灰になるまで腐女子です?

二次元沼にハマった永遠の35歳主腐が同輩を求めて綴る戯言

BL偏差値70!? コロコロコミックがヤバすぎる件

 来週はいよいよセンター試験ですね。昨年の今頃は子供の受験で落ち着かない日々を送っていたのが嘘のように平和。ちなみに彼は今日(1/12)成人式を迎えました。

 受験→偏差値という連想、いささか強引に話を持っていきますが、1/5付の記事にてジャンプ作品について色々と語った中で「BL偏差値はコロコロの方が上」と述べました。原因はそれぞれの雑誌の対象年齢、ジャンプ→小学生(中高学年)・中学生世代(実際はもっと上の世代も読んでいるが)と、コロコロ→幼稚園・小学生(低学年)世代の差にあるとは思いますが(※個人の見解です)何しろ、足を洗ったはずなのにコロコロのせいで腐女子に返り咲いた身としては、世の中にコロコロの凄さを認識してもらいたく、そのあたりを語ろうかと。

 コロコロコミックにもいろんなジャンルの内容がありますが、ゲーム物やスポーツ物など、仲間と組んで、あるいは個人で、ライバルと戦う図式のストーリーにはたいてい、熱血主人公とクールビューティの№1ライバルが登場します。この単純な設定はやはり、対象年齢が低いからだと、誰でも納得できますね。あとはタイプの違う№2美形やら、お笑い系、デカブツ等のライバルがいたり、チームメイトの中にも美形やらお笑いやら癒し系がいたりなど、作品によってのバリエーションが異なりますが、主人公を取り巻く仲間(クラスメイトなど)に女子はいても、チームメイトに含むことが少ないのもコロコロの特徴です。

 おそらく誰でも内容を知っていると思われる作品、スラダンとNARUTOを例にとると、主人公の花道が一目惚れし、バスケを始めるきっかけになった晴子ちゃんですが、当然チームメイトではないし、言い方は悪いですけど「添え物」状態。コロコロの女子はこちらの扱いがほとんど。一方のNARUTOでは、ナルトと結婚したヒナタ、サスケの妻になったサクラなど、共に戦う女子がいると、ましてや主人公たちの恋愛のお相手として存在しているとBLはやりにくい。勿論NARUTOジャンルでもBLは存在していますが、原作中心主義で原作の展開に左右されるワシの方針からしては、イタチ×デイダラ以外はやりづらい。

 それに引きかえ、主人公たちが恋愛沙汰を起こすエピソードも少ないし、主人公に対するリスペクトが半端ない、まさに男だけの世界。この基本図式を踏襲する作品がほとんどなのもコロコロの特徴で、当の基本図式がBLを生み出しやすいのは言わずもがなでしょう。現在コロコロに連載されている作品の内容までは吟味していませんが、図式は変わっていないと思います。

 そんなわけで、これまで語ってきたジャンプでのBL妄想対象作品(DB・スラダン・NARUTO)に比べて、コロコロにおけるBL妄想対象作品やCPの数はジャンプを遥かに上回っています。妄想の数だけ二次創作がある(笑)。腐女子に返り咲いてからは、専らコロコロの二次創作、さらにはインスパイアされてのオリジナル小説を書きました。薄い本を創れる状況ではなかったので、それらのオリジナルを以てBL商業誌への新人賞に応募したのは回顧録Ⅱ(12/1付)に記したとおりです。

 商業誌に応募したしないに関わらず、過去作をサブブログ1でお披目することにしましたが、読んでくださる方の状況を踏まえて、原作の内容を知らないと話が理解できない作品は対象外、pixivの方を御覧いただけたらと思います。

 それではコロコロにヒントを得た、いわばコロコロシリーズの中から、今後披露する作品(ピンクで示してあります)の紹介も兼ねて、それぞれの元ネタについて記してみます。

 

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爆ベイ二次創作小説 蒼い夜

★まずはワシを腐女子に引き戻した『爆転シュートベイブレード』(爆ベイ)。このブログでは何度も語っているので、今さら言うまでもありませんね。散々「二次創作した」と言いながらも、二次創作と呼べる小説があるのは、じつはこの爆ベイだけです。

爆ベイ関連作品①「蒼い夜」pixivに投稿済。原作(というよりアニメの展開)を元に二次創作したカイタカ&ゼオタカ※のBLで、十六年ほど前の作品。

「続・蒼い夜 それを愛と呼ぶのなら」「蒼い夜」の話にケリをつけるべく、昨年創った続編で、pixivに投稿済。

「タイトル未定」カイタカのゲロ甘小説。pixivに投稿すると宣言してしまい、近日公開予定。←プレッシャー

「PRECIOUS HEART」爆ベイにインスパイアされて創ったオリジナルBL。書いたのは十四年くらい前かな?

「輝蹟の剣」同じく爆ベイにインスパイアされた、剣道ファンタジーという謎すぎる作品。シリーズ第一作は十五年前に完成し、その後第三作まで書きました。ジャンプで募集していた原作専門の新人賞に応募したことがあります。話を簡潔にして、児童文学の新人賞にも応募しましたが、どちらも結果は言わずもがな……BLではないので、別の機会にお披露目します。

※ゼオとは、タカオに弟子入りするほど懐いていたものの、ワケあって敵対することになった美少年。

★次はやっぱり『B-伝説!バトルビーダマン』(バトビ)ですよね。1/12現在、サブブログで披露しているのは、このバトビからインスパイアを受けた「魔性のオトコ」です。最初に書いたのは十五年前で、手直しをしたのちに現代パラレル物としてpixivにも投稿しました(※その後削除)。バトビへの妄想は12/12付の記事で語っています。

 

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pixivに投稿した自作イラスト

★続いては『コロッケ!』。BL偏差値は他の作品に比べてあまり高くない……そう思っていたのはワシだけで、pixivには様々なCPが投稿されていました。推しCPはやはりライバル(リゾット、後方のグレーの髪)×主人公(コロッケ、中央のヘルメ)で、インスパイアされた作品名は「ラジカル・ミラクル・サバイバル」。やはり十五年前の作品です。ただし、あまりにもBLらしからぬ内容なので、今回のお披露目の対象とするには難しいかも。

★コロコロ作品としてはあまりタイトルを挙げていないのですが『ロックマンエグゼ』にもインスパイアされました。主人公の熱斗と相棒のロックマン、ライバルの炎山と相棒ブルースという、ダブルでライバル×主人公ができる美味しさから「ジェミニなボクら」というオリジナル作品に仕上げました。これは十二年前くらいかな。

 

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pixivに投稿した自作イラスト

★最後は『デュエルマスターズ』(デュエマ)。主要ライバル二人による三角関係がツボでして、黒城×勝舞&白鳳×勝舞で妄想、十四年前にオリジナル小説「紅蓮の炎」というタイトルで仕上げました。「魔性のオトコ」のあとはこちらを披露する予定です。

 コロコロシリーズの他にも、完全オリジナル?な作品も交えて披露しますね。何しろコロコロ・インスパイアはワシ的にはツボでも、商業誌的にはアウトで(苦笑)もっとオシャンティーな設定を追求しなければならなかったので。苦痛……

 長くなって申し訳ありません。サブブログ1で披露する際に解説を入れてありますので、各作品の詳細はそちらを御覧ください。それにしても爆ベイの影響強すぎ。

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