今週末はジャンプフェスタ2020が開催されているらしく、TwitterのTLはその関連ネタで埋め尽くされました。ジャンプ公式ではなく、興味があるNARUTO(BORUTO)と今トレンドの鬼滅の刃の公式をフォローしているのですが、鬼滅、勢いがありますからね~。
そこでワシにとってはビッグニュース! 『ダイの大冒険』(ダイ大)が完全新作アニメ化! 同人時代Ⅰで書きましたが、ジャンプ黄金期の四本柱のひとつがダイ大だったから、思い入れがありますよ。そーいや、ダイ大のサークルから本買ったなぁ。腐を感じさせるネタはあるものの、ほとんどがギャグで、発想も面白かった。 www.xifuren.work
それではⅠの続き、いきます。DBからスラダンサークルに鞍替えしたワシたちは意気揚々と即売会に参加。DBではどんなサークルがあるのか等の内情を承知していたものの、スラダンは未知の世界。ワシの意向で流川×花道すなわち流花(ライバル×主人公=王道)のマンガ&小説本を創っていたのですが、それが主流と信じて疑わないまま、つまり何の予習もせず予備知識もないまま、即売会のサークルスペースに座ったところ、お隣のサークルがやけに美麗な、少女マンガ風の流川と花道を描いているじゃあーりませんか! DBなんて、ザ・少年マンガのいかつい画風の方がほとんどだったから、もうビックリ!
「ジャンプだよね、少年誌だよね?」いやいや、自分が甘かった。かつて見せられた聖闘士星矢だって、おめめキラキラの氷河と瞬が描いてあったもの。DBが特殊だったわけで、同じジャンプ系でも、元ネタのジャンルで絵柄から内容まで差がつくものだと実感。しかもそのお隣が推しているのは花道×流川、すなわち花流にプラス、仙道×流川の仙流。流川受だったんですね。「な、なんですとー?」当時は『地雷』という呼び方はありませんでしたが、これがワシにとって地雷だと自覚した瞬間でした。
なんだろう、対象となるキャラによって、自分の中でこんなにも受け止め方が違うものなのかと。そもそもDBは「やおい」の少ないジャンルだったから地雷もなく、悟飯とトランクスに至っては途中で反転したくらい、緩い感じだったのに……
その時は流川が受というよりも、花道が攻に回ることに「そうじゃないだろう」感というか、違和感があるというか、受け容れられない状態に陥りましたね。まだ仙流の方がマシだと思うのも、花道というキャラの性格を考慮すると、誰かに愛されることはあっても、自ら男相手に仕掛けていくことへの抵抗感が強かったわけで、それはスラダン以降にハマッたどのジャンルに於いても同じです。
しかしながら、蓋を開けてみれば流川受が主流だった。もちろんギャグをやっているサークルもありましたが、CPを設定しているサークルで流川と花道を対象とするところは流川受がほとんど。推しを受にしたい、それを美麗に描く。スラダンジャンルに見られるこの傾向を何ら予期せぬまま飛び込んでしまった我々は酷いアウェー感に悩まされることになったのでした。
引っ張ってばかりで申し訳ありません、同人時代Ⅲに続きます。