのものが浸透していなかった。その全盛期とNARUTOのアニメ放映が重なった感じ。
それではワシの手元にあるBLドラマCDを公開しようかな。どれも近所のヲタクショップで、しかも中古で（笑）購入した代物です。
❶キケンじゃないだろ！ 「名門の子息が集う全寮制男子校の豪華なスクールデイズ」
と、キャッチコピーにありました。それ、帝王学園かな（苦笑）。主役は⑱石田氏（以降番号で表示）で、お相手は『犬夜叉』の殺生丸を演じていらした成田剣氏。③④⑦の三名も参加。内容としてはドタバタコメディーで、ヤバい声（笑）等は入っていませんでした。
❷新・無敵なぼくら 「委員長、おそるべし…変態。ケダモノ。強姦魔！」
穏やかではないコピーです。主役は⑥氏、ええっ、あの、乱馬やら工藤新一やらの大ベテランさんがこんな〇〇なことを？ お相手は❶と同じくハイパー攻様その2の成田氏。あ、殺生丸×犬夜叉じゃん。⑩氏の他、『幽白』飛影の檜山修之氏なども参加。内容はどうだったかな、忘れてしまったが聴き直す気力がないけど、たぶんコメディー。
❸少年四景 「切なく愛しい、四つの恋のカタチ」
これが一番ヤバい作品です。聴き直さなくても覚えている。皆さん喘ぎまくりで恥ずかしいのと、設定が殆どバッドエンドで暗い気持ちになり、聴けなくなったやつ。四通りのCPのお話で、⑯×③、⑤×⑳、成田氏×⑫、⑪×⑧となっているんですが、ワシの中では（というかバトビでは）攻の⑫岸尾氏、この世界ではめちゃめちゃ受、なんだよね～。受キャラは皆女性声優、コロコロ内の攻は勝てないのか。⑨保志氏も受だしなぁ。どちらにしてもバッドエンドはイヤだな。
❹空中庭園 「お傍にいる時が、一番幸せです…」
うわ、何も内容憶えていない。多分、愛人とかそういう設定。今や人気声優の梶裕貴氏（受）と中村悠一氏（攻）のCPが聴いてみたくて買ったんだと思う。
買った当時は張り切って聴きましたが、もう恥ずかしくてどれも聴けんわ。かといって捨てるのは忍びない、80過ぎたら考えるか（爆笑）。
こうやってBLのCD記事を書いているうちに、カイタカにやらせてみたらどうかというネタを思いつきました。まずはTwitterのぷらいべったーにUP、サブブログ2でも公開します。またアホなこと書いとると思われるでしょうが、まあ、温かい目でお願いします。今から書いて、明日の帰宅後にはUPできるかな。（自宅待機とかテレワークなど無縁の会社、ハイパーブラックやし）
